★今街で噂の★酒そばとはこんなそば 酒そばってこんなそば

通常そばを練るときには、水を使用するのですが、その水のかわりに「お酒」を使って練ったのが、 当店自慢の酒そばです!

お酒は富山で人気の地酒を使っています!
お酒の風味と香りが、 そば本来の風味と香りにからみあい、今までにないおいしいおそばができあがりました!

そば通、お酒通と呼ばれる方の中には、そばを食べ終わった後に
「残ったそばつゆに酒を少し足して飲む」のが最大の楽しみといいますよね。
まさしくお酒好きの方には、もう「たまりませ~ん!」っておいしさです♪

でも、お酒の苦手な方でもご安心くださいね! アルコール成分はそばを茹でた時にほとんど飛んじゃいますから、 お子様でも安心して食べられますよ!
(※但し、アルコールに弱い体質の方や小さなお子様はご注意ください。)


酒そばをゆでた後の蕎麦湯はえもいわれぬおいしさそばを茹でたあとのそば湯は ほのかなお酒の香りと旨味がでており、 それはそれはえもいわれぬおいしさ!
そばのお味から、香り、はたまたそば湯まで、 全てがたまらなぁ~いのが酒そばです♪

いつもの「そば」とは違う、ちょっとリッチなひと時を「酒そば」でお楽しみください♪


★これは珍しい!ひそかな噂を呼んでいる★こだわり酒そばこだわり酒そば

当店売れ筋NO1がこの「こだわり酒そば」です!


「こだわり酒そば」は、その名のとおり、
原材料にこだわり、厳選した、国産の原材料を使用しています!

そば畑■こだわり・その1:そば粉■
そば粉は、日本有数のそば処信州・安曇野(あずみの)産のそば粉を、 石臼にて、丁寧に、丁寧に、粗挽きしたものを使用しています。

北アルプス山麓長野県安曇野市一帯の地域は、 名水百選「安曇野わさび田湧水群」で知られる日本有数の名水の土地です。

清らかでミネラルが豊富な水によって、味も香りも素晴らしいそばが育まれます。


豊かな大地が育む小麦畑■こだわり・その2:製法
このそばの味と香りを最大限引き出すため、 製法にもこだわっています♪

そばの実を製粉する際、これまでの方法ですと、 機械製粉のためかなりの熱が発生し、 そば本来の香りが失われてしまいます。
昔ながらの石臼を使ってゆっくりと、丁寧に、丁寧に、挽くことによって、 そばの実の甘皮と呼ばれる部分をも一緒に挽きくるんだ、 そば本来の香り一杯の粗引きの「そば粉」にしています。

■こだわり・その3:小麦粉
小麦粉は北海道の大地が、育んだ小麦粉を使用しています!
北海道産小麦の特徴は、風味がよく、 その豊で広大な大陸同様、豊かな味わいを大切にし、そばの風味を最大限に生かす粉です。


富山県高岡市雨晴海岸より望む立山連峰■こだわり・その4:お酒
地元富山で人気の地酒を使用しています。

富山県は、三方を北アルプス立山連峰などの、山岳地帯に囲まれており、 中央には実り豊かな平野が広がっています。

富山湾、日本海へと開けている天然の巨大ダムともいえる山々からは、 一年を通じて豊かで、清らかな水が生まれるんです!
豊かな大地と清らかな水に育まれた米どころ富山は、日本でも有数の酒どころでもあります。

酒そば本舗の酒そばは、富山で人気の地酒を使用しています。

2020年02月26日

「幽霊が出るという官邸」の真相


本日の日経コラム『春秋』を見ると、冒頭に「84年前のこの日の早朝、二人の『和子さん』が軍人の放つ銃弾のなか、命の危険に実をさらしていた」と書かれています。はて、何のことを言っているのか、84年前とはずいぶん昔のことだなと思いながら読み進めると、戦後首相となった吉田茂の三女。もう一人は渡辺当時陸軍教育総監の次女と紹介されています。

