通常そばを練るときには、水を使用するのですが、その水のかわりに「お酒」を使って練ったのが、 当店自慢の酒そばです!
お酒は富山で人気の地酒を使っています!
お酒の風味と香りが、 そば本来の風味と香りにからみあい、今までにないおいしいおそばができあがりました!
そば通、お酒通と呼ばれる方の中には、そばを食べ終わった後に
「残ったそばつゆに酒を少し足して飲む」のが最大の楽しみといいますよね。
まさしくお酒好きの方には、もう「たまりませ~ん!」っておいしさです♪
でも、お酒の苦手な方でもご安心くださいね! アルコール成分はそばを茹でた時にほとんど飛んじゃいますから、 お子様でも安心して食べられますよ!
(※但し、アルコールに弱い体質の方や小さなお子様はご注意ください。)
そばを茹でたあとのそば湯は ほのかなお酒の香りと旨味がでており、 それはそれはえもいわれぬおいしさ!
そばのお味から、香り、はたまたそば湯まで、 全てがたまらなぁ~いのが酒そばです♪
いつもの「そば」とは違う、ちょっとリッチなひと時を「酒そば」でお楽しみください♪
★これは珍しい!ひそかな噂を呼んでいる★こだわり酒そば
当店売れ筋NO1がこの「こだわり酒そば」です!
「こだわり酒そば」は、その名のとおり、
原材料にこだわり、厳選した、国産の原材料を使用しています!
■こだわり・その1:そば粉■
そば粉は、日本有数のそば処信州・安曇野(あずみの)産のそば粉を、 石臼にて、丁寧に、丁寧に、粗挽きしたものを使用しています。
北アルプス山麓長野県安曇野市一帯の地域は、 名水百選「安曇野わさび田湧水群」で知られる日本有数の名水の土地です。
清らかでミネラルが豊富な水によって、味も香りも素晴らしいそばが育まれます。
■こだわり・その2:製法
このそばの味と香りを最大限引き出すため、 製法にもこだわっています♪
そばの実を製粉する際、これまでの方法ですと、 機械製粉のためかなりの熱が発生し、 そば本来の香りが失われてしまいます。
昔ながらの石臼を使ってゆっくりと、丁寧に、丁寧に、挽くことによって、 そばの実の甘皮と呼ばれる部分をも一緒に挽きくるんだ、 そば本来の香り一杯の粗引きの「そば粉」にしています。
■こだわり・その3:小麦粉
小麦粉は北海道の大地が、育んだ小麦粉を使用しています!
北海道産小麦の特徴は、風味がよく、 その豊で広大な大陸同様、豊かな味わいを大切にし、そばの風味を最大限に生かす粉です。
■こだわり・その4:お酒
地元富山で人気の地酒を使用しています。
富山県は、三方を北アルプス立山連峰などの、山岳地帯に囲まれており、 中央には実り豊かな平野が広がっています。
富山湾、日本海へと開けている天然の巨大ダムともいえる山々からは、 一年を通じて豊かで、清らかな水が生まれるんです!
豊かな大地と清らかな水に育まれた米どころ富山は、日本でも有数の酒どころでもあります。
酒そば本舗の酒そばは、富山で人気の地酒を使用しています。
2019年06月30日
「遊遊漢字学」が楽しみPART84「尾生の信」
毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」。
今週阿辻先生が取り上げたのは「尾生の信」について。あわせて「不見不散」という言葉についても。
正直に申し上げます。「尾生の信」も「不見不散」も初めて耳にしました。ただただ己の不明を恥じるのみです。
そこで早速調べてみました。
「尾生の信」とは、中国春秋時代魯の国の住人尾生高(びせい・こう)という男の逸話に由来する言葉。
一人の女と橋の下で会う約束を交わした男がいたと思ってください。男がいくら待っても女はなかなか現れなかった。そのうちに大雨で川が増水してきたが、その場を立ち去ろうとせず、橋げたにしがみついてまで女を待ち続け、ついに水死してしまったという哀れな男。それが尾生。
・・・女はいつの世も罪作りなものですな。(笑!
融通が利かず生真面目過ぎることのたとえにも、約束を必ず守ることのたとえにも使われるということです。
阿辻先生は、「尾生は『不見不散』を実践したのだから、模範的な人物として表彰されてもいい」だろうと最後におっしゃっておられるところをみれば、どうも後者の意味に重きをなしておられるようにお見受けしました。
きっと意中の女性を2時間でも3時間でも待ったという経験がおありなのに違いない・・・。(笑!
「不見不散」は現代の中国でも盛んに使われている言葉のようです。「見(あ)わざれば散せず」、直訳すれば「会うまでその場を離れない」、つまり「必ず来てね」という意味。
G20大阪サミットに出席した米国トランプ大統領は、その足で韓国へ行き板門店を訪れるのだとか。かの国の若き指導者と38度線で会うとか合わないとか取りざたされています。
さしずめトランプ大統領はお得意のツイッターで、かの指導者に「不見不散」のサインを送ったといったところでしょうか。
わが国はその昔、朝鮮半島を通して中国で発明された優れた表意文字漢字を国字として導入し発展してきました。ところがいわば漢字については先輩でもあった韓国では、後になってハングル文字があみ出され、近代になってこれを国字に定めて、漢字を捨ててしまったので、若い世代は漢字を読めも書けもしないということです。
米朝の橋渡しをしようと躍起の韓国の文在寅大統領は、漢字の知識はどのくらいおありなのでしょうか?
「『不見不散』だと?・・・何のことやらわからないスミダ?」にならなければいいのですが。
まあ、それよりも板門店が大雨でないことを祈りたいでものです。(爆笑!

