★今街で噂の★酒そばとはこんなそば 酒そばってこんなそば

通常そばを練るときには、水を使用するのですが、その水のかわりに「お酒」を使って練ったのが、 当店自慢の酒そばです!

お酒は富山で人気の地酒を使っています!
お酒の風味と香りが、 そば本来の風味と香りにからみあい、今までにないおいしいおそばができあがりました!

そば通、お酒通と呼ばれる方の中には、そばを食べ終わった後に
「残ったそばつゆに酒を少し足して飲む」のが最大の楽しみといいますよね。
まさしくお酒好きの方には、もう「たまりませ~ん!」っておいしさです♪

でも、お酒の苦手な方でもご安心くださいね! アルコール成分はそばを茹でた時にほとんど飛んじゃいますから、 お子様でも安心して食べられますよ!
(※但し、アルコールに弱い体質の方や小さなお子様はご注意ください。)


酒そばをゆでた後の蕎麦湯はえもいわれぬおいしさそばを茹でたあとのそば湯は ほのかなお酒の香りと旨味がでており、 それはそれはえもいわれぬおいしさ!
そばのお味から、香り、はたまたそば湯まで、 全てがたまらなぁ~いのが酒そばです♪

いつもの「そば」とは違う、ちょっとリッチなひと時を「酒そば」でお楽しみください♪


★これは珍しい!ひそかな噂を呼んでいる★こだわり酒そばこだわり酒そば

当店売れ筋NO1がこの「こだわり酒そば」です!


「こだわり酒そば」は、その名のとおり、
原材料にこだわり、厳選した、国産の原材料を使用しています!

そば畑■こだわり・その1:そば粉■
そば粉は、日本有数のそば処信州・安曇野(あずみの)産のそば粉を、 石臼にて、丁寧に、丁寧に、粗挽きしたものを使用しています。

北アルプス山麓長野県安曇野市一帯の地域は、 名水百選「安曇野わさび田湧水群」で知られる日本有数の名水の土地です。

清らかでミネラルが豊富な水によって、味も香りも素晴らしいそばが育まれます。


豊かな大地が育む小麦畑■こだわり・その2:製法
このそばの味と香りを最大限引き出すため、 製法にもこだわっています♪

そばの実を製粉する際、これまでの方法ですと、 機械製粉のためかなりの熱が発生し、 そば本来の香りが失われてしまいます。
昔ながらの石臼を使ってゆっくりと、丁寧に、丁寧に、挽くことによって、 そばの実の甘皮と呼ばれる部分をも一緒に挽きくるんだ、 そば本来の香り一杯の粗引きの「そば粉」にしています。

■こだわり・その3:小麦粉
小麦粉は北海道の大地が、育んだ小麦粉を使用しています!
北海道産小麦の特徴は、風味がよく、 その豊で広大な大陸同様、豊かな味わいを大切にし、そばの風味を最大限に生かす粉です。


富山県高岡市雨晴海岸より望む立山連峰■こだわり・その4:お酒
地元富山で人気の地酒を使用しています。

富山県は、三方を北アルプス立山連峰などの、山岳地帯に囲まれており、 中央には実り豊かな平野が広がっています。

富山湾、日本海へと開けている天然の巨大ダムともいえる山々からは、 一年を通じて豊かで、清らかな水が生まれるんです!
豊かな大地と清らかな水に育まれた米どころ富山は、日本でも有数の酒どころでもあります。

酒そば本舗の酒そばは、富山で人気の地酒を使用しています。

2019年07月10日

「帰郷」


今読んでいる本。浅田次郎著「帰郷」。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

帰郷 (集英社文庫(日本)) [ 浅田 次郎 ]
価格:626円(税込、送料無料) (2019/7/10時点)




世に「戦争文学」と呼ばれるジャンルの分野があることは、一般に広く知られたことです。

私は時の宰相がもはや戦後ではないと言い、この国が高度経済成長の坂を一気に駆け登ろうとしたころ小学校に通った世代。北山修二風にいえば「戦争を知らずに、僕らは生まれた」世代。

私が「戦争文学」なるものを最初に読んだのは、大岡正平の「野火」であったろうか。海軍ものであれば、阿川弘之「暗い波濤」であろうか。

人気作家浅田次郎は、その私らよりも3~4年先に生を受けた世代。いわゆる団塊の世代の終わりごろにあたりますから、その浅田にしたところで戦争を知ろうはずもない。

「戦争文学」の書き手の多くは、何といっても先の大戦(太平洋戦争)に従軍した当事者。大岡にしても阿川にしても、筆舌に尽くし難い辛酸を味わいながらも生還を果たすことが出来た。

団塊の世代の終わりごろに生まれた「戦争を知らない」はずの浅田は、どのように先の大戦を描こうというのか?



