通常そばを練るときには、水を使用するのですが、その水のかわりに「お酒」を使って練ったのが、 当店自慢の酒そばです!
お酒は富山で人気の地酒を使っています!
お酒の風味と香りが、 そば本来の風味と香りにからみあい、今までにないおいしいおそばができあがりました!
そば通、お酒通と呼ばれる方の中には、そばを食べ終わった後に
「残ったそばつゆに酒を少し足して飲む」のが最大の楽しみといいますよね。
まさしくお酒好きの方には、もう「たまりませ~ん!」っておいしさです♪
でも、お酒の苦手な方でもご安心くださいね! アルコール成分はそばを茹でた時にほとんど飛んじゃいますから、 お子様でも安心して食べられますよ!
(※但し、アルコールに弱い体質の方や小さなお子様はご注意ください。)
そばを茹でたあとのそば湯は ほのかなお酒の香りと旨味がでており、 それはそれはえもいわれぬおいしさ!
そばのお味から、香り、はたまたそば湯まで、 全てがたまらなぁ~いのが酒そばです♪
いつもの「そば」とは違う、ちょっとリッチなひと時を「酒そば」でお楽しみください♪
★これは珍しい!ひそかな噂を呼んでいる★こだわり酒そば
当店売れ筋NO1がこの「こだわり酒そば」です!
「こだわり酒そば」は、その名のとおり、
原材料にこだわり、厳選した、国産の原材料を使用しています!
■こだわり・その1:そば粉■
そば粉は、日本有数のそば処信州・安曇野(あずみの)産のそば粉を、 石臼にて、丁寧に、丁寧に、粗挽きしたものを使用しています。
北アルプス山麓長野県安曇野市一帯の地域は、 名水百選「安曇野わさび田湧水群」で知られる日本有数の名水の土地です。
清らかでミネラルが豊富な水によって、味も香りも素晴らしいそばが育まれます。
■こだわり・その2:製法
このそばの味と香りを最大限引き出すため、 製法にもこだわっています♪
そばの実を製粉する際、これまでの方法ですと、 機械製粉のためかなりの熱が発生し、 そば本来の香りが失われてしまいます。
昔ながらの石臼を使ってゆっくりと、丁寧に、丁寧に、挽くことによって、 そばの実の甘皮と呼ばれる部分をも一緒に挽きくるんだ、 そば本来の香り一杯の粗引きの「そば粉」にしています。
■こだわり・その3:小麦粉
小麦粉は北海道の大地が、育んだ小麦粉を使用しています!
北海道産小麦の特徴は、風味がよく、 その豊で広大な大陸同様、豊かな味わいを大切にし、そばの風味を最大限に生かす粉です。
■こだわり・その4:お酒
地元富山で人気の地酒を使用しています。
富山県は、三方を北アルプス立山連峰などの、山岳地帯に囲まれており、 中央には実り豊かな平野が広がっています。
富山湾、日本海へと開けている天然の巨大ダムともいえる山々からは、 一年を通じて豊かで、清らかな水が生まれるんです!