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2019年06月29日
ドリンクフリーの誘惑
昨日の昼食。国道沿いの中華レストランで食べました。
豚骨ラーメンと中華飯セット。ランチタイムはドリンク飲み放題のサービスがついて、税込み800円は超お得でしょう。

実はラーメンを食べようと思って店に入ったのですが、テーブルの上に置かれたランチサービスの大きな案内につい魅かれて注文してしまった。
豚骨ラーメンは大きなチャーシュー1枚にシナチク、それにさっと炒めたモヤシが麺の上にどっさり乗っている。これはモヤシラーメンといってもいいんじゃないか。モヤシがたっぷり食べられてヘルシーっていう感じです。
中華飯の方は、写真を見ていただければわかるように、皿が少々小ぶり。ご飯が少なめに盛ってあったのは、中年族のオジサンにとっては良かったと言わずばなりませんかね。
好きなラーメンと一緒にたっぷりの野菜をしっかりとれた昼食ではありましたが、フリードリンクがついていると言われれば、これは飲まないというわけにはいきません。
食前と食後で、カルピスソーダを合わせて2杯半飲んでしまったのは、いけませんね。せめて食後の1杯半はウーロン茶にすべきでしたか。(苦笑!

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2019年06月28日
凧の番人
昨日車を走らせていたら、ヒラリ、ヒラリと視界に映るものがあったので、思わずブレーキを踏んでしまいました。こちらに飛んで来るように見えたものですから・・・。
私を驚かせたのは、これです。

道路わきの畑を守る案山子ならぬ凧。うまく考えたものですね。

見たところカラスもスズメも一羽もいないようです。人間の私でさえ、羽をひるがえしてこちらへ飛翔してくる凧に思わず首をすくめたくらいですから、鳥にしてみればこんな危ないところへは近づけないというわけ。
ただこのタカ、風がないとだらりと竿からぶら下って、だらしないことこの上ない。カラスは頭がいいですからね、はたしていつまで効果が続くものでしょうか。
凧と並んでカラスが飛んでいるようなことがあれば、ぜひ写真に撮ってご紹介したいと思っております。・・・お楽しみに♪

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2019年06月27日
京都へ行ってまいりました・・・。
昨日所用で京都へ行ってまいりました。

JR京都駅から近鉄京都線で奈良・西大寺方面へ二駅目の十条駅のホームで、帰りの普通電車を待っているときに撮りました。
はるか千年の都・京都。何度訪れても飽きない古都ですね。・・・っていかにも聞いた風な物言いですが・・・。実は夕方6時までどうしても高岡に戻らなければならなかったものでして。
当地富山県高岡市から北陸新幹線新高岡駅6時21分発つるぎ701号で金沢まで。北陸線金沢始発6時45分の特急サンダーバード6号で京都へ。京都駅のホームに降り立ったのが8時55分。
帰りは京都14時10分発サンダーバード25号で金沢まで。金沢着16時30分。北陸新幹線東京行き16時50分発はくたか572号で高岡へ。高岡へ戻ったのが17時03分。
京都滞在時間が5時間15分という、何とも凄まじいスケジュールになってしまいました。(涙!
それでも何としても京都へ降り立った証を残しておこうと、携帯のカメラ機能で撮ったのが冒頭の写真。東寺の五重塔。
・・・言っておきますが、東寺の五重塔に違いありませんからね。(涙!

