通常そばを練るときには、水を使用するのですが、その水のかわりに「お酒」を使って練ったのが、 当店自慢の酒そばです!
お酒は富山で人気の地酒を使っています!
お酒の風味と香りが、 そば本来の風味と香りにからみあい、今までにないおいしいおそばができあがりました!
そば通、お酒通と呼ばれる方の中には、そばを食べ終わった後に
「残ったそばつゆに酒を少し足して飲む」のが最大の楽しみといいますよね。
まさしくお酒好きの方には、もう「たまりませ~ん!」っておいしさです♪
でも、お酒の苦手な方でもご安心くださいね! アルコール成分はそばを茹でた時にほとんど飛んじゃいますから、 お子様でも安心して食べられますよ!
(※但し、アルコールに弱い体質の方や小さなお子様はご注意ください。)
そばを茹でたあとのそば湯は ほのかなお酒の香りと旨味がでており、 それはそれはえもいわれぬおいしさ!
そばのお味から、香り、はたまたそば湯まで、 全てがたまらなぁ~いのが酒そばです♪
いつもの「そば」とは違う、ちょっとリッチなひと時を「酒そば」でお楽しみください♪
★これは珍しい!ひそかな噂を呼んでいる★こだわり酒そば
当店売れ筋NO1がこの「こだわり酒そば」です!
「こだわり酒そば」は、その名のとおり、
原材料にこだわり、厳選した、国産の原材料を使用しています!
■こだわり・その1:そば粉■
そば粉は、日本有数のそば処信州・安曇野(あずみの)産のそば粉を、 石臼にて、丁寧に、丁寧に、粗挽きしたものを使用しています。
北アルプス山麓長野県安曇野市一帯の地域は、 名水百選「安曇野わさび田湧水群」で知られる日本有数の名水の土地です。
清らかでミネラルが豊富な水によって、味も香りも素晴らしいそばが育まれます。
■こだわり・その2:製法
このそばの味と香りを最大限引き出すため、 製法にもこだわっています♪
そばの実を製粉する際、これまでの方法ですと、 機械製粉のためかなりの熱が発生し、 そば本来の香りが失われてしまいます。
昔ながらの石臼を使ってゆっくりと、丁寧に、丁寧に、挽くことによって、 そばの実の甘皮と呼ばれる部分をも一緒に挽きくるんだ、 そば本来の香り一杯の粗引きの「そば粉」にしています。
■こだわり・その3:小麦粉
小麦粉は北海道の大地が、育んだ小麦粉を使用しています!
北海道産小麦の特徴は、風味がよく、 その豊で広大な大陸同様、豊かな味わいを大切にし、そばの風味を最大限に生かす粉です。
■こだわり・その4:お酒
地元富山で人気の地酒を使用しています。
富山県は、三方を北アルプス立山連峰などの、山岳地帯に囲まれており、 中央には実り豊かな平野が広がっています。
富山湾、日本海へと開けている天然の巨大ダムともいえる山々からは、 一年を通じて豊かで、清らかな水が生まれるんです!
豊かな大地と清らかな水に育まれた米どころ富山は、日本でも有数の酒どころでもあります。
酒そば本舗の酒そばは、富山で人気の地酒を使用しています。
2017年11月30日
「ねぎたん」ってご存知か?
めん類になくてはならない薬味といえばネギ。その薬味に使われるネギの東西の違いについては、以前触れたことがありました。
「白ねぎ」は東日本、「青ねぎ」は西日本といわれるなかで、それでは東西の境界はどこにあるのか?
白ねぎと青ねぎの不思議な地域分布を探ると、それぞれの地域の風土に根付いた食文化の違いが垣間見れて、ひじょうに面白いですね。
ウエブトピックスより
東西対決の境界は? 白・青ねぎの分布の謎
同時に配信されている地図に引かれた境界線は、まさしく私の住んでいる地域(富山県高岡市)の上を走っています。東へ行けば白ネギ、西へ行けば青ネギということですが、富山県は概ね白6割、青4割の比率で混ざったネギが使用されているようですから、やはり東西の中間中間ということになるのでしょうか。どちらかと言えば白といえるかもしれません。
ところでみなさんは、「ねぎたん」ってご存知か?