豊かな大地と清らかな水に育まれた米どころ富山は、日本でも有数の酒どころでもあります。
酒そば本舗の酒そばは、富山で人気の地酒を使用しています。
2018年04月30日
日の出の位置
本日の日の出。陽光が輝きだす直前の東の空を撮りました。ちょうど高圧電線の鉄塔の間にすっぽり入ったところをタイミングよくパチリ。鉄塔がアルファベットの「A」のように見えてユーモラスですね。
この写真を引いたものが、次の写真。右手前の用水路の延長線上にあるのが北アルプスの秀峰剣岳。
春分の日の1か月前、2月上旬に同じアングルから撮った写真がありますので、これと見比べてください。
春分の日を挟んで前後2か月の間に、日の出は剣岳をちょうど真ん中にして、3000m級の北アルプスの山々の稜線を南側から北側(写真の右側より左側)へ、大きく移動しているのが見て取れますね。
ちなみに春分の日(秋分の日も)には、剣岳の頂上付近から日が昇ります。
被写体が被写体だけに恐ろしいほどの逆光。まるで心霊写真のようですが、この方がかえって日の出のリアルさがお伝えできるのではないかと思っています。私自慢の1枚です。
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2018年04月29日
遊遊漢字学」が楽しみ♪ PART38「茶碗」
毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」。本日阿辻先生が取り上げたのは、「茶碗」でした。
なんとまあ、よく見聞きすることばだこと。いわずと知れた普段の生活で必ず手にする生活の道具です。先週の「泰斗(たいと)」と比べればその身近さが際立ちます。
私が「茶碗」を認識したのは、ものごころがついたころのこと。皆さんも記憶ありませんか?左右を覚えるのに「箸を持つ手が右、お茶碗が左」と教わりましたでしょ。以来ずっと「茶碗」のお世話になって来たというわけです。
もともと中国ではその「茶碗」のことを「盌」と書いたと阿辻先生は教えてくれています。下の「皿」が意味を表し、上にある「宛」の省略形が音を表したのだと。
さらに「盌」が木製であれば「椀」、陶磁器であれば「碗」、金属製であれば「金」辺に「宛」と表したとも。また、それがご飯を食べる容器であれば「飯碗」、スープを飲む容器であれば「湯碗」、お茶なら「茶碗」と表記したものが、喫茶の習慣が奈良時代から平安時代辺りにわが国に伝来して以降、日本でも「茶碗」ということばが使われるようになり、だんだん喫茶以外の用途に使われる陶磁器も「茶碗」と呼ぶようになったのだと。
普段私たちがなにげに使っている「ご飯茶碗」は、米飯が盛られるのならば中国流に「飯碗」というべきであるという阿辻先生の指摘は、なるほど的を得ていますね。
現代の日本では「茶碗」といえば、ご飯を盛る食器のことで、本来の「茶碗」は「湯呑み」と呼ぶのが一般的でしょうか。お茶を湯呑みで飲むときは、左右どちらの手でも器を持ちますから、「茶碗」を中国本来の意味で使ったとすれば、「箸をもつ手が右」というのは理解できても、「お茶碗が左」というのは判りづらいですよね。(笑!
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2018年04月28日
実は恐ろしいアリ社会
役割分担をして高度な集団生活を営んでいるとされるアリの世界。「働きアリ」ということばからは、群れのためにせっせと額に汗をかきながら動き回る働き者のイメージしか湧きませんが。
働きアリの遺伝子にはそのイメージとは真逆な怖い使命が刷り込まれていることが、研究により明らかになったという話題。
ウエブトピックスより、
実は恐ろしいアリ社会 働きアリが相互監視
そもそも働きアリってすべて雌であったとは知りませんでした。雌であれば卵巣を持ち卵を産む能力があるはずなのに、ほとんどの集団では産卵できるのは女王アリのみ。なんと女王アリが発するにおいの影響で、働きアリは体が産卵できない状態に変わるのだというのですから驚きです。
ところが大きな集団になればなるほど、産卵してしまう働きアリが出て来ることが観察されているそうで、俄か生物学者(← 私のことです)の考えるところ、集団が大きくなればなるほど女王アリの目が届かなくなる(においの効き目が薄くなる)ということなのでしょうね。
においの効き目が薄くなれば、雌の本能が目覚めるのは当然のこと、私だって卵を産みたいという働きアリが出て来るのはむしろ自然に思えます。
ところがそれからが恐ろしいことになる。女王アリの産んだ卵は、あれほど甲斐甲斐しく世話をするのに、働きアリが卵を産んでいるのを見つけると、他の働きアリが寄ってたかって禁断の卵を産んだ働きアリとその卵に襲い掛かり、喰い破ってしまうのだと。
いったい自然の摂理とはどのような仕組みになっているのだろうと思ってしまいます。
アリさんとアリさんがこっつんこ♪
あんまり急いでこっつんこ♪
って歌われる童謡がありますが、あれは用事を急いでこっつんこしているのではなくて、忙しさを装ってこんなひそひそ話をしているのではないか。
「私産んじゃおうかしら」
「ダメよ、そんなことをしたら、みんなが黙っていないわ。ああ、でも私も疼くのよねぇ~」
裏切者は絶対に許さないという、若き絶対権力者が君臨するどこぞの国を彷彿させるアリ社会という話題でした。
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2018年04月27日
「神上(かむあが)りましし伯父」
浅田次郎の短編集「神坐(いま)す山の物語」の冒頭に収録されている「神上(かむあが)りましし伯父」。
常にではないがときどき、私には見えざるものが見え、聞こえざる声が聞こえるという「私」の独白の形でつづられていくこの話。
神坐す山の物語 [ 浅田次郎 ] |
母親の実家が代々霊山として知られる武蔵御嵩山(みたけさん)の山頂にある神社の神官の家の出という血筋がそうさせるのか。「私」は神職を継ぐ伯父(母親の兄)の死が、母親にもたらされる前に知ることができたという述懐から、この不気味な話は始まる。
「私」が初めて体験した御嵩山の神道の流儀に乗っ取った通夜、葬儀、葬送が、実におどろおどろしく巧みに描かれている。そしてその節々で、「私」は伯父の姿を目にするだけでなく、意思を通わすことができたというのだ。
「おかあさん、ちょっと」
私は膝を抱えて、震えながら言った。
「おじさんがいるんだ」
母は顔色を変えた。
「どこに」
「僕のすぐそばだよ。あっちのほうには、おじいさんも、ヒゲのおじいさんもいるんだ」
生命は父母から授かったわけではなく、それこそ神代から連綿と繋がって、この肉体を生成しているのだと知った。
伯父の死と葬儀を通して「私」は人が「神上(かむあがる)」ということを知ったのだった。
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2018年04月26日
「離婚祝い」ビジネス・・・?
