通常そばを練るときには、水を使用するのですが、その水のかわりに「お酒」を使って練ったのが、 当店自慢の酒そばです!
お酒は富山で人気の地酒を使っています!
お酒の風味と香りが、 そば本来の風味と香りにからみあい、今までにないおいしいおそばができあがりました!
そば通、お酒通と呼ばれる方の中には、そばを食べ終わった後に
「残ったそばつゆに酒を少し足して飲む」のが最大の楽しみといいますよね。
まさしくお酒好きの方には、もう「たまりませ~ん!」っておいしさです♪
でも、お酒の苦手な方でもご安心くださいね! アルコール成分はそばを茹でた時にほとんど飛んじゃいますから、 お子様でも安心して食べられますよ!
(※但し、アルコールに弱い体質の方や小さなお子様はご注意ください。)
そばを茹でたあとのそば湯は ほのかなお酒の香りと旨味がでており、 それはそれはえもいわれぬおいしさ!
そばのお味から、香り、はたまたそば湯まで、 全てがたまらなぁ~いのが酒そばです♪
いつもの「そば」とは違う、ちょっとリッチなひと時を「酒そば」でお楽しみください♪
★これは珍しい!ひそかな噂を呼んでいる★こだわり酒そば
当店売れ筋NO1がこの「こだわり酒そば」です!
「こだわり酒そば」は、その名のとおり、
原材料にこだわり、厳選した、国産の原材料を使用しています!
■こだわり・その1:そば粉■
そば粉は、日本有数のそば処信州・安曇野(あずみの)産のそば粉を、 石臼にて、丁寧に、丁寧に、粗挽きしたものを使用しています。
北アルプス山麓長野県安曇野市一帯の地域は、 名水百選「安曇野わさび田湧水群」で知られる日本有数の名水の土地です。
清らかでミネラルが豊富な水によって、味も香りも素晴らしいそばが育まれます。
■こだわり・その2:製法
このそばの味と香りを最大限引き出すため、 製法にもこだわっています♪
そばの実を製粉する際、これまでの方法ですと、 機械製粉のためかなりの熱が発生し、 そば本来の香りが失われてしまいます。
昔ながらの石臼を使ってゆっくりと、丁寧に、丁寧に、挽くことによって、 そばの実の甘皮と呼ばれる部分をも一緒に挽きくるんだ、 そば本来の香り一杯の粗引きの「そば粉」にしています。
■こだわり・その3:小麦粉
小麦粉は北海道の大地が、育んだ小麦粉を使用しています!
北海道産小麦の特徴は、風味がよく、 その豊で広大な大陸同様、豊かな味わいを大切にし、そばの風味を最大限に生かす粉です。
■こだわり・その4:お酒
地元富山で人気の地酒を使用しています。
富山県は、三方を北アルプス立山連峰などの、山岳地帯に囲まれており、 中央には実り豊かな平野が広がっています。
富山湾、日本海へと開けている天然の巨大ダムともいえる山々からは、 一年を通じて豊かで、清らかな水が生まれるんです!
豊かな大地と清らかな水に育まれた米どころ富山は、日本でも有数の酒どころでもあります。
酒そば本舗の酒そばは、富山で人気の地酒を使用しています。
2019年11月30日
一手間掛けたには違いないぞという弁当・・・。
一昨日はラーメンだったので、昨日はご飯ものをと思って、コンビニで買い求めたのがこれ。3色そぼろごはん。
塩サケの切り身のほぐしたもの、炒り卵、鶏挽き肉のそぼろ。ごはんの上に結構厚く敷いてあって、ボリューム感もあります。味つけもそれなりに工夫がしてあるようです。
しかし、まあ、コンビニ弁当というだけでわびしさがこみ上げて来ますね。そこで上から刻みのりを振りかけて4色にして食べました。コンビニ弁当ストレートではなく、一手間掛けた弁当だぞと。(涙!
それにしても、大変な一手間もあったものですな。(爆笑!