私の父は「生まれた時が大震災」の大正12年生まれ。祖父は確か明治24年生まれだったか。

父は昭和19年の終わりに召集を受け、補充兵として満州へ従軍。ソ満国境の警備に着いた。幸いソ連軍が父の部隊が展開しているところと離れた国境線から侵入したために、ソ連軍と交戦することはなかったという。転進命令が来てその転進先へ進軍(歩兵であったから文字通り徒歩で)してみると、そこはすでにソ連の赤軍に破られていて友軍の死体の山。ようやく赤軍に対峙した時は8月20日過ぎ。すでに終戦の詔勅が発せられていて武装解除。シベリヤへ抑留され、最後の引き上げ船でかろうじて舞鶴に戻れた口だと聞きました。

帰郷したそのときの父の様子は、祖父いわく、あたかも「割りばし2本を地面に突き立てた」ようだったと。

一方の祖父は、甲種合格で即時入営の現役バリバリの陸軍歩兵。幸いなことに日露戦争は終わって久しく、日中戦争は勃発前。満期除隊後に太平洋戦争の雲行きが怪しくなって、猫も杓子も兵隊に引っ張られたころでさえ、年齢がいっているので再入営を免れた口。

父も祖父もそれ以上のことを話そうとはしませんでしたから、幸か不幸かやはり私は「戦争をしらない」ままでしたが、浅田の「帰郷」に出合い、あの忌まわしい時期を生き抜いた人々の生き様に直面するとき、「戦争をしらない」までも「戦争を語り継がなければならない」という浅田の思いが、少しばかりはわかるような気がしています。





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2019年07月09日

「ゴカイ鳴く」


釣り好きの方なら、ゴカイを知らぬ人はいないと思います。

ずいぶん前のことになりますが、友人に誘われて生まれて初めて海釣りに挑戦したことがありました。船に乗って沖に出て大型のキスを釣るのだということでしたが・・・。ポイントの漁場に着くまでにもう、船の揺れにやられてダウン。

引き返してくれと懇願する私に、折角来たのだから、竿だけでも出せと友人。「ほれ、餌だ。チョン掛けっていって、こうやって針の先に引っかけるだけでよい」と言って、餌箱を私にまわしてくれたのが、このゴカイではなかったか。あるいはイソメだったかな?まあ、私にすればゴカイもイソメも同じこと。(笑!

餌箱の中でウニャウニャととぐろを巻いていたゴカイは、まことに記述にはばかられることではありますが、たちまちのうちに私の吐しゃ物で見えなくなってしまったのでした。・・・ゴカイもさぞかし迷惑だったろうと。(笑!

以来浜からの投げ釣りを一度だけやったことがありましたかね。私にとっては海釣りは印象悪いです。やりたくありません。ゴカイも見たくありません。(笑!



ウエブトピックスより、そのゴカイが大きな音(声)を発することが、このほど確かめられたという話題。

世界初、ゴカイが鳴らす音確認 飼育中に変な音がして…


同時に配信されている動画を見ると、確かに2匹のゴカイが向かい合い口を寄せ合うようにした瞬間、ポンッという大きな音が確認できます。縄張り争いをしているのだということです。

・・・というこては、この2匹は共にオスということでしょうかね。もしかしたらメス同士かもしれない。

ふ~む、ならば、オスとメスの場合はどうなるのかな。・・・チュッと音がしたりして。そんなことはないか。(笑!


ところで突然ですが、俳句の世界では、鳴かない動物も鳴くということがあるのをご存知か?

田螺(タニシ)が鳴けば春。亀が鳴いても春。蚯蚓(ミミズ)だと秋というのですから、私が初めてそれを知ったとき、思わず「ええぇ~!」って鳴きましたね。(笑!

ならば、ゴカイが鳴くと季節はいったいいつになるのでしょう?

まあ、歳時記にはそんな「ゴカイ鳴く」といった季語は載っていないと思いますがね。(笑!