「結婚おめでとう!」なら誰しも言ったことあるでしょうけれど、「離婚おめでとう!」なんて言ったことありますか?
ウエブトピックスより、
「離婚祝い」に欲しい物のリスト作成、英百貨店が提案
イギリスでは、2組に1組は離婚するそうですから、それを商機と捉えた商魂のたくましさには頭が下がりますが、「お前百までわしゃ九十九まで、共に白髪が生えるまで」が夫婦の理想と考えている東洋の島国に住む者としては、同じ島国でもイギリス人の考えていることは理解しがたいです。
ちなみに世界各国の離婚率として、人口千人あたりの離婚件数で表したものが出ておりました。これをみると1位がロシアで5.30件。あとベラルーシ、アメリカ、ウクライナと続いています。イギリスは14位で2.58、日本は2.31で21位だから、イギリスと大差ないじゃないか。そうそう「共白髪」も自慢できたものでない。(笑!
数字だけで判断できるものではないのでしょうけれど、日本もイギリスも離婚件数が変わらないなら、デフレの渦からなかなか抜け出せない日本の流通業界、特にデパート業界では、イギリスに倣って「離婚祝い」ビジネスを取り入れるようとなるかも知れない。
しかし、離婚して失意に苛まれているさなか、「離婚おめでとう!」と「祝いの品」がデパートから届いたとしたら・・・。
世の中は広いですから、贈り物をいただいた先にお礼の返礼品を返さなければならないものだろうかと考えるマジメな人だっているかもしれない。そんなクソマジメさが離婚の原因だったりして。(笑!
私なら完全におちょくられていると思ってしまいますがね。そんな傷口に塩を塗り付けるようなことをする野郎には、結婚祝いにもらったときの贈り物を熨斗をつけて返してやりましょうか。
「離婚祝い」などと言い出すイギリス人の頭の中、まったく理解できません。
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2018年04月25日
「鉄道員(ぽっぽや)」
浅田次郎の短編小説「鉄道員(ぽっぽや)」。高倉健主演で映画化され大ヒットしたので、ご存知の方多いのではないか。
鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫) [ 浅田次郎 ] |
主人公は北海道のローカル線のさびれた終着駅の駅長を長年勤めあげ、今春定年を迎える佐藤乙松。幼い一人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も、彼はずっと駅に立ち続けてきた。
かっては炭鉱で賑わったこの鉄道もこの3月で廃止になることが決まり、その最後の正月となった雪深い日に同僚の杉浦仙次(映画では小林稔侍が好演していた)が、リゾートホテルへの再就職を勧めに乙松の元へやって来たのだった。
鉄道員一筋の乙松はその申し出を受け入れようはずもない。最終の昇り列車を出したあと二人は懐かしい昔話を肴に酒を酌み交わし、床に就こうとしたのであったが、乙松は駅舎にセルロイドの人形が一体忘れられているのに気づく。
その夜と翌日、3人の姉妹が次々とその忘れ物の人形を取りに乙松の元を訪れるのであったが。
仙次が翌日の昇り列車で帰った後、やって来た長姉と思われる少女の後ろ姿を目にした乙松は、もしやと驚くのであったが・・・。
北海道の雪深い町の駅舎を舞台に、鉄道員として生きたひとりの男の孤独と哀愁をみごとに描く「鉄道員(ぽっぽや)」。お奨めの一冊です。
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2018年04月24日
人生を終えるまでの14年間
50カ国の研究者約500人が、1990年から2010年までの健診データを比較し、世界の人々の健康状態がどのように変わったかを調べたところ、伝染病で命を落とす子どもの数が予防接種のおかげで激減したものの、肥満が世界的に増加しており、その影響は飢餓よりも深刻なものになりつつあるという調査結果が出たということです。
ウエブトピックスより
肥満は今や世界中で、飢えよりも深刻な健康上の大きな問題
劣悪な生活環境や伝染病の蔓延によって命を失う人が依然多くいるものの、今や肥満が人類に及ぼす影響がより深刻であるという調査結果。実をいえば私もその調査の傾向に大きく貢献してしている者の一人です。(苦笑!