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2019年11月29日
こんなラーメン食べました♪
昨日のお昼に食べた味噌ラーメン
この店のイチオシのメニューが写真の辛みそラーメン。
炒めたたっぷりの野菜にこの店オリジナルの唐辛子味噌を乗せて食べる。味噌は辛いので少しずつ溶いて食べてくださいと、店員さんがラーメンを持ってきたときに説明してくれました。
言われたとおり、少しずつ辛みそを溶いては味を確認しながらラーメンをすすると、甘口の白味噌ベースのスープは、それだけでも十分美味しいのですが、自慢の辛みそが溶けていくにつれ、辛味だけでなく旨味も加わって、まったく違った味のみそラーメンになります。
ラーメンを食べていくうちに、次第に辛味が増してきて、終わり頃にはすごく辛い味になっているはずなのに、ついついスープを口に運んでしまう。
そんな不思議な辛みそラーメン、780円(税別)でした。
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2019年11月28日
「全国アホ・バカ分布考」より、『ダラなこと』。
日頃イライラが高じると、努めて平静を装ってはいても、ついつい短気の地肌が出てしまうということありませんか。
「バカやろう!」
つい禁句が口をついてしまい、しまったと思うものの時すでに遅し。覆水盆にかえらずの例えをあらためて思い知らされ、むなしくうなだれるのみです。
今私はその禁句を「バカ」と言いましたが、一般に関東では「バカ」、関西では「アホ」と言いますよね。では「バカ」と「アホ」の境界線はどこかご存知ですか?
そこでこんな本を買い求めてみました。
全国アホ・バカ分布考 [ 松本修 ] |
東京では、バカ。大阪ではアホ。じゃぁ~、名古屋じゃなんて言うの?
私は学生時代名古屋に4年住んでおりましたので、必死に思い出そうとしているのですが、どう言ったかな?バカとも言うし、アホとも言ったような。・・・「タワケ!」とも言いませんでした?
「タワケたこと申すでにゃ~わ!」
「・・・申す」と謙譲語を使ったりしますよね、特に年配の方なんかは。
これが東京なら、「バカなこと言うもんじゃない!」。大阪なら「あんさん、アホかいな!」といった感じになるのでしょうか。
ちなみに、当地北陸富山では、「バカ」とも「アホ」とも言いますが、
「なにダラんこというとんがい!」(なにバカなこと言っているんだ)
というふうに言うのが、言う方も言われる方も一番しっくりするようです。(笑!
・・・・ほんとうに『ダラなこと』言っております。
しかし、ご紹介した本は、大変マジメで、この国の言語について、地域の風土・文化にまで、深く掘り下げて書かれております。
ぜひご一読を。
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2019年11月27日
せめて「ベニズワイガ二」は庶民の味方であって欲しい・・・。
富山湾の冬の味覚といえば、寒ブリ、ズワイガニということになりましょう。何れも市場では高く取引されることから、地元にいながらなかなか口にすることの叶わぬ高級食材。
そこでブリとズワイガニの代りに「フクラギとベニズワイガ二」派に甘んじている私でありますが、富山県がまたまた私の友ベニズワイガ二をブランド化して全国に売り出そうとしていることに、大手ビールメーカーが乗って冬季限定のビールを発売するということです。
ウエブトピックスより、
富山)北陸のカニPR 「黒ラベル」デザイン缶限定発売
北陸3県の地図とカニのデザインと共に、各県のブランドガニの「高志(こし)の紅(あか)ガニ」(富山)▽「加能ガニ」(石川)▽「越前がに」(福井)を紹介し、「北陸へ行こう!」と呼びかけているということですが。
まあ、北陸へ来ていただけるのはうれしいことですがね。石川の「加能ガニ」、福井の「越前がに」って、ズワイガニのこと。富山が「紅(あか)ガニ」って、富山でもズワイガニが石川・福井両県に負けぬほど多く獲れるのに、どうしてベニズワイガニをあえて「紅(あか)ガニ」と名づけて推奨するのですか?
そんなことをすれば、せっかく庶民の財布に優しいベニズワイガニも、高くなってしまうのではないかと気もそぞろです。
今や寒ブリとズワイガニに引けを取らぬ高級食材となった感のある富山湾のシロエビも、かっては漁港にトロ箱に入ったシロエビが山積みされていて、ネコさえも横を素通りしたと言われるくらい人気のない食材でした。かろうじて乾物の加工業者が安値で引き取って、干しエビに加工するくらいが関の山だったものが、ブランド化に成功するや、今では富山湾の宝石と呼ばれるようにまでなった。
白エビにあやかって、「紅(あか)ガニ」もということなんでしょうけれど、そもそも当地でカニの頭に「紅」という字をつけるのは、ズワイガニのことを「本ズワイ」、ベニズワイガニのことを「紅ズワイ」と呼んで区別するためです。
「本(ほん)ズワイ」と「紅(べに)ズワイ」、実にわかり易いでしょ。その「紅ズワイ」のことをわざわざ「紅(あか)ガニ」とよばせて、ブランド化して高く売り買いさせようなんて、私から冬のカニの味覚を奪おうといういうのですかね。
・・・う~む、フクラギの刺身を摘まみながら、北陸のカニをPRしたデザインの「黒ラベル」を飲むことになるなんて、さみしいことこの上ありませんな。(涙!