なんじゃそれ?と思われた方、ごもっとも。「ねぎたん」とは、富山県の農業生産者が開発した背丈の短いネギのブランド名なのでした。
背丈が短いから「ねぎたん(短)」、かわいいネーミングでしょ。京都の九条ネギ、関東の深谷ネギや下仁田ネギのように全国ブランドに育ってほしいものです。
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2017年11月29日
虫歯を治療をするような感覚で"がん"を治療できる日
日本人の3割は"がん"が原因で死亡するそうです。誰もが"がん"とは無縁でありたいと願うのですが。
医学の進歩によりいかなる部位にできる"がん"であろうとも、初期の段階で発見され適切な治療を受ければ治癒できるようになったようですが、問題は自覚症状が出たころには、"がん"が進行し手遅れになってしまうということにあります。手遅れになる前に"がん"を発見する方法はないものか?
ウエブトピックスより、
がん診断 血液1滴、3分で 神戸の企業共同開発
初期の"がん"であっても検出できるということですから、定期的に血液検査を行っていれば、"がん"の発症を初期の段階で捉えることが出来ますね。たとえ"がん"と宣告されても絶望することも悲観することもない。虫歯を治療をするような感覚で早期治療を受ければいいということになる。
しかも「血液1滴、3分」で検査できるというのですから、費用も時間もかからない。人類が"がん"の恐怖から開放される日の到来を予感させる夢のような検査方法といえましょう。
近い将来健康診断の血液検査に、この"がん"検診の項目が追加されることを待ち望みたいです。
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2017年11月28日
国民の民度こそ国力
お隣の国、今や経済でも軍事力でも自他ともに認める大国であることは間違いありません。
しかし、国を作る国民のレベルとなると、大国にふさわしいとはお世辞にも言えないと思うのは私だけでしょうか。
このようなウエブトピックスを見るにつけ、中国ファンの一人としてひじょうに残念なことです。
「億万長者との結婚方法教えます」、北京で花嫁養成学校が人気
2万元(約24万円)の受講料となれば、日本でもちょっとためらう金額ですよね。それをいとも簡単に申し込むというのは、経済力がついた証と言えるかもしれませんが、どうも申し込む側のうら若き女性に下心が見え隠れしていますね。
講義の内容は、女性のことだから化粧の仕方、エチケットは分かりますが、エレガントに見えるお茶の注ぎ方も教えるって、そもそもエレガントって内面から自然に漂うもので、それを無理やり外面だけでそのように見せようとしても、すぐにメッキは剥がれてしまうものです。
私個人としては、上辺だけのエレガントを装う女性と結婚したいと思う気には到底なれませんがね。・・・その前によくよく考えてみると、私は億万長者ではなかったという現実を直視しなければなりませんでした。(笑!
貧乏人のひがみと言われそうですが、国を構成する国民のレベルがこのような状況では、中国の明日は容易ならざるものがあると言わざるをえません。
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2017年11月27日
「離婚祝い」ビジネス・・・?
突然ですが、皆さんは「離婚祝い」を差し上げたことはありますか?
ええっ!?結婚祝いの間違いではないのかと思われた方、ごもっとも。
私も「結婚祝い」はなら数多く差し上げたことはありますが、「離婚祝い」となるとちょっとありません。
大体においてどうして「離婚」がお祝いに値することなのかが、そもそも分かりません。
ウエブトピックスより、
「離婚祝い」に欲しい物のリスト作成、英百貨店が提案
イギリスでは、2組に1組は離婚するそうですから、それを商機と捉えた商魂のたくましさには頭が下がります。しかし、「お前百までわしゃ九十九まで、共に白髪が生えるまで」が、今でも夫婦の理想と考えている東洋の島国に住む者としては、同じ島国でもイギリス人の考えていることは理解しがたいです。
ちなみに世界各国の離婚率として、人口千人あたりの離婚件数で表したものが出ておりました。これをみると1位がロシアで5.30件。あとベラルーシ、アメリカ、ウクライナと続いています。イギリスは14位で2.58、日本は2.31で21位だから、イギリスと大差ないじゃないか。そうそう「共白髪」を自慢できたものでもない。
日本もイギリスも離婚件数が変わらないというなら、恐ろしいほどにデフレの渦に巻き込まれた日本の流通業界、特にデパート業界では売上の減少に歯止めがかからないと言われていますから、イギリスに倣って「離婚祝い」ビジネスが日本にも上陸するかも知れませんぞ。
「離婚おめでとう!」が、当たり前のように言われる日は、はたして東洋の島国に来るものでしょうか?
・・・いやぁ~、離婚祝いを出すくらいなら、結婚祝いは出さなければよかったという風潮になって、今度は「結婚祝い」ビジネスが縮小することにならないか?(笑!