また医療技術の向上に伴い、かっては疾病で命を落としていた人が救われ、平均寿命は飛躍的に伸びたものの、伸びた人生が充実しているかどうかは別の問題であると報告は指摘しています。
「今や人は、人生を終える時まで平均14年間を病気や痛みを抱えて過ごしており、寿命が延びた分の人生における生活の質は決して高くはない」と。
確かに14年間も病気や痛みを抱えた人生は、質が高かろうはずがありませんね。どうしてそんなことになってしまうのかといえば、その最大の原因が栄養過多にあるというのですから、何とも皮肉です。
生きるために食べていた時代は、飢餓は最大の恐怖でしたが、いくらでも食べれる時代となって、今度は飽食が不健康を招くことになった。そして人は延びた人生を苦しむことになったのだと。
なるほど、ついこの間まで「人間50年」の世界であったものが、いまやそれが80年となった。
80 - 14 = 66 という計算は間違いようがありませんから、いよいよ私も残りの人生を苦しみ抜かなければならないことになるのでしょうか。そういえば、目、歯、足腰にその兆候が見え隠れしてきたように感じられます。(涙!
さてどうしたものか。大きくせり出した下腹を擦りながら思案しているところです。
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2018年04月23日
冷し抹茶めんを食べました♪
昨日は朝から強い日差しが降り注ぎ、気温もぐんぐん上昇。初夏というより真夏を思わせる陽気となりました。
そんな夏を思わせる陽気に誘われて、お昼は抹茶めんを冷しで食べることにしました。
どうです、色合いも鮮やかでしょう。香りをお届け出来ないのが残念です。目と香りで一足先に初夏を味わうことが出来ました。
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2018年04月22日
遊遊漢字学」が楽しみ♪ PART37「泰斗」
毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」。本日阿辻先生が取り上げたのは、「泰斗(たいと)」でした。
はて、「泰斗」とはあまり見聞きしないことばです。
阿辻先生も「そんなことばなんか聞いたこともないという若い人おられるだろう」とも、「年配の方にもいささか古めかしい感覚をともなってきこえるだろう」と書いておられます。
正直に申し上げます。私は「泰斗」ということば使ったためしありません。っていうより、そんなことば知りませんでした。いや実をいえば、知人が息子に「泰斗(やすと)」という名前を付けたということは承知していました。しかし、どういう思いで「泰斗(やすと)」とつけたのかまでは考えの外でした。
「泰斗」を字引きで調べてみると、「泰山(たいざん)北斗(ほくと)」の略、その道で最も権威のある人。大家とあります。英語でいうところの「オーソリティー(authority)」ですな。
「泰山」とは中国山東省泰安市にある山で、歴代の皇帝が天地を祀る儀式「封禅」を執り行なった聖なる山。「泰山鼓動して鼠一匹」の諺で有名ですね。中国では山といえば泰山を指した。
「北斗」とは北斗七星のこと。天空の中で一番目立つ星座。星座の中の星座といえます。
その道、その分野に抜きん出ている様子を山と星座で表したのが「泰斗」のいわれであったというわけです。
・・・泰山に北斗七星ですか。ほ~、してみれば、私の知人は息子にすこぶるいい名前を付けたものですな。
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2018年04月21日
時代小説が好きPART155「本所おけら長屋」
粋でいなせを身上とする江戸っ子が嫌うものを一つだけあげるとすれば、「薄情な野郎だぜ~」と後ろ指を指されること。
江戸は下町本所おけら長屋の住人は、誰一人とってもその日その日が精いっぱいの貧乏暮らし。喧嘩早くてお節介、その上そそっかしいの三拍子そろった連中ばかりだけれど、他人の難儀は黙って見過ごせない。
そんな長屋の連中がくりなす人情話満載の「本所おけら長屋」。
本所おけら長屋 (PHP文芸文庫) [ 畠山健二 ] |
笑いと情緒に溢れるこれぞ江戸人という長屋の住人がくりなす騒動が次から次へ。人の優しさが心に泌みる、笑いと涙の連作時代小説シリーズ第1弾。
笑えて、泣けて、心温まります。
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2018年04月20日
人類はいつから麺を食べるようになったか?