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2019年07月08日

「ほぼうなぎ」


土用の丑の日はまだ先(今年は7月27日)だというのに、ウナギの蒲焼だ、いやナマズの蒲焼だなどと言っているくらいですから、「ほぼうな重」などと聞けば、「えっ?どんなうな重だ?」っていうようなことになる。

ウエブトピックスより、
ウナギのかば焼き忠実に再現「ほぼうなぎ」 即日売り切れの昨年より“本物感”進化


食い意地が張ったばかりに、慌てて「ほぼうなぎ」を「ほうぼううなぎ」と読んでしまい、今度はナマズでなくホウボウを蒲焼にするのかと早とちりをしてしまいました。

落ち着いて読み直してみれば、「ほうぼううなぎ」ではなく、「ほぼうなぎ」。まだわからないという方のためにあえて書けば、「ほぼ うなぎ」。(笑!

その正体はウナギの蒲焼風に味付けしてあるカマボコというわけ。正真正銘のウナギではないけれど、見た目も食感も味もウナギの蒲焼に似せてあるから、「ほぼうなぎ」。

・・・う~ん、まことに正直なネーミングだこと。(笑!


昨年、兵庫県の練り製品を製造する食品会社が通信販売限定で発売したところ、即日売り切れとなった商品を、今年さらにグレードアップして発売するということです。

こうなれば、今年の土用の丑の日は、「ほぼうなぎ」はぜひ食っておかねば。ウナギ味のナマズも食ってみなけりゃならないし、もちろん正真正銘のウナギ味のウナギも食べておきたいですよね。(笑!


「ほぼうなぎ」、ユニークなネーミングを考え出した兵庫県の食品会社に、あっぱれ!拍手喝采を送ります。






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2019年07月07日

「遊遊漢字学」が楽しみPART85「女紅」


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」
今週阿辻先生が取り上げたのは「女紅」。

誰でも知っている漢字二文字からなることばですが、「女紅」とは今日あまり目にすることもなくなったことばではないか?

「じょこう」と聞けば、多くの人は「女工」を頭に浮かべるでしょう。明治維新以降の近代日本史を語るとき、必ず出て来ることばでもありますから。


調べてみると「女紅」とは、女子の仕事。裁縫・機織りなどとありました。 「女紅」にしろ「女工」にしろ、わが国では明治以降昭和の初期まで定着したことばだと言えます。

ところが漢字の本家本元の中国では、そもそも「女紅」なることばは、前漢の景帝の時代に発した詔勅の冒頭に見ることができると、阿辻先生は教えてくれています。漢書・景帝紀に次のような記述があると。

雕文刻鏤(ちょうぶんこくる) 傷農事者也
錦繍纂組(きんしゅうさんそ) 害女紅者

景帝は、道具に華美な装飾を加えることは、農業の発展を阻害し、贅沢で派手な衣装は女性の労働を阻害すると戒めたのだとか。

ここに見える「女紅」は、私なんぞはつい「女性が紅を引いたあでやかな姿」を頭に思い浮かべてしまいますが、阿辻先生は、「紅」は「功」または「工」の意味で「男耕女織」の社会では、「女紅」は女の仕事という意味であると、いたってお堅い。(笑!

再び日本にもどって、明治新政府は自ら掲げた国策の中心となる富国強兵政策も、この「女紅」の力なくしては成り立たないことは、よく理解していたと思われます。

1872年明治4年(1872年)にはすでに、京都に日本最初の女性のための高等教育機関である「女紅場(じょこうば)」を開設し、裁縫・手芸・染色などの伝統的な「女紅」のほかに、「読み・書き・算盤」に関する授業も行ったということです。


・・・ふ~む、働く女性の力とな。

(綾小路きみまろ風に)・・・あれから何んと150年。現代のわが国の行く末を預かる宰相は、「女性の力」を弓につがえ、その矢を勢いよく放ったのではありますが、いっこうにその効果が見えてこないのはいかなる所以でしょうや?

安倍首相も本日の日経はお読みでしょうから、ぜひ「女紅」ということばを学び直してもらいたいものです。




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2019年07月06日

オキシドールの思い出PART3


私らは、時の首相が「もはや戦後ではない」と言い、この国が高度経済成長の坂道をまっしぐらに登り始めたころに小学校に通った世代。学校給食で鯨肉を食べて大きくなった世代とも言えます。


そんな我われの世代に、「小学生のころ学校の保健室でお世話になった薬品は?」と問えば、「オキシドールと赤チン」と返ってくるに決まっています。

生傷の絶えなかった悪ガキ時代、これほどお世話になった薬はなかった。オキシドールを染ませたガーゼで傷口を拭くと、ジュワ・ジュワ~と泡が吹き出てきて、ちょっと滲みるんですよね。その滲みる痛みを「う~っ」と言ってこらえるのが病みつきになったくらいでした。(笑!