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2017年11月26日
漂流船
秋田県本荘市の海岸にかの国からとみられる漂流船が漂着し、乗組員とみられる国籍不明の8人が保護されたというニュースが報じられています。
同時に配信されている動画を見ると、岸壁の波消しブロックに打ち寄せる波にもまれながら揺れる小さな木造船が写っています。20トン余りの漁船ということですが、今にも船尾からが沈みかけてようとしているこのような船で、よくぞ1か月余りも漂流できたものです。
ところがその2日後に、その漂流船が跡形もなく消え失せてしまったというのです。
岸壁近くに沈んだ形跡もなく、外洋に流されたのではないかといわれていますが、不思議というより少々薄気味が悪いですね。
1週間の予定で出漁したたそうですが、乗組員の飲料水・食料は何日分用意されていたのだろう?乗組員は8人の他にいなかったのか?はじめからわが国の海岸に漂着する計画だったのではないだろうな?
24時間体制で監視していたという秋田県警は何をやっていたのだという思いがしなくもない。
また、新潟県の佐渡島からは、木造船のもののような木片と男性とみられる遺体1体が見つかったというニュースも相前後して報じられています。
かの国ではいったい何が起きているのか?頻繁に漂着する漂流物・漂着船は、脆弱な装備で出漁を強いられる漁船の遭難の多発を意味するだけなのか?国際社会からの厳しい経済制裁にあえぐかの国の様子がうかがえる、という論評もみられるようですが・・・。
ヨーロッパに目を転じれば、北アフリカや中東の紛争地からの難民が、地中海をボートに乗って漂流するということが今でも報じられています。もしかの地で衝突が起きた時、日本海へも多数の避難民が漂流するということが危惧されます。
わが国はやはり人道的見地から、漂流民を救出保護するのでしょうね。その中にかの国の特別の使命を帯びた者が紛れ込んでいたとしたら、公安当局はそれをどのように判別するというのでしょう。今回の秋田県警の失態を見るにつけ、いやが上にも不安が湧いてくるのを打ち消すことができません。
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2017年11月25日
北日本
昨夜来降っていたみぞれ交じりの雨は午前中の内には上がったというものの、どんよりとした雲が厚く垂れ込めて、気温も朝方とそう変わらない様子。
どんよりと厚く垂れこめた雲、これが当地北陸富山の典型的な冬の空という子tになります。
ところでこれからの季節、天気予報でよく耳にするこの「北日本」という言葉。いったい当地(富山県西部に位置する高岡市)は、北日本なのだろうかといつも迷うのです。
辞書をひくと「北日本(きたにほん、きたにっぽん)とは、日本を大きく分ける時に使用される語で、日本の北部を指す汎称である。一般的には、北海道と東北地方(特に北東北三県)を指し(それに加えて新潟県を含む場合もある)・・・」と記されていますから、当地はどうも北日本ではないようです。
ならば、南日本かというと、誰が考えても北日本よりもっと的外れであることは明白です。西日本ではないし、東日本でもない。
では中部なのかというと、中部国際空港は愛知県知多半島沖にあるでしょ。これが富山湾にあったとしても、はたして中部国際空港というだろうか?・・・やはり北陸なのかと一人合点せざるを得ません。
ところが当地(富山県)で、一番購読されている新聞はダントツ北日本新聞ですし、KNB北日本放送は通称1チャンネルとして広く県民に親しまれています。その他にも「北日本○○」という企業は山のようにあるのです。
そこに住む我々住民の感覚が、すでに北陸富山は「北日本」であるといえるのです。「北日本の日本海側」などとアナウンスされれば、10人中9人は富山が含まれると思うに違いありません。
いよいよ冬シーズン到来、天気予報で「北日本の平野部でも積雪をみる」というアナウンスを聞くと思わず身構えてしまうのが常ですが、北海道と東北地方、それにせいぜい新潟までが北日本というのなら、別段身構えることもないようにも思えるのですがね。まあ、そこに住んでいるものが北日本だと思い込んでいるから仕方ありませんかね。(苦笑!