普段何気に食べているうどんやそばに代表される麺ですが、いったい人類はいつから麺を食べるようになったかご存知ですか?
ウエブトピックスより
「めんの起源は4000年前?」
中国北西部の新石器時代後期の遺跡から発掘された土器の中から、約4000年前のめんが発見されたのです。
めんの起源については、中国、イタリア、アラブなどいろいろ諸説があって、はっきりしてなかったそうですが、これでようやく終止符が打たれるのじゃないでしょうか。どうも、中国に旗が上がりそうですね。
それにしても、スゴイ!!
イネ科の作物キビから作られているめんだそうです。
しかも直径約3ミリだというのですから、今のめんと比べても少々細いですね。
やはり4000年前でも、めんは細い方がいいとか、固ゆでにしてくれとか、コシを効かせてくれとか、こだわりのグルメ人がいたのに違いないと、これを読んで直感しましたね。
4000年前の人もめんを食べていた!
めんに携わっている者としては、なぜかしらうれしくなってくるのです。
2018年04月19日
1本800円でも食べてみたくなるバナナ
今日広く一般に消費されるバナナ。現代人でバナナを食べたことないという人は少ないのじゃないか?しかし、バナナを皮ごと食べるという人、いませんよね。
バナナは皮をむいて食べるもの。私もずっとそう思っていました。ところが皮ごと食べることが出来るバナナが日本で作られているというのです。
・・・そんなバナナ(バカな)?(笑!
ウエブトピックスより、
皮ごと食べられるバナナ 試行錯誤40年、国内産
そもそもバナナは熱帯地方が原産ですから、日本では温室ならともかく路地では寒くて生育しない植物。
ところが何とかして日本でも栽培することが出来ないものかと考えた日本人がいた。「バナナ好きが高じて栽培の研究を始めた」というのが、なんと40年前のことだというのですから、恐れ入ります。
苦節40年、ついに輸入バナナよりずっと糖度が高く、パナマ病などの病原体にも強いというバナナの国内生産方法を確立し、この度販売を開始したということです。
日本でバナナが作られるということもスゴイですが、5本で4千円超という値段もスゴイ。
1本800円のバナナという計算になりますが、ぜひ取り寄せて一度食べてみたいと思います。
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2018年04月18日
あなたはどんな目覚まし時計をお使いですか?
現代人は多かれ少なかれ目覚まし時計のお世話になっていない人は少ないのではないか。あなたはどんな目覚まし時計をお使いですか?
毎週土曜日のお楽しみ、NIKKEIプラス1「何でもランキング」より、寝坊防ぐユニークな目覚まし時計 。
ランキングの1位と4位の目覚まし時計の世話にだけはなりたくないないと思いまませんか。眠気まなこの覚束ない足取りで、逃げ回る目覚ましを追いかけている無様な姿、情けないことこの上ないではありませんか。
私だったらイライラが高じて、目覚ましを捕まえたら投げつけて壊してしまいそうです。(笑!