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2019年06月26日
松平定信と田沼意次
「白河の 清きに 魚の住みかねて もとの濁りの 田沼恋しき」
松平定信が断行した寛政の改革を揶揄した狂歌にも歌われたごとく、「水清ければ魚住まず」は、ある意味真理を言い当てています。
今日は、「あまりにも清廉潔白を求めるのも考えものだ」という中国の故事について言及するつもりではありません。文字通り「あまりに清らかな水の中には魚はすまない」のだろうかということを追ってみたいと思うのです。
環境省と国土交通省が平成30年度に全国の河川1,951地点で実施した「全国水生生物調査」の結果、全体の65%の地点で「きれいな水」と判定されたということです。前年度(63%)より2%「きれいな水」の地点が増加した結果になりました。
河川や沼の水質調査というと、とかくBOD(生物化学的酸素要求量)、COD(化学的酸素要求量)、SS(浮遊物質)といった水質汚濁分析を表す指標が頭に浮かびますが、この水質調査、「全国水生生物調査」とあるように、川にすむ生き物の種類を指標に、1「きれいな水」、2「少しきたない水」、3「きたない水」、4「大変きたない水」と4段階で判定している点がおもしろいですね。
突然ですが、ここで問題です。
上に上げた1~4までの各水域調査の判定の決め手となる水生生物を、次の中から選びなさい。
ゲンジボタル、タニシ、ヒル、サワガニ、アメリカザリガニ
正解は、1 サワガニ(きれいな水) 2 ゲンジボタル(少しきたない水) 3 タニシ、ヒル( きたない水) 4 アメリカザリガニ(大変きたない水)
松平定信がサワガニで、田沼意次がアメリカザリガニという結果になっております。(笑!
今年度も小中学校の夏休みの期間を利用して、同じ調査を実施する予定だということですから、・・・私もボランティアの調査員に応募してみようかな?(笑!
タモとバケツを手にして、ザブザブと。童心に還って川ざらえ・・・。
日ごろ鬱積して田沼のように濁った心も、白河の清流のごとく澄み渡ることでしょう。

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2019年06月25日
遺伝子を作る塩基の配列
生き物の世界では、他の生物に姿形を似せて天敵から身を守ろうとしたり、また周囲と同化して姿をくらまし、知らずに近づいてくる生物を捕食したりする種がいることが広く知られていますね。いわゆる擬態と呼ばれているものですが、とりわけ昆虫にそういった種が多く存在することが確認されているようです。
そこに蛾がいると言われても、どう目を凝らしても枯れた葉っぱにしか見えないとか、形や色合いまで鳥の糞にしか見えないものが、実はイモムシであったり、芽吹く前の木の芽だと思ったものが実はシャクトリムシであったりとか、たとえには事欠きません。
今日はその擬態の話題。
アゲハチョウのある種を毒のある蝶に見せかけさせていたのは、25番目の染色体にある遺伝子の配列が逆向きであることによるものだということが判明したそうです。
ウエブトピックスより、
アゲハチョウの「擬態」遺伝子発見 東大など、ゲノム解読
さてここで俄か生物学者( ← 私のことです)がどうしても分からないのは、なぜアゲハチョウの中のある種は、毒のある蝶に似せかける必要があったのかということ。
毒のある蝶に似せることで捕食者である鳥から身を守るためだ。普通そのように説明されているようですが、ではなぜアゲハチョウは全部毒のある蝶に似せかけた種になってしまわなかったのか?・・・っていうか、それなら似せかけるよりも完璧に毒のある蝶になってしまえばよかったじゃないかと思いたくなりませんか?
そもそもアゲハチョウは、毒のある蝶のように似せて飛ぼうとしても飛べないことは明白です。種が違うのですから。あるとき25番目の遺伝子に突然変異が起こり、塩基の配列が逆になった個体が誕生した。
その遺伝子の働きにより、その個体は毒のある蝶と似たような飛び方をするので、天敵の鳥に襲われることがなくて、結果子孫を十分残せた。
すなわち捕食者である鳥から身を守るために遺伝子配列を変えたのでなく、たまたま偶然遺伝子の配列に異なったものが発生し、結果鳥から身を守ることに繋がったと考える方が筋が通っているように思われます。
一方の捕食者である鳥は、目の前を飛んでいる蝶が毒のある蝶か毒の無い蝶か、どうして分かるのか?
ちょっと味見をしてみるってことを鳥がやっているって話、聞いたことがありませんよね。こんな飛び方をしている蝶は食べて差し支えない、こっちの方は食べたら危ないなんて、どうやって鳥は知るのだろうか?
これも生まれながらにして鳥の脳の神経細胞の遺伝子に情報が組み込まれているとしか思われません。学習ということは考えにくい。なぜなら、毒を持つ蝶を食べた時が、その鳥の臨終なのですから。
まあ、あのときいかにも不自然な飛び方をする蝶を食べなければ良かったと、今はの際に後悔はしたかもしれませんが・・・。(笑!
我われヒトを含む生物の成り立ちと仕組みが、その細胞の遺伝子を作る塩基の配列にあるとは、俄かには信じ難いと思うのは、私だけでしょうか?
もっと何か別なものがあってもいいのではないかと、思いたくなりませんか?