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2019年11月26日
「少しぐらい雪降るがくらい我慢せんなんまい」
少しばかり早いような気もしますが、今年を振り返ってみると、台風の襲来や集中豪雨による災害の多い年でした。特に千葉県や福島県を襲った洪水による被害は、自然の猛威を目のあたりにさせられました。
今でも通常の生活に戻れず、避難生活を余儀なくされている方が数多くいらっしゃるとお聞きします。いち早くこれまでの生活に戻れて、穏やかで温かい正月をご自宅で迎えることが出来るように祈ってやみません。
当地北陸富山では、襲来した台風のコースがそれたこともあって、雨風による深刻な被害が免れたのは幸いであったとしか言いいようがありません。
さて、地元の気象台が発表した向こう一週間の長期予報を見ると、今年初めての雪マークの付く日があるようです。今月終わりから来月初めにかけて、いよいよ里にも降雪を見ることになるのでしょうか。
いかに雪に慣れた北陸人といえども、できれば降らないに越したことはないというのが本音です。
ですから当地では例年この時期になると、「今年は降るがかのうぉ~?」「降らんといて欲しいのぉ~」とか、「そろそろスノー入れんなんかのぉ~」「まだ早かろがい・・・」という会話が挨拶代わりになるほどです。
「降る」とは、当然雪のこと。「スノー」とは車のスノータイヤのことです。最近はスタッドレスタイヤというようですが、当地では10人中10人がスノータイヤと呼びますね。
標準語に直しますと、「今年は(雪が多く)降るのだろうか?」「(多く)降らないで欲しいね」、「そろそろ冬用タイヤに交換しなければならないかなぁ~」「まだ早いでしょう・・・」になります。
ただ、その挨拶も今年は少々違うおもむきになっているようです。
「今年は降るがかのうぉ~?」、「降らんといて欲しいのぉ~」までは、例年通りですが、「あの大水着いたところの人たちのこと思や~、少しぐらい雪降るがくらい我慢せんなんまい」、「ほんまやのぉ~」という会話が後に続きます。
確かに一晩に1メートルという降雪に見舞われれば、文字通り雪に埋まってしまいますが、ただそれでも雪はやがて融ける。
あの大水が着いたところの人たちのことを思い、少しぐらい雪が降ることくらい我慢しなければなるまいと言い聞かせています。
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2019年11月24日
「遊遊漢字学」が楽しみPART98「汽車」と「電車」
漢字の歴史を振り返れば、紀元前15世紀ころの中国・殷の時代だと言われていますから、今から3500年余りも前のこと。それが漢の時代に体系化され、文字通り「漢字」となった。古のわが国は、中国より伝来した「漢字」を国字と定め、さらには漢字から独自の平かなと片かなを編み出し、文章を漢字かな交じりで表記するという独自の漢字文化を築き上げました。
ですから我々は、中国語の発音は聞き取れなくとも漢字で書き表せば、漢字の本家本元の中国の人たちと会話することが可能ですね。
毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」。
今週阿辻先生が取り上げたのは、この日中両国の共通文字漢字の持つ意味の違いについて。同じ意味を持つ漢字もあれば、まったく違った意味の漢字もあると書いておられます。
皆さん、「汽車」と書けば、日本人ならこれが何を表しているか知らぬ人はいないでしょう。私らの世代では、「汽車」は蒸気機関車という本来の意味のほかに、鉄道という意味も代行するくらいでしたが、今では蒸気機関車が影を薄めて久しいですから、「汽車の旅」などと言おうものなら最近の若い人からは、「汽車」など走っておらぬ「電車」だと言われそうですが。(笑!
これが漢字の本家本元の中国では、「汽車」と書けば日本語で言うところの「車」のことで、「電車」と書けば、「トローリーバス」のことだというのですから、中国人が、日本の若者と年寄りの「汽車」と「電車」の論争を聞くと、まったくチンプンカンプンで首をひねることになりますね。
・・・日本では新幹線が走っていると聞いたのに、線路の上を電車(トローリーバス)が走ったり、汽車(車)さえ走ったりしているのかと。(笑!