私の小学校6年間は、オキシドールとともにあったと言っても過言ではありません。


今そのオキシドールが学校の保健室から消えようとしているというニュース。消毒薬は却って傷の直りを悪くするというのが現代医学の常識となりつつあるというのです。

・・・驚きましたね。私の「う~っ」、あれはいったい何だったんだろうと思ってしまいます。


ウエブトピックスより、
保健室、消える消毒液 流水で洗う処置が主流に 外科医「傷の治り悪くする」

・・・なになに、流水で洗って「魔法の水」で消毒しましょうねですって?

「魔法の水」って何かというと、これがただの水道水だっていうのですから、オキシドールで「う~っ」の世代としては、そんな子供を騙すようなことを学校教育現場で実践していいのかと突っ込みを入れたくなるくらいです。(笑!


消毒薬は傷の治りを良くする上皮細胞まで破壊してしまうとお医者様がおっしゃるのであれば、そのとうりなのでしょうね。でも私たちは、保健室の先生にオキシドールを塗ってもらって、「う~っ」と言って、・・・そうしてこんなに成長したのですがね?

今日ドラックストアなどで手軽に買い求めることが出来る液体の消毒薬は、プラスチックの容器を指で軽く押すと、シュッ、シュッと薬が噴出してくるタイプが主流ですね。傷口に直接吹き付けることが出来てとても便利です。

確かにこの消毒薬にしても、どれだけ傷口にかけても滲みるということはありませんし、ジュワ~と泡が吹き出てくるということもありません。私なんぞは、本当に効いているのかと疑りたくなります。まさかこれも「魔法の水」っていうわけではないだろうな。(笑!



保健室の棚に仕舞われていたあの"茶色の瓶"が、懐かしく思い出されます。







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2019年07月05日

「海の日」があって「山の日」があるなら、「川の日」があったっていいだろう・・・。


今日は国民の祝日について考えてみました。

7月の祝日は、7月15日(月)の「海の日」。海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願うという趣旨のもと制定された祝日だそうです。もともと7月20日だったものが、いわゆるハッピーマンデー法案で7月の第3月曜日に変更になった。

7月13、14、15日と3連休を利用して小旅行を予定しておられる方多くいらっしゃるのではないでしょうか。

海に感謝するのなら、山にも感謝しよう。8月11日に「山の日」が制定されて、祝日がなかった8月にも祝日ができた。しかし、こちらは8月11日に固定されています。・・・海は動けど山は動かず、というわけですな。(笑!

動かなくともたまたま今年の8月11日は日曜日ですから、翌日の月曜が振り替え休日ということになって、こちらの方も3連休ということになります。いや、8月10日の土曜日からお盆休暇を挟んで18日の日曜日まで、9連休という方もおられるかも知れません。10連休となった今年のゴールデンウィーク級の大型連休となりますね。


「海の日」があって「山の日」があるなら、「川の日」があったっていいだろう。祝日がいまだにない6月にでも設けたらどうかと思われた方、貴方はよほどの休みたがりだ。(笑!


貴方はどんな「海の日」を過ごされますか?どんな「山の日」を過ごす予定ですか?






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2019年07月04日

「麒麟がくる」


次回2020年のNHK大河ドラマは、「麒麟がくる」に決まったということです。

まあ、現在放映中の「いだてん」は散々な視聴率だそうですから、NHKの看板番組である大河ドラマに"戦国動乱もの"復活は、仕方のないところでしょうか?

"戦国動乱もの"といえば、主人公はおおかた信長、秀吉、家康ということになりますね。時代をほんの少し遡って信玄、謙信。あと政宗、元就を扱ったものもあった。

今回は光秀が主人公ということですから、そうすると「麒麟がくる」の麒麟とは、光秀ということになるのでしょうか。

ここまで書いてきて気がついたのですが、姓を書かず名だけを示して、それが誰であるかわかるというのは、凄いことですよね。・・・これは今日の本題ではなかったか。(苦笑!