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2019年06月24日
カンバック、松井!PART3
わが故郷富山からNBA選手が誕生したというニュース、しかもドラフト一巡目指名という快挙のニュースが、日本中を駆け巡りました。
富山市立奥田中学出身で、当時バスケット部のコーチの先生から、「お前はNBA選手になれる」と無理やりバスケット部に勧誘されたという逸話も、盛んに報道されていますね。
私はというとまったくの野球世代で、中学に入って初めてバスケットなるスポーツを知ったくらいですから、実はNBA一巡目指名がどれだけすごいことかわかりかねていました。
そんな私ら野球世代のオジサン族のことをおもんばかってか、地元紙に「野球で例えれば、ワールドシリーズで最優秀選手に選ばれた松井と、日本人初の大リーガーピッチャー野茂くらいにすごいことだ」と書いてありました。(笑!
別の新聞では、「立教の長嶋がいきなり大リーガーに指名され入団するようなも」とも書かれていましたからね。
・・・それなら確かにすごい。(笑!
まずは八村選手、夢が叶って良かった。おめでとう!
さて、八村選手の快挙に関連して、こんなスポーツニュースの見出しが目にとまりました。
ウエブトピックスより、
松井秀喜氏、八村NBA1巡目指名で野球離れ危惧?
・・・確かに。来年の東京オリンピックの日本代表選手として八村選手が出場し活躍すれば、バスケット人気に拍車がかかること間違いないでしょう。若い有望なプレーヤーの卵がバスケットに取られると、松井氏が危惧するのもわからないでもありません。
ならば永遠の松井ファンであり、かつ永遠のジャイアンツファンを自他共に認める私としては、ここで声を大にして言わなければならないというものです。
ゴジラ松井よ!いったいいつまで待てば、背番号55のジャイアンツのユニフォームに身を包み、東京ドームのグランドに立つ貴方の姿を見ることができるのだと。
指導者として指揮をとる貴方の雄姿を再び目にすれば、日本中の野球少年は再び奮い立つに違いありません。(ジャイアンツファンの野球オジサンなら、気絶ものです・・・笑!
カンバック、松井!
我が郷土富山出身NBAプレーヤー八村塁選手の活躍を祈ると同じほど、松井秀喜氏の日本プロ野球・・・ではなかった、ジャイアンツ復帰を願ってやまない永遠の松井ファンがいることを忘れないで欲しい。

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2019年06月23日
「遊遊漢字学」が楽しみPART83「棋士」
趣味は何かと問われれば、無難なところで読書か。
あと上げるとすれば、将棋。囲碁。ただし、腕前となると、将棋は「頭金流」。囲碁は「四線シチョウ」流。
将棋では、自玉の頭に金を置かれて初めて詰みに気づくといったレベル。囲碁に至っては、四線より内側では石がシチョウに取られているのに逃げ出してしまう。三線まで石を追われて初めて取られていることに気づき、あっということになる。(苦笑!
毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」。
今週阿辻先生が取り上げた漢字は「棋士」。
どうやら阿辻先生もなさるご様子とお見受けしました。腕前については、言及なさっておられないのは残念ではありますが、それは本日の本題ではありません。
囲碁と将棋のプロは、まったく違ったゲームであるのにどうしてどちらも「棋士」と呼ぶのかと、阿辻先生は投げかけておられます。
それは棋士の「棋」に「棊」という異体字があることがヒントだと。中国戦国時代までさかのぼると、当時すごろくに似たゲームがあって、盤と駒が木で作られていたから、それを「棊」と呼んだのだとか。今でいうボードゲームを総じて「棊」と呼んだということでしょうね。
やがてこの漢字が囲碁も表すようになったとき、「木」ではなく「石」を使っているゲームだから「碁」と表記するようになったが、依然として「碁」を打つプレイヤーのことは「棋士」と呼ばれたのだと。
ちなみに「棋」は当然としても、「棊」も「碁」も音は「キ」。たしかに「碁」は「ゴ」とも読めますが、囲碁の専門棋士を「碁士」と書いて区別したとしても、この時の読みは「キシ」になるそうです。
囲碁の専門棋士が争うタイトル戦に「棋聖」と「碁聖」というタイトルがあるが、この読みにしても、阿辻先生に言わせれば、どちらも「キセイ」と読むのが正しいと。
なるほどご専門が漢字ですから、「碁」の読みにも文字通りこだわりが深いというわけですな。
ところで、碁を打つとなると、阿辻先生の読みにはどのくらいのこだわりがあるのでしょうとお聞きしたいものですな。
まさか「四線シチョウ流」というようなことはありますまい。(笑!

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2019年06月22日
芳香を発しないユリがあるってことご存知か?
季節の花一葉。

花にはまったく無案内の私でも、この花ならユリだろうとすぐわかります。ただ、以前ラベンダーと思しき花にまったく香りがなかったように、このユリも鼻を近づけても匂いが感じられません。
ユリは香りが強いので、病人の見舞いには適さない花だと言われているくらいなのに、そうすればこれはユリではないのだろうか?
そこで調べてみたら、ユリの中でも匂いのない種類もあって、手前の赤黒い色をした花は、「ランディーニ」という種類ではないかと思われます。「ランディーニ」は香りを持たないとも書かれていましたから。黄色い花をつけた方も、赤黒い方と花の大きさも形状も同じで香りもしませんから、色違いの「ランディーニ」ではないかと勝手に判断しています。
芳香を発しないユリがあるってこと、初めて知りました。

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2019年06月21日
「ラーメン」「チャーハン」「ギョーザ」の組み合わせの優劣を語るとき
昨日の昼食は久しぶりで外食。
食事というより無性にラーメンが食べたくなったと言った方がいいかも。皆さんもそういうことってありませんか?
そこで地元でも人気のラーメン専門店に入りました。オーソドックスに醤油ラーメンを注文して待つこと15分。