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2017年11月24日
時代小説が好き PART151「日雇い浪人生活録四 金の権能」
人気時代小説作家上田秀人の新シリーズ「日雇い浪人生活録」第4話は、副題に「金の権能」とありました。
金の権能 日雇い浪人生活録 4 (ハルキ文庫 時代小説文庫) [ 上田秀人 ] |
主人公は江戸屈指の両替商分銅屋仁左衛門と、仁左衛門に雇われた親の代からの素浪人諌山左馬之助。
時は9代家重の治世。将軍を家重に譲ったのちも大御所として君臨した8代吉宗が遺した遺言「幕政の中心を米から金代え、幕府の再建をはかれ」は、将軍御用取次・田沼意次を焦らせる。江戸屈指の両替商分銅屋仁左衛門の経済力に着目した意次は、その経済力(金の力)を利用して干上がった幕府の蔵を満たそうとする。
一方親の代からの素浪人諌山左馬之助は、その誠実な働きぶりから仁左衛門に用心棒として雇われ、ようやく糊口をしのぐことができるようになったのだが。
吉宗の遺命を果たそうとする田沼意次に、今の体制が崩れれば身の破滅と血眼になる武家と米の流通を牛耳る札差は、いかなる手段をこうじてもこれを防がんと、策謀を巡らし分銅屋に襲い掛かる。
いささか剣の使いにはおぼつかないものがある左馬之助。頼るは亡き父から譲り受けた鉄扇のみ。
武士による政の世界と商人が担う財の世界の狭間で戸惑う左馬之助。左馬之助の振るう鉄扇は、分銅屋に襲い来る刃をみごと跳ね返すことができるのだろうか?
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2017年11月23日
東西の境界について
うどんやそばに欠かせぬ具材といえば、ネギ。ネギがお嫌いな方は当然「ネギ抜きで」などとおっしゃるのでしょうが、私に言わせればネギ抜きのうどんやそばは、もはやうどんでもそばでもありませんね。
そのネギですが、皆さんの地域ではネギの白い部分を食べますか、それとも青い部分を食べますか、あるいは両方でしょうか?
麺類の薬味ということであれば、一般に東日本は「白ネギ」、西日本は「青ネギ」といわれていますが、それでは東西の境界はどこにあるのか?
白ネギ、青ネギの不思議な地域分布を探ると、それぞれの地域の風土に根付いた食文化の違いが垣間見れて、ひじょうに面白いですね。
ウエブトピックスより、東西対決の境界は? 白・青ねぎの分布の謎
同時に配信されている地図に引かれた境界線は、まさしく私の住んでいる地域(富山県高岡市)の上を走っています。東へ行けば白ネギ、西へ行けば青ネギということですが、当地では概ね白7割、青3割で混ざった刻みネギを使用しているようです。
過日大阪で食べたうどんのネギが100%青ネギだったことに違和感を覚えたところをみれば、私の感覚は関東ということになるのかも知れません。
それに加えて出汁に使われる醤油の色(濃い口か薄口か)と、何をベースに出汁をとるか(昆布か鰹節か)も考慮すると、この東西の境界線が微妙に入り組んで複雑になるようですが、当地に限って言えば、ネギは白青混合、出汁も昆布と鰹節混合、出汁の色も東京のように濃くはないけど、京都、大阪のように薄くはないという、文字通り東西の中間ということになります。
どうしてこのような結果になるのか?やはり東西の文化の中間点だからということなのでしょうか。
皆さんの地方では、どのような出汁をお使いか?昆布、鰹節?アゴ出汁というのもあるようですが・・・。出汁の色は薄口、濃い口?そしてネギは白、青、あるいは混合?
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2017年11月22日
普段見聞きする「医療言葉」
普段我々が日常何気なしに使う外来語に「ショック」という言葉がありますね。
この「ショック」という言葉、本来の意味は「血圧が下がり、生命の危険がある状態」を指すときに使用する医療言葉なのだそうです。ご存知でしたか?
「えぇ~!ホント!?知らなかった!ショック!!」
と思わず口走った方多いと思いますが、皆さん別段生命に危険のある状態ではありませんよね。
国立国語研究所が表した「病院の言葉を分かりやすく 工夫の提案」という一風変わった本をのぞき見してみたら、これが結構面白い。全国の医療関係者からも注文が殺到しているということです。
病院の言葉を分かりやすく [ 国立国語研究所 ]価格:2160円(税込、送料無料) (2016/11/9時点) |
それでは私たちが普段耳にする医療言葉を具体的に見ていきましょう。
まず「腫瘍」。
お医者さんにかかり、先生から「ちょっと腫瘍がありますから、念のため検査しておきましょう」なんて言われたら、それこそ「ショック」でへこんじゃいますが、この「腫瘍」という言葉、本来は単に「細胞が異常に増えてかたまりになったもの」を指すだけなのだそうです。ところが言われた方は大変です。「先生!本当のことを言ってください。がんなんですか!?」になっちゃう。
次に「頓服(とんぷく)」
最近ではあまり耳にしないようですが、私らの世代はこれって「熱冷まし」のことだと何の疑いもなくそう思い込んでいますよね。実は、「症状が出たときに薬を飲むこと」なんだそうで、だから胃薬を飲んでも頓服。
医者から「胃腸がちょっと弱ってますから、消化薬頓服しましょう」なんて言われたら、私なんかだったら、「・・・!?!?」となって、それこそ熱が出ちゃいそうです。「先生、頓服を頓服してください。。。」になっちゃう。(笑!