ちなみに「新幹線」は、中国でも「新幹線(シンカンシェン)」と読み書きするようですね。
しからば、中国では新幹線は中国が独自の技術で開発した鉄道だと主張しているようですが、「新幹線」と日本流に表記しているところを見れば、日本の技術を真似たものだということがすぐにわかろうというもの。
はるか3500年も前に編み出された漢字は、4世紀後半頃仏教の伝来とともに日本に伝わったといいます。古のわが国の指導者がそれをを国字と定めたのは、英断であったとつくづく思いますね。
なんとならば、わが国の民一同がその漢字を学び、1500年の後に「新幹線」という乗り物を作り出すにいたり、それを逆に中国が「新幹線」という漢字とともにそっくり取り入れるまでになった。
確かに新幹線の技術は優れたものに違いないとしても、私は「漢字」という文字を国字として学び、使用している者のひとりとして、「漢字」の偉大さに思いを馳せずにはおられません。
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2019年11月23日
潤いのある人生のためとはいえ・・・。
人間が生きていく上で絶対に必要なものを2つあげよと問われれば、食物(水を含む)と睡眠となるでしょう。
「人はパンのみに生きるにあらず」という言葉はキリスト教徒でなくとも広く知られている有名なことばですが、物質的な満足を追うだけが人の道ではないことを民に諭した賢者でさえも、睡眠不足の頭ではそのような高尚な思索もできなかったと思うのです。
ナポレオンは、一日3時間も眠れば十分だったという話をよく聞きます。このナポレオン睡眠について、それぞれ全く違った考え方をする人がいると思うのですが、皆さんは、そのどちらのタイプに当てはまるでしょうか。
一つは、睡眠時間が短いだけ有効時間を多く持てたナポレオンをうらやましく思う人。もう一つは、人間最大の悦楽を味わう時間を持てなかったナポレオンを気の毒に思う人。
えっ、お前はどうなんだですって?
・・・言うまでもなく後者です。(笑!
さらにここまで考えて来ると、どうしても私は酒についても言及したくなってくるのを禁じ得ません。確かに人は酒がなくとも生きていけますから、冒頭の問いに加えることはかないません。しかし、私はあえて言いたいのです。酒のない人生は、はたして潤いのある人生と言えるであろうかと。
「人はパンのみに生きるにあらず」などという高尚な命題に頭を悩ますよりは、私の脳みそは酒の力を借りればいとも簡単に麻痺してしまい、その内悩みを忘れ正体もなく寝入ってしまう。そうすれば翌朝また目覚めることができるというものです。凡人の凡人たる所以というべきでしょうか。
ただ、目覚めることはできても、頭の芯にズキズキとする痛みを伴った実に不快な朝を迎えることがしばしばあるのは、まことに困ったことではありますが。って、早い話が二日酔いじゃないか。(笑!
・・・潤いのある人生のためとはいえ、飲み過ぎには注意したいものです。(爆笑!
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2019年11月22日
本日の夜明け
夜明け前、東の窓より見た北アルプス立山連峰。時刻はスマホに午前5時50分と記録されています。
太陽は今立山連峰の向こう側を昇っているところなのでしょう。太陽が昇るに従い陽光に煽られるようにして、雲が山並みの上方に捲くれ上がっていく様子、おわかりになりますでしょうか。
新聞の暦欄を見ると、本日の日の出は午前6時20分とあります。当地北陸富山では、東側に北アルプスの3000m級の山々が屏風のようにそびえ立っているので、実際の日の出は、暦欄に書かれている日の出の時刻より約30分遅れます。
したがって太陽が北アルプスを昇り(「登」と書いても良さそうですね。笑!)きって、こちらに顔を見せるのは、おそらく午前6時50分ころになるでしょう。
日の出の1時間前ということになりますから、道理で暗いはずです。肉眼では真っ暗で山の稜線がうっすらと白く見えるだけですが、スマホのカメラ機能は、鉄塔の赤いランプと、田んぼを走る用水路の水面が白く光るのをしっかりと捉えています。
これが7時半ともなると、
すっかり夜が明けたということになりますが、7時になっても薄暗いとは、日が短くなったものですね。
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2019年11月21日
ベニズワイガニとフクラギ派です。
富山湾の冬の味覚「ひみ寒ぶり」が20日、富山県氷見市の氷見漁港で204本水揚げされ、「ひみ寒ぶり宣言」が出されたという話題。
ウエブトピックスより、
富山)寒ブリとれたどー! 氷見、204本で「宣言」
温暖化の影響で潮の流れが変わってしまったからでしょうか、スルメイカにしろサンマにしろ、今年の漁獲量は近年にない不漁。富山湾の寒ブリにしても、「ひみ寒ぶり宣言」が出せないまま終わった年もあったように記憶しています。
それが例年より早く12月を見る前に良型のブリが200本も揚がったというのは、今年の寒ブリ漁は期待できそうですね。
ところで、天然のブリは言わずと知れた高級魚。ブランド力のある「ひみ寒ブリ」ともなると、1本10キロ以上にもなる良型のブリは、浜値で10万以上の値が付くこともあり、関東・関西方面の高級料理店向けに出荷されるとのこと。地元にいながらなかなか口に出来ない、憧れの魚です。(苦笑!