徳のある人物が出て乱世をしずめ王道を敷こうとするときに現れるという麒麟。中国古代の想像上の動物です。

まあ、難しい漢字ではありますが、私なんぞは「麒麟」いえば、「ビールでしょう!」と叫んでしまう口です。(笑!



今日の花。これはキキョウでしょう。

キキョウ


キキョウといえば、明智光秀の家紋がこの桔梗を図案化したものでした。


「何ものか」

「土岐桔梗の旗印にございます」

「・・・是非もなし」

本能寺の変を扱うドラマには必ず出てくる信長と蘭丸の問答。清和源氏の流れをくむ名門の家柄を表す桔梗紋は、平氏の出である信長も光秀を討った秀吉にとっても羨ましい存在であったのかもしれません。


その光秀を主人公にするといえば、これは必ず、光秀に「敵は本能寺にあり!」と叫ばせなければドラマにはなりませんね。


この国の歴史上最もセンセーショナルでスリリングなクーデターと言われる「本能寺の変」。燃え落ちる本能寺の伽藍を前に、果たして「麒麟」は現れたのでしょうか・・・。


次回のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」が楽しみです。








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2019年07月03日

商業捕鯨再開に寄せて


日本が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、31年ぶりに商業捕鯨を再開。北海道・釧路港に、ミンククジラ2頭が初水揚げされたという話題。

ウエブトピックスより、
商業捕鯨、不安乗せた船出 肝心の食卓ニーズは尻すぼみ

長期間クジラを獲ることが禁止されてきた影響で、鯨肉の消費回復が期待できない中、国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、国際世論が反発する商業捕鯨再開に踏み切ったのは拙速であるという朝日の論調。

昭和30年代の高度経済成長時代に小学校に通い、学校給食で鯨肉の竜田揚げを食べて育った私らの世代は、今は60代半ば。当時を思い出しても、鯨肉は油に獣独特の強い匂いがあって、決して美味しいとは言えなかった。しかし、当時牛肉や豚肉は高価で、そうそう口に出来るものではなかったから、私たちは鯨肉をそういうものかと思って食べて来た。

確かに鯨肉には懐かしい思い出があり、食べてみたいという思いがしないでもありませんが、この齢にもなれば旨い不味いより先に、肉は牛肉にしろ豚肉にしろそうそう量は食べられない。せいぜい一切れ二切れです。

なるほど、そういう意味では「鯨肉の消費回復が期待できない」という朝日の論調は当たっているようにも思われます。

ただ私は、水揚げされたクジラは解体処理される前に、清酒を振りかけて清める「初漁式」や計測などを済ませたと報じられている点に注目しています。

いかなる生物も、他の生き物の命を奪って自らの生きる糧としなければ己の生命を全うできないことは、いまさら言うまでもありませんね。

何よりもまず、自然の恵み、クジラの命をいただくことに感謝をする。計測はその個体の生育状況、健康状態を調べ次の漁の判断材料とするための資料とする。これこそ日本流。

食物連鎖の最上位に位置する人間にのみある、この感謝の念。この感謝の念があるからこそ、人間は他の動物の生命を奪うという行為も許されるのではないか。それはクジラだけに限ったことでなく、牛にしても豚にしても羊にしても同様のはず。

手当たり次第にクジラを狩って、セッケンやマーガリンの原料とする脂だけを採取し、その他の部位を海に捨てていた欧米諸国。ために太平洋から、大西洋からクジラ資源が枯渇しかけたのではなかったか。しかし、鯨脂を取るだけだとしても、彼らに感謝の念がなかったというわけではないだろう。


科学的に調査してクジラ資源が保たれる範囲での商業捕鯨の再開は、それほど受け入れられないことなのか。欧米の極端な動物保護団体の主張、私にはどうしてもわかりません。





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Posted by 酒そば本舗店長 at 10:01Comments(0)どうしても分からないこと

2019年07月02日

「ウナギ味のナマズ」と「ナマズ味のナマズ」


暦によれば、今年の土用の入りは7月20日、明けが8月7日。この間に干支のめぐりが丑になるのは、7月27日(土)になるのだとか。土用の丑の日ですね。

日本中でウナギが盛んに食べられる日、いわばウナギの厄日でもあるわけですが、土用の丑の日とウナギの関係を知らぬ日本人はいないでしょう。

私らが子どものころは、ウナギの蒲焼といえば高級料理。土用の丑の日であっても食卓にのぼるという家庭は滅多にありませんでしたね。

それがこの国にスーパーマーケットが現れ出した昭和30年代以降、ウナギ蒲焼1尾980円とかで売られるようになるにいたって、さらには680円とか580円とかエスカレートするにいたって、我々の口にも入るようになった。