最後は、「メタボリックシンドローム」。
最近は本当に「メタボ」「メタボ」ってうるさいことです。実のところこの言葉には、私も非常に身につまされるものがありまして。思わず息を吸い込んで腹を引っ込めてみたりして。(苦笑!
でも本来の意味は思っている以上に医学的に重篤な体の状態を指す言葉なのです。「内臓に脂肪がたまることにより、様々な病気をひき起こしてしまう状態」・・・ショック! (笑!
せめて毎日散歩でもして、「ショック」なんて誤った使い方をしなくてもいいように努力したいものだと思います。
・・・あっ、今「散歩」と言いましたが、実はこの「散歩」も元は医療言葉だったてことご存知でしょうか。
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2017年11月21日
「補給」
高血圧の人は塩分の取りすぎに注意しなければならないというし、水分を摂り過ぎて血液中の塩分濃度(ナトリウム濃度)が低くなっても厄介とは、人の体とはなかなか繊細なものだと感心します。文字どおり塩梅が大切ということでしょうか。
ウエブトピックスより
正しい給水方法は?低ナトリウム血症にご用心
私らが中学生のころは、運動中に水分を摂るのは体が鈍ってよくないと厳しく指導されたものでした。部活の練習の合間に流水で顔を洗い、口をすすぐことは許されても絶対に水を飲んではいけないと、先輩が水飲み場の蛇口の横で目を光らせていたものです。
うがいをした後の水をほんの少しばかり口中に残して、先輩の目を盗んでそれを飲み込んだときの水の美味しさったら、40年以上経った今でもはっきり思い出すことが出来ますね。
同様に今ではかえって足腰の筋肉に悪影響を及ぼすことが分かり、まったく取り入れることがなくなった「うさぎ跳び」も、私らは盛んにやらされた口でした。これも先輩が後ろからついてきて、しっかり腰を落として胸を張って跳ぶことを強要されたものでした。
今思えば、これらは精神の鍛錬のためには確かに有効な手法ではあったのかもしれません。足腰を震わせ、のどをカラカラにして、目を泳がせるようにして先輩を恨めしく見つめたものでした。
それでも誰一人として熱中症で倒れたり、足を痙攣させたりしなかったのは不思議と言えば不思議。きっと私がそうであったように、みんな先輩の目を盗んで上手に水を飲んだり、膝を深く折らずにぴょんぴょん跳んでいる振りをしていたのでしょう。(笑!
う~む・・・、肉体ばかりか精神の鍛錬も免れた結果、今日の自堕落な私があるというわけですな。(苦笑!
さて、血中の塩分濃度もさることながら、糖分濃度にも十分気をつけなければならぬ自堕落な中高年に育った私としては、今後水分補給には十分気をつけたいものだと思ったことでした。
蛇足ながら、アルコール補給についても同様であります。(大爆笑!
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2017年11月20日
ユニークな「大根おろしアートコンテスト」
JA全農岐阜が行ったひるがの高原(岐阜県郡上市)産の大根のPRと消費拡大を狙い行ったユニークなコンテストの結果が、このほど発表されたという話題。
ウエブトピックスより、「大根おろしアートコンテスト」
同時に配信されている写真を見ると、これは天ぷらそばの定番、えび天そばと思いきや、よく見るとエビの尻尾がニンジンではありませんか。ではふっくらと盛り上がった天ぷらの衣は何かと思えば、卵黄を混ぜた大根おろしだそうで、見事ビジュアルなえび天そばになっている。
全国60人から寄せられた62作品の応募の中から、見事最優秀賞に選ばれたということです。
これはこのままこの上からアツアツのだしをかければ、そのまま「えび天そば」、じゃなかった「おろしそば」として美味しくいただけますね。(笑!