ブリと同じく憧れの水産物といえば、ズワイガニ。初セリで1杯35万の値が付いた越前ガニなど、いったい誰が食べるのだろうと目を剥いた私でしたが、35万どころか500万のカニを目を細めて平気で食べる人が、広い世間にはいらっしゃるのですね。フルコースで800万のカニ料理ですと。
まあ、ズワイガニは食えずともベニズワイガニなら俺にだって食えるわい。ズワイガニもベニズワイガニもカニに違いなかろうて。(笑!
いかにブランド力がある「ひみ寒ブリ」とはいえ、浜値で1本10万とは切なかろう。ブリが食えずとも「ひみ寒フクラギ」なら食えるわい。(涙!
フクラギって何よと思われた方、私が説明してしんぜよう。
ブリはご存じ出生魚。当地北陸富山では、ブリは、コズクラ、フクラギ、ガンド、ブリというように出世します。
ブリが浜に揚がるということは、ブリの幼魚フクラギも揚がるということ。脂の乗りはブリには劣るというものの、体長30センチ~40センチのフクラギは、脂の少ない分臭みも少なく、あっさりと
・・・どうです、皆さん。この冬は北陸富山へいらっしゃって、ぜひ私と「ベニズワイガニ」と「ひみ寒フクラギ」を食べませんか?(爆笑!
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2019年11月20日
新国立競技場の聖火台はどうなった?
2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の工事が完了したという話題。
ウエブトピックスより、
新国立競技場、全工事が完了 整備費は1569億円
二転三転した設計と巨額の工事費についても、11月30日までという納期についても、さすがは日本の建設会社のやることは違う。しっかり守られたということですが。
ところでオリンピックスタジアムにつきものの聖火台の設置場所の問題は解決されたのだろうか?確か観客席に張り出したスタジアムの屋根には、主として木材を使用してあるとかで、聖火台を観客席の上部に設置するのは困難という話ではなかったか?
いや、そもそも設計が何度も変わったにも関わらず設計には、聖火台が組み込まれていなかったという問題はどうなったのだろう?
オリンピックの開会式で聖火台への聖火の点火式が行われないということはないでしょうね?12月21日に行われるスタジアムのこけら落としに注目したいと思っています。
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2019年11月19日
「殴り合う貴族たち」
本棚から取り出して読み直しています。
『殴り合う貴族たち』(繁田信一著 角川文庫)
【送料無料】殴り合う貴族たち価格:820円(税込、送料別) |
いかにも突拍子もない題名と、表紙カバーに描かれたイラスト・・・土俵のような丸く仕切られた上で3人の王朝貴族が殴りあっている・・・思わず吹き出してしまうイラストに誘われて購入したのでした。
優雅なはずの王朝貴族たちは、頻繁に暴行事件を起こす危ない人々でもあったという内容に驚いたこと思い出します。
筆者の繁田信一氏は、普段私たちが平安時代の貴族から抱くイメージからはとても想像できない彼らの実態を、紫式部も尊敬した小野宮実資の日記を解き明かすことによって知らせてくれています。
歴史好き、とりわけ平安王朝時代に興味ある人におススメの一冊です。
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2019年11月18日
日経新連載「ミチクサ先生」が楽しみ♪ PART3
日経連載の伊集院 静氏による「ミチクサ先生」、今日が第67回目。
「ミチクサ先生」とは、夏目漱石のこと。伊集院氏は、この国を代表する明治の文豪が小説家となるまでに歩んだ若き日の道を「ミチクサ」と表現しています。
今日は昨日からの続きで、東大予備門の同期生であった正岡子規との出会いの場面。圓遊の噺を聞こうと寄席にやってきた漱石。そこで同郷の友人・秋山真之と来ていた子規と居合わせた。
寄席を払ったあと屋台の寿司をつまみに行こうと誘う漱石に、「あしはこれから新橋ステーションの裏手でベースボールの約束をしとる」と断る子規。そして「あしのベースボールの応援の時は、"野ボール"と呼んでくれ」と。
子規の幼名「升(のぼる)」と「野ボール」、これが「野球」となったのは、あまりにも有名ですね。
それにしても、若き日の鴎外が出て来るは、子規と真之が出て来るは、これはまるで「坂の上の雲」だな。(笑!