ウナギの稚魚のシラスが川に戻る直前、河口で一網打尽に捕まえて、養鰻池で大量養殖。これをスーパーマーケットが大量に買い付けて、大量に販売する。

かくして日本中の川という川からウナギが消えてしまった。季節になれば河口に群れをなして回遊して来るはずのシラスも、待てど暮らせど姿を見せない。そして再び、ウナギの蒲焼は庶民の口に入らぬ高級料理となってしまった。


ウナギが食べられないというのなら、他の物を食べればよいだろう。ナマズを蒲焼にして食えないものかという発想は、味がどうのこうのという前に、ウナギとナマズの胴の太さを知っている私には、まず湧かない発想です。(笑!


日本人の大好物マグロの完全養殖の事業化に成功した近畿大学が、ウナギ味のナマズの養殖技術を打ち出してより、ナマズは俄かに脚光を浴びているようです。

昔一度だけですが、釣り好きの友人に誘われてコイ釣りに挑戦したことがありました。友人の竿にはマゴイが次々にヒットするのに、なぜか私の竿には小ぶりなナマズ1匹しか掛らず落胆したことを思い出します。以来私のナマズに対する印象は、悪いまま今日まで引きずって来たようです。(笑!

当地北陸富山では、川魚でもコイやフナ(もちろんウナギは当然として)を食べることはありますが、ナマズを食べる習慣はあまりないようです。私も子供の頃よりこの方、ナマズを口にした経験はありませんね。川魚では何といってもウナギとアユが双璧、それにイワナといったところでしょう。

ところが日本は狭いようで広い。ナマズを食べる習慣のある地方なのでしょうか、先日テレビの経済番組でナマズの養殖場が紹介されていました。"ウナギ味のナマズ養殖"のことが発表されてより、全国からナマズ購入の引き合いがひっきりなしとか。ナマズの稚魚(オタマジャクシとそっくりの姿をしていた)の価格も以前の5倍~6倍で取引きされていると、養殖場の経営者がホクホク顔で語っていました。

これは稚魚をウナギ味のナマズにしようというのではなく、ナマズ料理自体が見直され、「ナマズ味のナマズ」としての需要が増加したためだと紹介されていました。


さて、「ウナギ味のナマズ」の流通が拡大すれば、土用の丑の日に「ウナギ味のナマズの蒲焼」を食べるのが普通になる日も遠からずやって来るような気もしますが、その前に「ナマズ味のナマズ」にチャレンジしてみようと思ったりしています。





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Posted by 酒そば本舗店長 at 06:09Comments(0)ニュース・トッピックス

2019年07月01日

プリン入りラーメンを食べる勇気ありますか?


ところ変われば品変わるといいますが、日本人の手によって発明され今や全世界で食べられているインスタントラーメン。こんな食べ方があるとは思いもよりませんでした。ラーメンの本場、台湾で流行しているのだそうです。

ウエブトピックスより
プリン入りインスタント麺、台湾で流行中

同時に配信されている写真を見ると、確かにインスタントのカップラーメンにプリンが浮いているではありませんか!

そもそもプリンは冷たく冷やして食べるとおいしいデザートだし、インスタントラーメンは熱湯を注いで熱々のところを食べる食べ物でしょ。崩れた生ぬるいプリンって、はたしてプリンと言えるのだろうか?甘ったるいミルク味が溶け込んだスープと生ぬるいラーメンの組み合わせは、これは何味のラーメンと呼んだらいいのか?

・・・当然の事ながら、プリン味のラーメンということになります。(笑!


かって私は、海老天そばや海老天うどんがあるのに海老天ラーメンがないのはなぜだろうと思い立って、海老天ラーメンを作って食べてみたことがありました。たぶん味噌ラーメンをベースにしたのがいけなかったのかも知れません。さぞや美味しいに違いないだろうという期待は、見事に裏切られましたね。

ありそうでなさそうな究極のミスマッチ、・・・「プリン入りラーメン」は、「海老天みそラーメン」以上の気配を漂わせているように思えてなりません。(笑!


貴方はプリン入りラーメンを食べる勇気ありますか?





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