この辺りまで読むと、はは~ん、そういえば今日は2月26日。これは「2.26事件」のことだなと察しがつきます。


1936年に旧陸軍の青年将校らが起したクーデター未遂事件「2.26事件」から84年の歳月が経ったのだということに気付きました。

・・・「2.26事件」。昭和の前半の暗い歴史の幕あけを象徴するこの事件ですが、日本が突き進んだかの大戦は、それから9年の後に、わが国土のほとんどが灰燼に帰すまでになってようやくのこと収束。そして、文字通り「国破れて山河あり」という状態だったあの終戦の年からさらに10年ほど後に私は生を受けましたから、
「2.26事件」は、学校の社会の時間で習って知っている程度です。


そこで思いついたのは、本日のコラムの要旨とは別のこと。そういえば「首相公邸には幽霊が出る」という都市伝説はどうなったのだろうということでした。

首相はなぜ公邸を利用せず私邸から官邸に通っているのか?よもや公邸に幽霊が出るという噂に惑わされているのではないだろうと、国会でも質問に取り上げられたことがありましたね。

安倍首相は、まったく公邸を利用されないのではなく泊まられることもあるということのようですが、それが「この時期は泊まりたくない」とおっしゃったというのは、やはり薄気味わるいとお思いになっているからでしょうか?

ぜひとも安倍首相にお聞きしてみたいものです。首相に就任されて長いですから、2月26日を迎えられるのは、今年で何度目になられるのでしたかね?

・・・出るのか、出ないのか?出たとしたら、どんな幽霊だったのか?


森元首相は、深夜にザックザックという将兵の行軍する足音を確かに聞いたとおっしゃっているそうですが、やはり2.26の反乱軍将兵の幽霊なのでしょうか?

でも幽霊に足があるという話はあまり聞いたことがありませんし、そもそも幽霊というのは、欺かれたり、本人の意志に反して惨い仕打ちの上に殺害された人の魂が、成仏しきれずこの世に彷徨い出るものだそうですから、加害者である反乱軍将兵が幽霊になって出るというのはおかしいような気がします。

当時の公邸の主である岡田首相と間違われて殺害された、首相秘書官の亡霊というのならわからないでもありませんが・・・。

でも首相秘書官はとっさのことに岡田首相を押入れに隠し、自分が進んで身代わりに立ったとも伝わっていますから、そうであれば決死の覚悟の上の行動であったとも解釈できます。覚悟の上での死ということであれば、そういう人の魂が未練がましくこの世に彷徨うということもないように思うのですが。

今公邸に泊まることのできる人は安倍首相しかいないわけだから、真相を解明できるのは安倍首相、貴方だけです。

ところが本日の新聞の首相の動向を報せる『首相官邸』によれば、昨日は「7時10分東京・富ケ谷の私邸発。22分官邸。32分閣議」と書かれていますから、昨晩首相は私邸でお泊りになた。84年前の26日未明に官邸で起こったというかの事件のことがもし念頭にあったとしたら、いつぞや「どうもこの時期は官邸に泊まりたくない」と漏らされたというのもなるほどそういうことかと、邪推もしたくなるというもの。

しかし、私邸と官邸は車で10分余ですからね、執念深い亡霊ならすぐ私邸にも足を延ばせる(あっ、幽霊には足がないのだった!)距離というものです。(笑!

首相、まあ私としては「桜を観る会」の真相もつまびらかにしていただきたいと思いますが、「幽霊が出るという官邸」の真相も明らかにしていただきたいものですな。(爆笑!





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 10:45Comments(0)一人言

2020年02月09日

「遊遊漢字学」が楽しみPART109「四字熟語」


日本は中国より伝わった漢字を国語として採用し、その漢字から独自に編み出したひらかなとカタカナを組み合わせて表現する、漢字かな交じり文という優れた文字体系を編み出した国です。

漢字四文字からなる「四字熟語」については、普段よく目にしたり自ら用いたりしていますが、ほとんどの四字熟語は前と後の二文字ずつにわけて解釈するように作られているということ、ご存知でしたか?

毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」。今日の講座はいつもと違って、我われが普段用いる四字熟語の構成について書かれていました。

なるほど、そういわれてみれば、四字熟語は個々に意味を持つ前後二つの熟語が合わさって一つの意味をなしていますよね。その例として阿辻先生がお示しになったのは、「四面楚歌」と「臥薪嘗胆」。「四面」が「楚歌」の状態で、回りを敵に取り囲まれ孤立していることを表し、「臥薪」したり「嘗胆」したりして敗戦の恥をすすぎ仇を討たんと決意するというわけですな。

ところが何事にも例外があるもので、その例として「一衣帯水」と「五里霧中」をあげておられます。「一衣帯水」は、「一」「衣帯」「水」で意味をなしている熟語であり、「五里霧中」は、「五里」「霧」「中」の塊として意味を持つと。

・・・正直に申し上げます。「五里霧中」なら承知しておりましたが、「一衣帯水」って、初めて目にする言葉です。どういう意味なのかまったく想像もつきません。文字どおり五里先まで深い霧に閉ざされて手探りの状態ですな。(苦笑!


いったい四時熟語ってどのくらいあるものかと調べてみたところ、9241語あるとありました。

冒頭私は、四字熟語は「普段よく目にし、自ら使うこともある」と書きましたが、9000余もある熟語の内、いったいいくつぐらいその意味を承知して「目にし、自ら使うこともある」のだろうかと、自らの薄学を深く恥じ入っています。

願わくば「遊遊漢字学」で少しでも漢字の知識を深めることが出来ればと、思いを新たにしているところです。

まあ、これを「困知勉行」というのでしょうかね。(苦笑!






◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 10:15Comments(0)一人言

2020年01月31日

どんど焼き


古の昔から伝えられてきた行事どんと祭り(当地では、どんど焼きと言っていますが・・・)も時代とともに様変わりしてしまったようで、私どもが小学生のころは、校庭のグラウンドに大きなやぐらを組んで、しめ縄やお札、書初めの半紙を持ち寄り、火をつけて燃やしたものでした。

自分の書いた習字が炎にあおられて高く舞い上がったなら、習字が上手になるといわれていましたね。

ところが当時の私の最大の関心事は何かと言えば、舞い上がる書初めの半紙ではなく、竹の先に刺されてどんど焼きの炎で焼かれて膨らんで来るもち。

そんな有り様でしたから、書道の神様の御宣託が得られなかったのは至極当然のことで、この歳になってものを書くとき恥ずかしい思いをしております。(苦笑!

しかし、その神様もパソコンがここまで普及するとは、見通せなかったのかもしれませんね。書き物は、すべてPCのワープロソフトがやってくれる時代になってしまいました。

それよりも何よりも、どんど焼きの神様の一番の誤算は、ダイオキシンなどという曲者の発生。

当地でもどんど焼きのやぐらは組まれても火を点けることはなく、後でゴミ収集車が集めたしめ縄や書初めなどを申し訳なさそうに、こそこそと回収しているようです。これでは、ますます子どもたちの習字の手は上がりませんね。嘆かわしいことです。

・・・どんど焼きの火の神様は、こんな世相をどう思っておられることでしょう?





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 11:17Comments(0)一人言

2020年01月14日

線虫の驚くべき能力



突然ですが、皆さんは線虫という虫をご存じでしょうか。

線虫にがん患者とそうでない人の尿のにおいを敏感に嗅ぎ分ける能力があることがわかり、にわかに注目されている虫といえば、誰しもお心当たり有るでしょう。

その線虫を利用してこんな驚くべきことが新たにわかったという話題。

ウエブトピックスより、
苦難越え得た能力、子孫にも継承 京大が線虫で確認

科学の世界では、実験の結果に10%~20%の差異があれば、そこには明らかにその差異が生じる原因があると考えるのが一般的ですから、親の因果(ストレス)がその代だけでなく子孫にも報いた(ストレス耐性の獲得)と考えたくなります。

確かに日ごろ生きていく中で難局に遭遇したとしても、あの時今よりずっと苦しい局面を歯を食いしばって乗り越えたではないかと、自分自身を鼓舞して頑張るってこと、一度や二度ならずあったように記憶しています。