スープの色を見てわかるように、これはブラックラーメンですね。この店では塩ラーメンも人気で、私も何度か食べたことがありますが、この塩ラーメンの方が、一般の店でいうところの醤油ラーメンに近い感じですかね。どちらも美味い。
さて、ここで再び皆さんにお聞きしたいのですが、昼時にラーメン一杯だけでは物足りないと思われる方、いらっしゃいませんか?
学生の頃の昼飯といえば、学校の生協食堂の「ラーメン、ライス大」が定番でしたがね。(笑!
さすがにこの齢にもなれば、「ラーメン、ライス」というのはためらわれます。ところが、チャーハンとなるとなぜか別腹。そこで「ラーメン、半チャーハン」とか、「チャーハン、ラーメン小」なんてメニューに書いてあるお店、有難いですね。
ラーメンを注文してから、チャーハンも食べたくなってメニュー表で半チャーハンを探したのですが、これが書いてない。
ここで皆さんに三度おたずねいたします。ラーメンの他にもう一品追加で注文するとすれば、何ですか?
私の選んだのは、ギョーザでした。

「ギョーザとラーメン」の組み合わせも、「チャーハンとラーメン」の組み合わせに引けを取るようなことはないでしょうけど、私の場合は、断然「ギョーザ」には「ビール」と言いたい。(笑!
・・・というわけで、「ラーメン」「チャーハン」「ギョーザ」の組み合わせの優劣を語ろうとすると、いつも横合いから「ビール」が乱入して来るので、結論が出せないままなのです。(爆笑!

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2019年06月20日
6月20日の記事
キノコ狩りといえば秋の風物詩ということになりましょうが、6月の梅雨時期にこんなキノコが採れるとは知りませんでした。
カンゾウタケというのだそうです。
ウエブトピックスより、これキノコ? 木から生えた牛タン
・・・えっ、牛タン?!
同時に配信されている写真を見ると、形といい、色合いといい、どう見ても動物の舌。ちょっとグロテスク。引いてしまいますね。
もしかしたら「カンゾウ」って「肝臓」って書きません?・・・こんなものが食べられるのですか?
・・・美味いんでしょうか?
薄くスライスして、生のままポン酢で食べてみたところ、ミミガー(豚の耳皮の沖縄料理)のようでうまいそうな。
・・・ミミガーは聞いたことはありますが、食べたことはありませんので、何とも言いようがありません。
アメリカではこのキノコを「貧者のビーフステーキ」というと紹介されていますから、アメリカ人はこのキノコをステーキにして食べるのでしょうね。
バターでソテーしてしょうゆで味を調えて食べてみると、これがなるほど確かに「そういう味」がしたと書いてあります。
・・・「そういう味」?
その「そういう味」を感じる前に、「ん~」というつぶやきが発せられているのが、微妙といえばビミョーです。「そういう味」って、「ステーキの味」なら安心するのですが、「貧者の・・・」ということになると、遠慮したいような気持になってしまいません?
「貧者のビーフステーキ」、食べてみたいような、食べたくないような・・・。ビミョーですなあ。(爆笑!

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2019年06月19日
はたして3万年前の航海は実証出来るか?
イギリスの登山家ジョージ・マロリーは何故山に登るのかと聞かれ、「そこに山があるから」と答えたのはあまりにも有名です。
では、木をくり抜いただけの小舟で大洋に漕ぎ出そうとした古代人は、はたして「そこに海があるから」と言ったであろうか。
ウエブトピックスより、
3万年前の航海、丸木舟で再現 6月下旬にも実施
「祖先が成し遂げた航海がどれだけ困難な挑戦だったかを明らかにしたい」
この実験航海に挑もうとするチーム代表のことばですが、私に言わせれば、すでに挑戦する前から困難なことはわかっていそうなもの。
この挑戦が成功すれば、日本列島に土着した住民の渡航ルートが、朝鮮半島経由でやって来たと思われる北方系のルートとは別に、大陸南部から台湾経由で沖縄列島に連なる島々を飛び石のように渡航して来たとされる南方ルートの存在が実証できることになりますから、大きな意義があるようには思えます。
しかし、私は思うのです。
いかに当時の文明技術にそって作った丸木舟とはいえ、実験には十分な食料や水、無線やGPSを装備した随伴船によるサポート体制が整備されているでしょう。
さらに何よりも大きな違いは、台湾の東方200キロメートル海上には間違いなく与那国島があるということが船出の前からわかっているという点で、明らかに3万年前の航海とは違う。
はたして大洋の彼方に陸があるものだろうか。あるとしてもどれだけの間漕ぎ続けなければならないのか、そんなこと3万年前の古代人は知る由もありませんね。
どうも具合が悪い。漕げども漕げども陸地が現れない。これは危ないと判断すれば実験を中止して支援船に救助を求めればいい現代の航海とは明らかに違う。
さて、現代の丸木舟は無事大洋を乗り越えて、与那国島にたどり着けるでしょうか?