若き日の漱石がたどった偉大な「ミチクサ」は、このあとどのように描かれるのでしょうか。
日経連載「ミチクサ先生」が楽しみです。
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2019年11月18日
日経新連載「ミチクサ先生」が楽しみ♪ PART3
日経連載の伊集院 静氏による「ミチクサ先生」、今日が第67回目。
「ミチクサ先生」とは、夏目漱石のこと。伊集院氏は、この国を代表する明治の文豪が小説家となるまでに歩んだ若き日の道を「ミチクサ」と表現しています。
今日は昨日からの続きで、東大予備門の同期生であった正岡子規との出会いの場面。圓遊の噺を聞こうと寄席にやってきた漱石。そこで同郷の友人・秋山真之と来ていた子規と居合わせた。
寄席を払ったあと屋台の寿司をつまみに行こうと誘う漱石に、「あしはこれから新橋ステーションの裏手でベースボールの約束をしとる」と断る子規。そして「あしのベースボールの応援の時は、"野ボール"と呼んでくれ」と。
子規の幼名「升(のぼる)」と「野ボール」、これが「野球」となったのは、あまりにも有名ですね。
それにしても、若き日の鴎外が出て来るは、子規と真之が出て来るは、これはまるで「坂の上の雲」だな。(笑!
若き日の漱石がたどった偉大な「ミチクサ」は、このあとどのように描かれるのでしょうか。
日経連載「ミチクサ先生」が楽しみです。
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2019年11月17日
「遊遊漢字学」が楽しみPART97「駟」
毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」。
今週阿辻先生が取り上げたのは「駟」という漢字。音は「し」と読む。訓読みでも「し」と読ませるのでしょうか。以前この講座で習った「菊」のように訓読みがない漢字かもしれません。
普段滅多に目にすることのない漢字ですが、それもそのはず。「駟」とは、四頭立ての馬車の意。古の中国では最も早く走れる乗り物だった。現代では新幹線といったところか。
ところが「駟」よりずっと早いものが「舌」であったと阿辻先生は、「駟も舌に及ばず」の例えをあげて説明しておられます。まあ、これは現代でも同じことが言えるようです。人の口に戸は立てられぬと言いますからね。その伝搬する速さは新幹線の比ではありません。
これを古の中国では「駟隙(げき)を過ぐ」と戒めているそうで、どんな早い馬車であっても、いったん舌(口)から出たことばは「駟」でも追いつけないほど早く世に広まるから、発言は出来るだけ慎重でなければならないというわけです。
かってこの国にその発言を指して「言語明瞭、意味不明瞭」と呼ばれた首相がいらっしゃいましたね。また、「あぁ~、うぅ~」としかおっしゃらない首相も、記憶に残っています。
してみれば、すでに故人となられたお二方の首相は、「駟も舌に及ばず」の例えをよくわきまえておられたのかも知れません。
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2019年11月16日
秋の名残り
当地北陸富山は、ここ数日晴天に恵まれました。
富山は読んで字のごとく山に富んだ県。晴天の日には、里より3000m級の山々が連なる北アルプスの雄姿を望むことができます。
昨日10時過ぎに撮りました。
写真中央、用水路の延長線上にある山が剣岳。その尾根伝い写真右側に見える台形の形をした山が立山。実際は立山という名前の山はなく、台形の上辺に見える3つの突起、雄山、大汝山、富士ノ折立の三山を総称して立山と呼ばれています。
剣岳の写真左側(北側)の稜線に目を移すと、のこぎりの歯のようにギザギザとした三の窓、小窓と呼ばれる、深い切れ込みがはっきりと見て取れます。
頂上から中央に大きな鼻のように迫り出しているのが早月尾根。白い雲が薄くたなびいていますね。
このように立山連峰を望むことが出来きるのも、秋の名残りを楽しめる11月までしょうか。里に雪がちらつき出す12月ともなれば、
まったくこれが同じアングルの風景かと目を疑りたくなりますよね。
冬ごもりする前に、もうしばらく秋の名残りを味わいたいものです。
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2019年11月15日
「実るほど直立不動の稲穂かな」