応募作品のレシピーは、JA全農岐阜のホームページで紹介されるということですから、ぜひこのビジュアルな「えび天そば」を作って、味わってみたいものだと思っています。
今年4回目になる「だいこんおろしアートコンテスト」。ユニークなコンテストを企画するJA全農岐阜に、あっぱれ!拍手喝采を送ります。
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2017年11月19日
「遊遊漢字学」が楽しみ♪ PART22 「菊」
毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」。
4月に連載が開始されてよりこの方、日曜日の日経は最終面の文化欄のこのコーナーからまず読み始めることが習慣になりました。
さて、今週阿辻先生が取り上げた漢字は「菊」でしたが、冒頭このようなクイズを読者に投げかけています。
「桜」は音読みではオウ、「梅」はバイ。では「菊」はなんと読む?
はて、なんと読むんだったかな?・・・出て来ませんね。
出てこないのも当たり前。「菊」は訓読みがない漢字で、我々は日常音読みの「キク」をそのまま読んでいるが正解。
もともとキクは中国から渡来してきた植物。渡来前には日本にはなかったのだから、それを表すことばもなかった。植物とともに伝わって来た「菊(キク)」という音をそのまま用いるようになったのだと。
現代の日本では、キクは秋を代表する観賞用の花として親しまれていますが、中国では古来より薬剤として用いられた草木。キクの花を食べると仙人になれるという考えもあったということですから、食用としても用いられた植物だったと。
ここで阿辻先生は、有名な陶淵明の詩の一節を挙げておられます。
菊を採る東籬(とうり)の下
悠然として南山を見る
陶淵明は菊を愛でようとしたのではなく、夕食のおかずとして摘んでいたと解釈できなくもないという阿辻先生の説は、「菊」、「南山」ということばに「仙人」ということばを重ねると、なるほどと納得できますね。
ちなみに南山は、現代の中国江西省北端の景勝の地にある山で、後の世にかの白楽天が「香炉峰の雪は簾をかかげてみる」と詠んだのもこの山。
歴史に名を遺す偉大な詩人は、やはり仙人のごとく菊を食べて隠遁生活を送ろうとしたのでしょうか?
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2017年11月18日
富山のご当地ナンバーはやはり「立山連峰」
わが故郷富山からの話題。
ローカルっていえばローカルなんですが、やはりこれしかないと富山県民なら誰しも納得するのではないかな。
ウエブトピックスより、富山)ご当地ナンバーは「立山連峰」
意見公募でも87%の支持を集めたそうですから、いかに県民の立山連峰への思い入れが強いかがわかろうというものです。
そもそもご当地ナンバーとは、2006年に所管の国交省が全国の観光地などからの要望を受けて全国87あった自動車のナンバーに加え採り入れたもの。
自動車のナンバープレートといえば、所管の陸運局の所在地名とひらかな一文字が頭に付いた4桁の数字で構成されていますが、どれも代わり映えがなくて味気ないものですよね。
それが冠雪した立山連峰を下地にしたプレートなら、一目で富山ナンバーであることわかるでしょうから、このナンバーをつけた車で、他の府県を鼻高々にドライブしてみたいものですな。
自然豊かな郷土富山を自慢したいものです。・・・田舎者って思われるかな?(笑!
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2017年11月17日
5万年の眠りから覚めて・・・。
およそ1万年前に絶滅した謎の肉食獣「ホラアナライオン」が、ロシアの永久凍土の中から極めてよい保存状態で見つかったという話題。
ウエブニュースより、
絶滅した謎の肉食獣 ロシアの永久凍土から見つかる
体長40センチ、重さ3キロの幼獣ということですが、同時に配信されている写真をみると、確かにネコ科動物の子どもにもみえますが、映画スターウォーズのチューバッカのように見えなくもありません。(笑!
「ホラアナライオン」という名前から私はこんなことを想像するのですが、5万年前のこと、今回発見されたこの幼獣は、シベリヤのツンドラの大地で巣穴とした洞穴で、狩りにでた母親をじっと待っていたのかもしれません。ところが母親は返って来れなかった。幼い命は失われ、そのままツンドラの大地に埋もれてしまった。
永い眠りから覚めた「ホラアナライオン」の幼獣は、私たちに何を語ってくれるのでしょうか?