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2019年06月17日
寂しがり屋なのはわかるとして・・・。
人間は孤独で寂しがり屋、いつも誰か自分と同じ生き物を探しているのは、私も寂しがり屋の一人として分からぬこともありません。しかし、科学者たるもの、そのようなセンチメンタルな感傷と自分の研究とは一線を隔してもらわねば困ります。
ウエブトピックスより
人類は20年以内に地球外文明と遭遇へ=ロシア研究者
ロシア科学アカデミー応用天文学研究所の所長を務めるくらいだから、名の知れた科学者なのでしょうが、20年という数字の根拠が分かりません。科学者であるならば、20年という数字の算出根拠を論理的に示さなければならないでしょう。
また、「地球以外の星に生命は存在している」という断定の仕方も、科学者らしからぬ物言いですね。自分の希望的観測で地球外生物の存在を論じてはいけない。
「地球に似た環境の惑星はある」というのは、すでに観測されていることだからよしとしても、「そうした惑星に水があることが確認できれば・・・」というのは、これも科学者らしからぬ物言いです。水があってこその地球、水の存在が確認できなければ、地球に似た環境とはいい得ないはずです。
「『異星人』について、人間と同様に1つの頭、手足2本ずつを持つ可能性が高いとし、『皮膚の色が人類と異なるかもしれないが、人類でもすでに皮膚の色には違いがある』」にいたっては、これはもはや科学者というよりは、空想科学小説好きの中学生レベルと言った方がいいかもしれません。
このロシア科学アカデミー応用天文学研究所長は、「地球外文明の発見に取り組んでいる時間は主に、地球外からメッセージが送られてくるのを待つことに費やしている」とのことですので、どうぞメッセージが送られてくるまで気長にいつまでもお待ちくださいと申し上げておきます。

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2019年06月16日
「遊遊漢字学」が楽しみPART82「琴」と「箏」
日本人なら「琴」と聞けば、いかなる楽器かすぐ想像できますね。では「箏(そう)」ってどんな楽器かと問われると、・・・はて? と首を傾げてしまわれるのではないか。
確かに「琴」の楽曲のことを筝曲(そうきょく)と言いますから、そしたら「箏」なる楽器も「琴」のことを指すのでしょうか?
毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」。
今週阿辻先生はその「琴」と「箏」の違いについて取り上げておられます。
調べてみると、「琴」と「箏」の大きな違いは2か所。「箏」には玄の下に音程を調節する柱(琴柱)を立てますが、「箏」にはこれがなく言を指で押さえて音程を調節する。
次に玄の数。「琴」の7弦に対して、「箏」は最初は5弦、唐代には12弦と13弦の2種類があって、13弦の「箏」が日本に伝わり、現代の「琴」になっていったとありました。
阿辻先生も、現代の日本でいう「琴」は、もともと「箏」という楽器で、どちらも奈良時代に中国より伝来したものが、その後「琴」は使われることもなく消えてしまって、漢字の「琴」だけが残った。いっぽう「箏」はその後も日本で弾かれ続けたが、戦後になって当用漢字表から「箏」が抜けてしまった。そこで「箏」の代わりに「琴」という字を当てて使うようになったと説明なさっています。
・・・罪つくりな「当用漢字表」ですな。でも「筝曲」ということばは堂々と残っいるのは、いかなる理由からなのでしょうか?
冒頭阿辻先生は、この「琴」が出て来る李白の詩を紹介しておられます。
山中與幽人對酌 (山中にて幽人と対酌す)
兩人對酌山花開 (両人対酌すれば山花開く)
一杯一杯復一杯 (一杯一杯また一杯)
我醉欲眠卿且去 (我酔うて眠らんと欲す卿且く去れ)
明朝有意抱琴來 (明朝意あらば琴を抱いて来たれ)
ここで出て来る「琴」は、現代の我々が認識して「琴」ではなく、中国の古典に出て来るところの「琴」で、「箏」よりもっと小型の楽器のことであると。ただ小型としても、長さ約1.7メートル、幅20センチの「琴」は決して小さくはない大きさ。しかし、李白と飲めるのだったら、がんばって持っていけるくらいの大きさだとはいえるだろうとも。
・・・う~む、私なら、「且く去ってくれ」と言われても、「そうおっしゃらずに、もう一杯、また一杯。今日はとことんやろうではありませんか」などと居座ってしまいそう。きっと李白は眉をひそめたでしょうね。(笑!
もっとも、李白が対酌している「幽人」って世を捨てて仙人のようにあらんとする人のことだから、都を去ってより隠遁生活を送っている李白自身のことを指しているとも解釈できます。なにしろ李白は、酒の飲み方においても仙人だと称されていますからね。
そういった「幽人」であっても、「酒」と「琴」は傍らに置いておきたいものであったということがこの詩から垣間見れて、興味深いものがあります。