子供のころより周りを田んぼに囲まれた田舎に育った者にとって、季節の移ろいは米作りの農作業の風景とともにありました。
田起こし、しろかき、苗代、田植え、草取り、農薬散布、稲刈り、はさ掛け、脱穀・・・。
秋になり田んぼの稲穂が黄金色に色づくころ、大人からよく言って聞かされたものでした。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
字もろくに読めぬ幼いころから、毎年一回は必ず聞かされていたのが、この諺ではなかったか。
イネも年々品種改良され、美味しくて、病気に強く、手間暇がかからず、収量の大きいお米が出回るようになったようです。
そのイネですが、実っても頭を垂れぬ「立穂型のイネ」という専門用語、初めて聞きました。
垂れた稲穂に下葉が隠れないことから、光合成の効率が上がり、大きな収量が期待できる優れた新品種だということです。
光合成の効率が大きいということは、炭酸ガスの吸収も大きいということだから、温室効果ガス削減にも大きく寄与しますね。
食糧の大部分を海外からの輸入に頼っているわが国にとって、食料輸入が止まった時に口にできるのは、自国で採れる米だけですから、「食糧」安保の観点からも注目されることになるのかもしれません。しかし、平時の米あまりには、今まで以上に頭を悩ますことになりますけれど・・・。
さらに困るのは・・・、黄金色に実った稲穂を指して、大人は子供にどう言って増長を戒めたらいいのだろうか?
「実れども頭を垂れぬ稲穂かな」では、高慢を奨励するようなものでしょ。
いっそのこと「実るほど直立不動の稲穂かな」にして、人というものは得意な時でも姿勢を正して己を厳しく律するものですと説くのは、どう?・・・ダメか。(爆笑!
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2019年11月14日
手際よいのも考えよう・・・。
昨日のお昼は大型ショッピングモールのフードコートで。1時30分過ぎたころにもかかわらず、10人くらいの人が並んでいました。コート内で一番人気だったのがこの店でした。
私が選んだのは、天津飯ぎょーざセット(税別770円)。お金を支払う段階で、847円と言われて、「えっ?」という表情をしたら、「ショーヒゼイあるね」とレジ係。(笑!
スタッフ7人は、全て中国人(台湾人?)のようでした。一人がレジ、注文を聞いてお金のやり取り。レジの横に食器の返却口があって、そこに一人。食器洗い先専従。食洗器と格闘しておりました。(笑!
奥に調理人が二人とぎょうざの焼き方専門が一人。カウンターに定食用のお盆をズラッと並べて、奥から仕上がって来る丼とぎょうざをセットして、スープを手際よく用意する係が一人。もう一人は、ラーメン専門に茹でる係といった配置。
7人の手際よい仕事ぶりに、感心するばかり。5分も待たずに天津飯ぎょうざセットが仕上がって来たのでしたが・・・。
天津飯は何と言ってもご飯の上にのせる玉子焼きが命なのに、これは事前に丸い型で成形した玉子焼き。甘酢あんも作り置きしたものを湯せんしておいて上から掛けただけ。
ぎょうざも焼き上がりの順番のタイミングが悪かったのでしょう、冷たい。
・・・どうりで早く出来上がったわけだ。
スープだけがアツアツで美味しいかったですがね。おおいに失望した天津飯ぎょうざセットでした。(涙!
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2019年11月13日
ノーベル賞と税金
今年のノーベル化学賞は、日本の旭化成株式会社名誉フェロー吉野 彰博士が受賞されたことは、皆さんすでにご存じのこと。リチウムイオン電池の開発と実用化に大きく貢献したことが受賞の対象となったということですが。
正直のところ、リチウムイオン電池が我われの生活になくてはならないものであるということ、ずっと知らずにいました。
日本はこれまで多くのノーベル受賞者を輩出してきましたが、その多くは物理、化学、医学生理学といった自然科学の分野が主ですね。
皆さんはこの自然科学の分野でも化学賞だけは、受賞理由が他の分野と少し違っているということ、ご存じでしょうか?
アルフレッド・ノーベルの遺言には、物理賞と生理・医学賞は受賞対象者が「その分野で最も重要な発見をした」人なのに対して、化学賞のみが「最も重要な発見あるいは改良をした」人と書かれているのだとか。
吉野博士はリチウム電池の仕組みを発見したというより、むしろ実用化に貢献したというところが、大きく評価されたのではないか?