10位の枕そのものが目覚ましというのも遠慮したいです。名前は「目覚ましぶるるん」とかわいいですが、朝方に発生した地震と間違いそうで心臓に悪いでしょう。
余ほど地震が心配な方には、7位の防災対応型目覚ましがぴったりかもしれませんね。ラジオチューナーと手回し発電機が内蔵されているそうですが、できることならそんな機能など使うことがないに越したことありませんね。
目覚まし時計本来の機能に絞って作ってあると思われるのが、2位の「スーパーライデン」。隣の部屋にまで届きそうな大音量のベル音だそうです。・・・名前に恥じない仕事振りですこと。
一転これに代わって、3・5・7・8位と数多くランクインしているのが癒し系の目覚まし時計。新幹線の車内メロディーや鳥のさえずり、夏の夜の虫の声、さざ波の音で目覚めるというのは、精神衛生上もいいのではないでしょうか。ただし、起きれたらのはなしですけど・・・。起きる自信のない方は「スーパーライデン」をおススメします。(笑!
同じ癒し系の中でもちょっとユニークだと思ったのが、5位の写真立てとしても使える目覚まし時計、クワドラート。「クワドラート」って何語なのか知りませんが、写真立ての四角い箱状のものを指す言葉なんでしょうか?これに家族の写真を入れて、人の話し言葉も目覚まし音として記憶させておくことができるそうですから、これは単身赴任の中年族用に開発された目覚まし時計かもしれません?
「・・・あなた時間よ、お起きになって。。。チュッ!」とか録音しておくのかな?
わぁ~、わびしいことこの上ない目覚まし時計だこと。
私はそんなわびしい時計のお世話などにならず、生の「チュッ!」で目覚めたいです。でも実際はいつも起こされる方ではなく、起こす方に甘んじているのです。
「おい、起きてくれよ。早くメシにしないと遅れるじゃないか。。。」
・・・もっとわびしいか!?(大爆笑!
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2018年04月17日
酒量について考えてみた
「酒は百薬の長」といいますね。適量の酒はいかなる薬より優れた薬効を持っていると。
酒飲みにとってこれほど都合のいい言葉はないですな。私も常々女房に言って聞かせていますが、そのたびに女房は、こう私に説くではありませんか。
「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」と。(笑!
・・・そうでした。「酒」の頭に「適量の」という言葉がつくことを忘れてはなりません。
過度の飲酒が原因で死亡した人は、2012年に世界で約330万人にものぼり、死者総数の5.9%を占めたと聞けば、まったく酔も冷めようというもの。
ウエブトピックスより、
飲酒要因の死者、330万人=ロシアなどが消費上位-WHO
世界保健機関(WHO)の調べによれば、10年の世界人口(15歳以上)1人当たりアルコール消費量(純粋アルコール換算)は6.2リットル、日本は7.2リットルであったそうです。
純粋アルコールで7.2リットルといわれても、どのくらいの酒量なのかピンときませんから、日本酒(アルコール度数15%として)に換算してみましょう。
7.2(リットル) ÷ 0 .15(%) ÷ 12(月) ÷ 1.8(リットル/升)= 2.2 升/月
月2升と少しの酒ということになりますね。15歳以上の人の6割は飲酒の習慣がないという統計もあるそうですから、飲酒の習慣のある人の飲酒量は、日本酒に換算して、
2.2 ÷ 0.4 ÷ 30 = 0.185 升/日
1日2合弱って、いたってそれなりの節度ある飲み方じゃないか。(笑!
WHOの調査どおりとすれば、日本人の飲酒習慣のある人の飲み方こそ「百薬の長」の言葉どおりと言えそうですが、どうです皆さん?
えっ、そんなもんで酔えるかですって?・・・飲み過ぎに注意しましょう。(爆笑!
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2018年04月16日
「ホタルイカの身投げ」ってご存知か?
お祭りの縁日で金魚をすくった人はいても、ホタルイカをすくったという人は少ないのじゃないか。
富山湾の春の水産資源を代表するホタルイカは、この時期産卵期を迎え、深海から浅瀬へ上がって来て、波の打ち寄せる海岸線で簡単にタモですくえるのです。
このホタルイカの産卵行動を、地元富山では「ホタルイカの身投げ」と呼んで、この時期の到来を心待ちにしている大勢の人で浜は賑わいます。
一般に「身投げ」とは、陸から水中へ身を投ずることを指す言葉ですよね。水中から陸への場合は、この表現は正しくないと思うのですが、皆さん如何に?(笑!