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2019年06月15日
街中にバラ園を発見
普段私は車で移動することがほとんどで、街中を歩くことは滅多にありません。しかも毎日通勤する道は決まっているため、朝夕見慣れた風景を見て走ることになります。
昨日夕方から会合があり、久しぶりに家に車を置いて歩いて会合場所になっている料理屋へ出かけました。普段通ることのない一方通行になっている街中の狭い小路を歩いていたら、垣根越しにバラの鉢がずらりと並べられている民家に出くわしました。

垣根を覆いつくすように茂ったバラは、すべて鉢植え。15~16鉢の大きな鉢から枝が幾重にも伸びています。これだけのバラの世話をするのはさぞかし大変だろうと感心すること仕切り。
たまにはいつもと違った道を歩いてみるものだと思った次第。バラの花は年に3回楽しめるといいますが、梅雨前の5月下旬~6月上旬が、花に勢いもあって一番見ごろのようです。
6月中旬の今になってもこれだけの花を咲かせているというのは、最初の盛りからは遅いし、次の盛りにしては早すぎるような気がしますが、それはこの家の方がしっかり手入れをなさっているという証とも言えましょう。
秋10月になったら、またこの小路を歩いてみようと思っています。

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2019年06月14日
アゲハチョウの産卵を促す物質
昆虫には足の先に味覚を感じる器官があるというのは、我々人間には理解し難いことかもしれません。
ハエが手足をするのは、足先についたゴミを拭って味覚を敏感に感じ取るためということだそうですね。小林一茶がこのことを知っていたら、有名な「やれ打つな・・・」の句ははたして生まれていたでしょうか。
ハエばかりでなくアゲハチョウも足先で卵の産みつける先を感じ取っていたとは知りませんでした。その仕組みについて科学的に解明されたという話題。
ウエブトピックスより
[アゲハチョウ]産卵植物選別の仕組みを解明
ミカン科の植物の葉からはアゲハチョウに産卵を誘発させる10種類の物質が出ており、そのうち2種類以上があるとアゲハチョウは産卵するということです。こうした物質の一つ「シネフリン」が足先の細胞にある遺伝子と反応し、その情報が脳に伝わることで産卵が促されることが判明したと。
そうするとアゲハチョウは、子どものために餌となる葉を選んでいるのではなく、すべて体内に組み込まれた遺伝子によって、卵を産まされているということになりますが、そこには生き物としての意思は存在しないのでしょうか?
自分が青虫だったころ好んで食べた葉っぱがこれだったという思いが、アゲハチョウに植物の葉っぱを選んで産卵させるものとばかり思っていました。
もっとも卵がふ化して幼虫が出てくるころには、親のチョウは死んでしまっていますから、アゲハチョウは自分がこどものころ青虫だったということすら知る手段もないのかも知れませんが。
・・・う~む、子どものために美味そうな葉っぱを選んでやろうというアゲハチョウが、一匹ぐらいいてもよさそうな気がするのですが。
自然界の神秘が科学的に解き明かされるのは、時として人を切ない気持ちにさせることがあります。

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2019年06月13日
日本一低い山、弁天山で山開き
ナンバーワンにならなくてもいい♪
もともと特別なオンリーワン♪
と歌ったのは、槇原敬之でした。
・・・なるほど至極ごもっとも。
一方で「富士は日本一の山」と歌われているように、日本で一番高い山は富士山であることを知らぬ人はいません。ならば2番目に高い山はと問われると、即答できる人はぐっと減るでしょう。琵琶湖の次に大きい湖はと問われても同様です。すなわちナンバーワンでないと人の記憶に残らないというわけです。
ではこの山の場合はどうでしょう。なるほどナンバーワンに違いありませんが、これぞオンリーワンとも言えそうです。
ウエブトピックスより、日本一低い山、弁天山で山開き
標高6.1mにちなんで6月1日に山開きとはニクイですね。・・・えっ、標高6.1m?!
「登る」という言葉を使っていいのやら迷うくらいの山ですね。改まって山開きをせずとも、一年中開かれているようにも思えますがね。(笑!
日本一低い山・弁天山、私の脳裏にしっかり刻み込まれました。
四国を訪れた折には、ぜひ"登頂"してみようではありませんか。何しろ30歩余り頂上にたどり着けるということですから。(笑!