2010年に有機合成化学分野で化学賞を受賞しされた米パデュー大の根岸英一特別教授と北海道大の鈴木章名誉教授は、カップリング反応を発見したのではなく、カップリング反応の有意義で画期的な改良方法を編み出したことが、受賞理由だったはずです。
これが物理学賞や生理・医学賞となると、改良ではダメ。新発見ででなければ受賞対象とならないのだとか。
物理学賞にしろ化学賞にしろ、ノーベル財団は、これまでアルフレッドノーベルの遺言に忠実に従って、受賞者を選んで来たというわけです。
興味を持ったついでに、ノーベル賞について少し調べてみると、平和賞は、国際平和、軍備縮減、平和交渉、保健衛生、慈善事業、環境保全、などの分野に多大な貢献または影響がある発言を行った人物や団体が対象となっている。
今年の受賞者は、対立する民族間の融和に尽力を尽くしたとしてエチオピアのアビー首相が受賞しましたが、そのエチオピアではアビー首相がノーベル平和賞を受賞したことが契機となって、逆に政権運営に抗議する反政府デモが広がり、治安部隊との衝突して60人以上が死亡したと伝えられています。
融和がはかられているのなら、なぜ治安部隊が出動しデモ隊を弾圧しなければならないということが起きるのか、私には理解できませんが・・・。
まぁ~、そんな政治的なことは抜きにしましょう。この平和賞のみがスウェーデンではなくノルウェーが授与主体となっています。だから授賞式もノルウェーの首都オスロで行われているのだそうです。知りませんでしたね。受賞者一同がストックホルムに集まってスウェーデン国王から賞を授与されるものだと思っていました。
もっと驚いたのは、経済学賞。
この賞だけは正式名称が、「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞」だということご存知でしたか!?
銀行賞だというくらいですから、他の分野の賞とは違ってノーベルの遺産から賞金が支払われるのではなく、スウェーデン国立銀行から拠出されているのだそうです。
銀行賞というと、なんだか権威が半減されるような気がしませんか?(笑!
さらに賞そのものとは関係がありませんが、日本では他のノーベル賞の賞金は非課税であるのに対して、経済学賞に関しては課税対象となっているんだとか。
もしかしてこれまで経済学賞を受賞した日本人がいないのは、経済学賞が課税対象となっているから、研究に力が入らないのじゃないかなどと、せこいこと考えたりしています。・・・そんなことないか。(笑!
日本人から経済学賞受賞者が出て、国庫に税金が納税される日が来ることを願っています。
以上ノーベル賞について、調べてみました。
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2019年11月12日
「異種交配」ということばご存知か?
ウエブトピックスより
ネアンデルタール人は異種交配で絶滅?
専門用語なのでしょうが、「異種交配」という言葉初めて聞きました。
素人考えですが、大が小を飲み込んだということなのでしょうか?
現人類と出会って交配がすすみ絶滅したというのは、3万年という歳月の中でネアンデルタール人の遺伝子が限りなく薄くなって、ほとんどゼロになったということなのでしょうか?
しかしいくら薄くなったとはいえ、ネアンデルタール人の遺伝子は、現代人の遺伝子の中に受け継がれていることは間違いないことでしょう。現代人はネアンデルタール人との混血でもあるとも言えるはずです。
少なくとも現生人類が、ネアンデルタール人を異種族として敵視し、撲滅したのではないということになりますから、よかったなと思いました。
人類の先祖に関する興味深い話題です。
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2019年11月11日
インコンビーニエンス!
昨日の昼に食べました。コンビニで買ったラーメン。
そのまま電子レンジで3分半チンするだけで出来上がりというすぐれもの。ゼラチンで固めたスープの上に、めんと具材(チャーシュー2枚、なると巻き1枚、メンマ、ネギ、黒コショウ)がのっている。
手間隙のことを考えれば、これで360円なら納得できる味かも。
ただし、電子レンジを説明書に書いてあったとおり3分半にセットしたのに、スープが沸騰して吹きこぼれてしまった。電子レンジの出力が大きかったのかな?
調理に3分半、食べるのに5分。しめて10分もかからないという、文字通りコンビーニエンスな昼食ではありましたが、電子レンジの拭き掃除に10分しっかりかかってしまったのは、インコンビーニエンス。納得ができませんな。(笑!
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