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2017年11月16日
時代小説が好きPART150「下天を謀る(上) (下)」
戦国武将藤堂高虎の生涯を描いた長編時代小説「下天を謀る(上) (下)」(安部龍太郎著)を読破。
下天を謀る 上下巻セット [ 安部龍太郎 ] |
居並ぶ三河以来の譜代の臣を差し置いて、家康が最も信を置いたといわれる藤堂高虎。秀吉の天下統一を陰で支えたといわれる弟秀長に仕えて、豊臣政権の中枢にまで上り詰めた高虎が、外様でありながらなぜに家康の懐刀と言われるまでになったか。
一部の歴史書では、いち早く豊臣に見切りをつけ徳川になびいた変わり身の早さを指摘するものも見かける中にあって、安部龍太郎はそれとはまったく違った観点から高虎を描いています。すなわち高虎は、天下万民が安穏に暮らせる世のために尽くすことが己の使命である(高虎が仕えた秀吉の弟・大和大納言秀長からの教え)という高い志を持ち続けようとしたのだと。
ところで「下天」を辞書で調べると、天上界の中で最も劣っている天。人間 の世界とあります。一方「謀る」は、計略をめぐらしてだます。たぶらかす。計画・方法などを思いめぐらす。工夫するとありました。
淀の方に溺れる老いた秀吉に、秀長から教えられた崇高な志がすでにひとかけらもないことに失望し、死を覚悟し寺に籠った高虎のもとへ届いた家康から一通の手紙。
・・・天下万民のために「下天を謀れ」と。そして時は慶長5年の秋(1600年10月)へと流れる。
はたして藤堂高虎は激動の乱世をどのように生き、どのように「下天を謀った」のだろうか・・・。
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2017年11月15日
開催まで3か月を切った平昌五輪
13日、国連総会で来年2月に韓国で開催される平昌冬季オリンピック期間中の停戦を加盟国に求める決議が採択されたという報道。
ウエブニュースより、国連 平昌五輪期間中の停戦決議採択
え?!・・・これはどう考えても朝鮮半島の南北問題のことを念頭に置いたものですよね。まさか他の紛争地域ということはないでしょう。
ということは、今は停戦状態ではない。交戦中ということ?
そんなことはないですよね。1950年に勃発した朝鮮戦争は、1953年に休戦協定が交わされてより今日にいたっているはずだから、協定は有効に働いているはずです。それを今回の平昌冬季オリンピック期間中に限って停戦を求めるというのは、おかしいのではないか。
オリンピックの「期間中」という言葉に注目すれば、まるで開催される前ならいい、終わった後ならいいというように解釈もできそうではありませんか。
そもそも開催国の韓国は当然賛成したとしても、その北に位置するかの国は賛成したのでしょうか?アメリカはどうだったのか?
韓国外務省は、「平昌五輪を『平和の五輪』にするという韓国政府の意思が反映された」という歓迎のコメントを発したそうですが、オリンピックというものはもとより平和の祭典のはず。
かの国に平昌五輪への早期の参加表明を呼び掛けたということですが、いかなる反応が返って来るのでしょうか?
開催まで3か月を切った平昌五輪。不気味さが増す半島情勢に、正直言ってとてもオリンピック気分には浸れないのは私だけでしょうか・・・。
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2017年11月14日
「天空米」をご存知ですか?
日本は瑞穂の国、我々は古来より米を主食としてきました。
我が故郷富山は米作りの盛んな地、子どものころより、田おこしに始まり、代掻き、田植え、田の草取り、稲刈り、はさ掛け、脱穀・・・・と、農作業の風景が日々の移ろいそのものでした。
現代ではコンバインが稲刈りと脱穀の作業を一度にこなしてしまいますから、冒頭に上げた農作業の風景も稲刈りで途切れてしまいます。私らが子どものころに見た「はさ掛け」は行われなくなって久しいですね。
ところで米といえば「魚沼産こしひかり」を知らぬ人はいないでしょう。日本のお米のトップブランドですよね。ただでさえ美味しい「魚沼産こしひかり」を「はさ掛け」した後に脱穀した米ともなれば、最高のブランド米に間違いありませんね。
ウエブトピックスより、ゲレンデに浮く 天空コシヒカリ
かって農作業に欠かせなかった「はさ掛け」ですが、・・・これは驚きましたね。子どものころより「はさ掛け」を見慣れてきた私でも、こんな「はさ」は見たことがありません。もっともスキーを履いて乗ったことは一度ならずありますが・・・。(笑!
名付けて「天空米」ですか・・・。ネーミングもすばらしい!