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2019年06月12日
なぜ「ビールホールでビアを飲む」とは言わないのか?
ビールの美味しい季節となりました。
・・・今私は、確かに「ビール」と言いましたね。
では、お聞きします。皆さんはそのビールをどこで飲みますか?
仕事の帰りにビアホールで同僚とジョッキを傾けるとおっしゃった方、う~ん、確かにたまりませんな。
うん?・・・「ビアホール」?
シュワシュワと泡立つ琥珀色の液体は、一般に「ビール」と呼ぶのに、どうしてそれを飲む場所を「ビールガーデン」と呼ばないのでしょう。
ウエブトピックスより
なぜ「ビールホールでビアを飲む」とは言わないのか?
「ビールガーデン」でビールを飲んでもちっとも美味しいように感じられませんね。なんだか気の抜けた生温かいビールを飲んでしまったかのようです。(笑!
そもそもビールが日本に伝わったのは江戸時代のこと。8代将軍吉宗の治世のときであったそうで、当然のことながら当時西洋と唯一交易のあったオランダからもたらされたということです。
「何のあちはひも無御座(ござなく)候 名はヒイルと申候」というビールに関する記述が残っているというのですから、興味深いですね。
・・・味わいがなかったと。とすれば、吉宗にヒイルが献上されることもなかったのだろうか?
時は流れ明治の文明開化でビールは大衆にも広がり、昭和になって戦後間もなく芋を原料とする今で言うところの発泡酒・「ライナービヤー」が発売され、「うまくてやすくて倍酔える」と人気を呼んだということです。
石原裕次郎を宣伝に起用したということですが、団塊の世代ならその「うまくてやすくて倍酔える」ビールを知っているかもしれませんが、団塊の世代以後に生まれた私は、石原裕次郎こそよく知っているものの、「ライナービヤー」なるビールは聞いた記憶もありませんし、口にしたこともありません。
私らの世代なら、「男は黙って〇ッポロビール!」の三船敏郎の宣伝でしょう。・・・って、当時は子供でしたから、「ライナービヤー」も「〇ッポロビール」も口にすることはなかったのは当然と言えば当然ですかね。(笑!
なるほどこうやってビールの歴史を垣間見れば、「ビール」って味わい深いものですね。
さて、今宵は風呂上りに「ビア」を飲もうか「ビール」を飲もうか・・・。「ヒイル」でもいいですよ。「何のあちはひもない」ということは、決してありませんから。(爆笑!

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2019年06月11日
リスクとリターンの見極めが肝心
銀行に強盗が押し入ったという話はしばしば耳にしますが、白昼堂々刑務所に押し入ったという強盗はいまだかって聞いたことがありません。
ウエブトニュースより
2人組、刑務所押し入り現金奪う…スイスで白昼堂々と
犯人は、銀行には金はあるだろうが警備が厳重だから、捕まるリスクが大きいと考えたのかも知れませんね。一方刑務所は警備は厳重に違いないとしても、それは内から外に対するもので、外からの進入に対しては手薄かもしれないと考えたとすれば、これはなかなか悪智恵の働く強盗といえるのではないか。
被害金額は明らかにされていないということですが、刑務所には犯罪者こそ多く収容されてはいるでしょうけれど、現金が多く積まれているとは思えませんから、もしかしたら刑務官の財布に入っている程度の小金を奪って逃走したということかも知れません。
だとすれば、そんなに頭のいい強盗とは思えませんね。リスクとリターンの見極めがお粗末すぎます。所詮悪智恵は浅智恵にすぎなかったと言えそうです。
警察は全力をあげてこの浅知恵の強盗2人を捕まえて、押し入った先(刑務所)に送ってもらいたいものです。今度こそ内に対しても外に対しても警備は厳重でしょうから、強盗犯は観念せざるをえないでしょう。(笑!

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2019年06月10日
お隣の大国の将来は・・・。
お隣の大国・中国の結婚事情。
ウエブトピックスより
離婚率が7年連続で増加、「中国式離婚」を救う道は?―中国メディア
少々古い話題ではありますが、中国の2011年1~3月の離婚件数は46万5000組、離婚率は14.6%に達し、7年連続で増加したということです。
先進国の離婚率は一般に高いと言われていますが、中国もその仲間入りをしたということなのでしょうか?14.5%っていくら何でも多いような気がしますが・・・。
日本や欧米先進国では、離婚率を人口1000人当たりの離婚件数で算出していますが、この14.5という数字は、単純に一定期間内の離婚件数を結婚件数で除した数字のようです。
まあその数字が大きいか小さいかは別として、私が驚いたのは、中国では「離婚式」なるものも結婚式同様に盛大に行われるらしいということ。
同時に配信されている写真をみると、元旦那と思われる男がマイクを握って熱唱しているかたわらで、結婚式の時に着たと思われる白いドレスに身を包み、シャンパングラスを逆さまに掲げているかっての新婦が写っています。
これはきっと中国式のカンペー(乾杯)をやった直後に違いない。カミサンはかなりいける口だったことがうかがい知れますが、まさかカミサンの酒癖が離婚の原因だったというのじゃないだろうな?
私なんぞは、式の性質上、こんなに盛り上がっていいものかと思ってしまいますが・・・。
ところでかって結婚式に招待された人たちは、離婚式にも招待されるのだろうか?招待されたとしたら、いったいどんな服装で会場へ行ったらいいのか?ネクタイは白にするのだろうか?まさか黒というわけにはいかないだろう。やはり祝儀(・・・お祝いというのもおかしい気がする)袋にいくらかのお金を包んだりするのかな?
今や経済でも軍事でも自他ともに認めるお隣の大国、中国。歴史、文化の面では超大国であることは言うに及びませんが、離婚式で盛り上がる現代の中国の若者世代を見るにつけ、この国の将来が危ぶまれてなりません。

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