ウエブトピックスより、
真夜中の海岸、ホタルイカすくいが盛況 富山湾
先ほど簡単にすくえると言いましたが、これには条件が整えばというただし書きが頭に付くことをことわっておかなければなりません。
いかなる条件かといえば、これがはっきりわからない。とにかく深夜の1時、2時。前日の夕方から穏やかに晴れた温かい日で、波も静かな方がよいと言われているのですが。
自然の摂理はいかなることになっているのか、まったくこの条件の通りでも、ホタルイカが一匹も現れない日があるのです。
実は私も、友達に誘われ休みの日にホタルイカすくいに挑戦したことがあります。そのいで立ちたるや、ズボンのすそを膝までたくし上げ、両の手にはバケツと懐中電灯とタモ。
友達いわく、波打ち際がホタルイカの青白い光で埋め尽くされることもあるというのですが。しかし、どうしたことでしょう、海岸線に光るのはホタルイカではなく人が手に持つ懐中電灯の明かりのみ。
寝不足の目を真っ赤に腫らし、ズボンの膝どころか尻まで水にぬらして、バケツとタモを両手にささげ持ちつつ、鼻水を啜りながらトボトボと歩く情けない男の格好を想像してみてください。知らない人に見られたら、警察に通報されること間違いありません。(笑!
まあ、警官に職務質問されなかっただけ良しとしたものでしょうか。
以来私は、友達からいかに誘われようが、丁重にお断りすることにしています。(笑!
ホタルイカが食べたければ、魚屋で買い求めるのが一番です。何とならば風邪をひくことありません。(大爆笑!
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2018年04月15日
「遊遊漢字学」が楽しみ♪ PART36「豆」
「豆」と書けば、普段我々が日常よく食する豆(マメ)、英語でいうところのビーンズに疑いを持つ方はいないと思いますが、もともとは食べ物のマメではなく、神事に使う道具の一つを指す言葉だったってご存知でしたか。
毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」。本日阿辻先生が取り上げたのは、その「豆」でした。
もともとといっても今から三千年前というのですから、中国の歴史の古さには感心させられます。
古代中国で王侯貴族が先祖を祭るときに、祭壇に捧げる料理を盛った器の一つを「豆」と称したと阿辻先生は教えてくれます。
日本でいう高杯(たかつき)と呼ばれる食器のことで、浅い皿に長い足をつけた台のことを「豆」と呼んだのだと。「豆」はその台の形を写し取った象形文字文字であるといわれれば、なるほど高杯(たかつき)を横から見た形に似ていますね。
ではなぜ「マメ」の意味に使われるようになったのかといえば、食物を盛るこの台と食物のマメが同じ発音だったので、本来食器を意味する「豆」を食物の「マメ」の意味で使うようになったのだと。
文字を一目見ただけでそれがなにを表すかすぐわかる優れた表意文字である漢字は、意味を持たせたがためにあまりにも複雑な文字が多く生じてしまったという短所もあわせ持つ文字でもあります。
そこで簡単な作りの音の文字を複雑な漢字の代用にしたことも、以前この講座で習いました。
「花」はもともと「華」と書いたものが、草冠の下を簡略化して同じ音の「化」を用いて表すようになったのが、その代表といえます。
今回阿辻先生は普段我々がよく使う漢字「豊」についても、その由来を教えてくれています。「豊」はもともと「豐」と書き、これは「豆」という食器にゆたかに実ったキビやアワなどの穀物を置いた形を表したものなのだと。
こうやって見て来ると、「豆」にしても「豊」にしても、漢字を産んだ漢民族の基盤が農耕にあったということが彷彿させられますね。
つくづく漢字の持つ奥深さに感銘させられます。
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2018年04月14日
季節の花、一葉。
季節の花、一葉。
朝早く会社にやってきて鍵を開けようとして、玄関先の生け垣の片隅に目をやると、スズランスイセンが花を咲かせていました。
朝露に光るスズランスイセン、我ながら上手に撮れました。
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2018年04月13日
「ブラック オア ホワイト」
人気小説作家浅田次郎は、そのエッセー集「パリわずらい江戸わずらい」に収録された「ドリームメーカー」の中で、自分が世にも不思議な才能の持ち主であることを書いている。
それが浅田の文才のことであれば、あえて指摘するまでもないことなのだが、なんと驚くなかれ、浅田は眠りに着く前にこれから見たい夢のストーリーを思い浮かべ、そしてその通りの夢を見ることが出来るというのである。
してみれば、浅田の"夢"を題材にした長編小説「ブラック オア ホワイト」も、浅田の特異な"夢見"をもとに書かれたものなのだろうか?