どんな味がするだろう?「天空米」。さぞかし秋空の味がするでしょうね。
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2017年11月13日
人工流れ星は輝くか、滲むか?
「上を向~いて 歩こう~♪」と歌ったのは、今は亡き坂本九でしたが、それは「涙が~、こぼれないよう~に♪」するためでしたね。永六輔作詞、中村八大作曲の不朽の名曲です。
あれから50年以上の歳月が経った今日、「下を向いてスマートフォンを扱うことが多い世の中で、すべての人が上を向く日にしたい」と熱く語る人がいるという話題。
人工衛星から金属球を打ち出して流れ星のように見せる技術を開発するベンチャー企業の社長さんだそうです。
ウエブトピックスより、
人工流れ星輝くか、19年初夏に実験 広島・瀬戸内地域
"一人ぼっちの夏の夜に滲んだ星を数える"のではなく、みんなで天空を走る流れ星を数える夏の夜にしようという企画、なんともスケールの大きいロマンのある話ではあります。
幸せは~、雲の上に~♪
幸せは~、空の上に~♪
それでも一人生まれ、一人死んでいく人の定めを思えば、ロマンチックな流れ星であったとて、涙で滲んで数えられないことになるのではないかな?
天国の九ちゃん、いかが?
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2017年11月12日
「遊遊漢字学」が楽しみ♪ PART21 「肉」
毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」。
4月に連載が開始されてよりこの方、日曜日の日経は最終面の文化欄のこのコーナーからまず読み始めることが習慣になりました。
さて、今週阿辻先生が取り上げた漢字は「肉」。
この「肉」という字は、動物の肉を切り取った形を表すのだと阿辻先生は教えてくれています。なるほど、言われてみれば動物の骨格のように見えてきますね。肋骨にあたるところが、2つの「人」でリアルに表現されている。
この「肉」という文字が「胴」や「肌」といったように他の構成要素として用いるときは「月」に変化することも、我々はよく承知していますね。「ニクズキ」は国語の時間で必ず習いますから。
古代中国の祭祀では、薪で動物の肉を焼き、その煙で空から神を招いたということも合わせて紹介されていて興味深く読みました。。
「祭」という字は、月(肉)を又(手)で捧げたその下に神が降臨しとどまる拠りどころに置いた小さな机(示)から構成されていることからもわかるように、動物の「肉」は祭祀に欠かせなかったと。
突然ですが、話は昨日NHKのBS放送で放映されていたドクメンタリー番組「ザ・プレミアム」に飛びます。
かの大モンゴル帝国を築いたチンギス・ハンの陵墓はどこにあるのか?彼の死から800年以上経ってもいまだに見つけることができず、世界最大の謎の一つと言われて来ました。
番組では、モンゴル帝国史研究の第一人者として知られる新潟大学の白石典之教授のチームが、今年の夏行った遺跡の発掘調査の様子を放映していました。
陵墓はモンゴル族の聖地ブルカン岳にあると言われて来た中で、白石教授はチンギス・ハンが作った幻の都アウラガ遺跡(これも白石教授が発掘した)にある霊廟の近くにあるはずと考え、霊廟からわずか50メートルほど離れた個所を発掘。
その中で当時のモンゴル族の祭礼では、羊や牛といった家畜を生贄として殺し焼いたという資料が紹介されていました。アウラガ遺跡がチンギス・ハンを祭る霊廟であるという決め手になったのも、周囲から膨大な量の羊の骨と薪を燃やした炭が見つかったことによるということでした。
大帝国を築いたモンゴルのかの大ハーンは、どこに眠るのか?
その決め手はもともと動物の骨格から作られた象形文字「肉」と関係するというのですから、漢字の歴史が考古学にも関与してくるというスケールの大きさに、ただただ驚くばかりです。
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2017年11月11日
季節は秋から冬へ
季節は秋から冬へ。昨日訪れた公園では、三度目の見ごろを終えたバラの花が散ろうとしていましたし、公園の中を流れる川では、遡上して来たサケが生命を全うしようとしていました。
散策路に沿って植えられているカエデの木は、葉を紅に染めています。
この樹木は、何という名前の木だったろう?すっかり葉を落として、枝だけとなっているので、名前が分かりません。
ついこの間まで色ずいた葉をこんもりと茂らせ、行く秋を演出してくれていたのに。
・・・自然はしっかりと季節の移ろいを見極め、冬支度を整えているようです。
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