ブラック オア ホワイト (新潮文庫) [ 浅田 次郎 ] |
「ブラック オア ホワイト?」
ことの始まりは、スイスの湖畔のホテルでバトラーから差し出された二つの枕。白い枕で見る夢は良い夢、黒い枕をあてがえば悪い夢。
エリート商社マンの都築は、仕事先のスイス、パラオ、インド、中国、日本で不思議な夢を見る。そこには決まって白黒二つの枕が置かれていて、都築はその一つを選択してしまう。
「ブラック オア ホワイト?」
恐ろしいことに、夢に呼応するかのように現実の都築の立場も少しずつ変わっていくのだった。
夢の中には決まって、元南満州鉄道の理事で、戦後は商社マンに転身して活躍するも、ニューヨークで客死したという都築の祖父が現れる。
読み進めるにしたがって読者は、この夢の中でしか会えぬ祖父の存在が、都築の商社マンとしての現実の生活に大きな影響を与えていくことに気づく。
祖父はもしかして・・・。夢か現か、都築はいつのまにか現実を飲み込んだかのような夢の世界に翻弄されている自分に気づくのであったが・・・。
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2018年04月12日
あなたは「童尿卵」を食べてみようと思いますか?
世界三大料理といえば、中国、フランス、トルコ料理といわれていますが、これは食通の方に限ってのこと。
私はトルコ料理は未だかって口にしたことはありませんし、フランス料理にしてもそれらしきものは食べたことはあるような気もしますが、高級フランス料理のフルコースとなるとまったく経験がありません。
しかし、中国料理となると普段口にする機会も多くありますね。まあ、チャーハンやギョーザは、ジャパンナイズされていますから、はたして中国料理といえるのかどうか疑わしい気もしますが、八宝菜や酢豚は少なくとも日本料理ではないでしょう。
では、中国浙江省の無形文化遺産にもなっているという料理、「童尿卵」をご存知の方いらっしゃいますか?知っているという方、食べたことあるという方は、よほどの中国料理通だと思います。
ウエブトピックスより、
中国浙江省の無形文化遺産「童尿卵」は微妙な味
日本は漢字圏の国ですから、卵の前の二文字が何を表しているか見た瞬間に理解できてしまうのが、この場合幸いと言うべきか、残念と言うべきか。(笑!
さていかなる料理かといえば、「童」ですから童(わらべ)ですな。で「尿」ですから、おしっこ。なんと8歳以下の男児のおしっこでゆでた「ゆで卵」だというのですから、恐れ入りました。
しかも、一度ゆで上げた卵の殻にひびを入れて、もう一度「童尿」をこまめに足しつつ一昼夜かけて煮るという念の入れよう。この間調味料は一切使わないというのですから、何味かといえば「童尿」味としか言いようがありませんね。
いたってシンプルといえば、これほどシンプルな料理はないと思うのですが、あなたは「童尿卵」を食べてみようと思いますか?無形文化遺産の中国料理ですぞ。
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2018年04月11日
お隣の大国・中国の危うさ
「しょうがないのよ~、ねぇどうして、あなたは本当に…、しょうがないバカタレ」
確かに私の耳にもそのように聞こえますね。そして誰が聞いたとしてもこれは、日本人じゃなくて中国人なまりの強い日本語でしょう。
しかし、なぜ日本人を装わなければならなかったのかがわからない。不思議というより、笑ってしまいます。
ウエブトピックスより、
「バカタレ」中国の列車内…片言の日本語で女性騒ぐ
中国高速鉄道の車内で他の乗客から迷惑な行為を指摘されたら、突然日本語で「しょうがないのよ~、しょうがない」と暴れ出した。
私が思うに、自分でも恥ずかしいと思ったのでしょうね。そこでとっさに日本人を装った。
わたし中国人でないあるよ、日本人あるよ。だからしょうがないと。
ならば最後まで日本語で押し通してもらいたかったですね。駆け付けた乗務員や鉄道警察とのやり取りは、流暢な中国語で話しているじゃないか。
今や押しも押されもせぬ経済大国となったお隣の国・中国。その国を構成する国民のレベルがこのような始末では、先が思いやられると感じたのは、一人私だけでしょうか?
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