しかし、それはあくまで自分自身の経験を思い出してのこと。まさかそれが親の代の経験も関係しているかもしれないなどと、そんなことを考える人は誰もいないでしょう。

「親の因果が子に報う」という言葉は、どちらかといえば現生の不幸は前世での悪行が原因であるという仏教的な戒めの言葉と理解されますが、もし、親が苦難を乗り越えて獲得したストレスへの耐性や生き残る力が、子や孫にも引き継がれるとしたなら、まさしく「親の因果が子に報う」ということになりますね。


線虫でそうであるならば、人間でもと思いたくなるのが人情。果たしてこの研究結果は、ヒトの環境への適応力を子孫に継承するという種の生存戦略への応用につながるものでしょうか?


よくよく考えてみれば、我々は「若い時の苦労は買ってでもせよ」とか、「艱難汝を玉にす」などという言葉を普段からよく聞かされて来ました。しかし、己の今の苦労が子や孫の代になってから報われるというのは、切ないといえばこれほど切ない話はないような気がしますし、一方で自分の子や孫の代でそれが有効に働くというのなら、このままでは何も子孫に残すことが出来ないでいる親として、銭金では買えない素晴らしいものを残せているぞと言いたくもなります。(苦笑!

「禍福は糾える縄のごとし」という諺は、現況の幸福を戒めるという意味もありましょうが、どちらかといえば不幸な境遇にあっても、やがて必ず幸福がやって来るという希望的な意味合いのことばと解釈するのが一般的です。しかし、その周期までは言及していないことに、私は今気づき愕然としています。

私は、その周期は長くても10年、20年のことであろうと思ってきたのでしたが、もしかしたら50年、60年、いや100年、200年待たなければならないということもあるのかも知れませんね。

・・・恐るべき能力を秘めた線虫です。




◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 11:14Comments(0)一人言

2020年01月13日

酒の力を借りて・・・。


皆さん、お正月ということで幾分かはお酒を飲まれたことと思います。

・・・なに?幾分などでは済まされぬですと?

ほぉ~、それはたいそう結構なお正月でしたね。(笑!

・・・と言いたいところですが、そんなほろ酔い気分もいっぺんに吹き飛んでしまいかねないこのような研究報告が発表されています。


ウエブトピックスより、
アルコールとがんの関係が明らかに DNAを損傷、2度と戻らない状態に

少量でも長期に渡って飲酒を続けると脳がダメージを受ける

いみじくもわが国で古来より言われて来た「酒は百薬の長」ということばを、根底から覆す研究報告です。イギリスを代表する名門、ケンブリッジとオックスフォード両大学の研究グループの発表ということですから、ついつい真剣に読んでしまいます。


・・・何々、アルコールの摂取は細胞のDNAを損傷して、がんのリスクを高めることが実験によって明らかになったですと?

まあ、ここまでは素人でも、人によってはそういうこともあるかもしれないと想像できますから、百歩譲るとしても、そのリスクはアルコールの摂取量の多少に無関係というくだりには我慢がなりません。(笑!

さらに、少量といえども長期に渡る飲酒の習慣は、脳にダメージを与えるですと?

・・・長期ってどのくらいの年数なのでしょう?かれこれ40数年っていうのは、やはり短期とは言えないですよね。(笑!


まったく正月早々、やる気も萎えてしまいそうになるイギリス名門大学の研究者たちの報告であります。

もうこうなったら、酒の力を借りてやる気を奮い立たせるしか道は残されていません。・・・って、もうすでにかなりのダメージを受けているようです。(爆笑!






◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 10:26Comments(0)一人言

2020年01月12日

「遊遊漢字学」が楽しみPART105「吃」


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」

本日阿辻先生が取り上げた漢字は「吃」でしたが、いつもの講座とは少し違っていて、さながら中国語講座みたいで大変興味深く読ませていただきました。

旅行会社が発行する台湾旅行のガイドブックには、最近「小吃」という字が多く見られるようになったとの阿辻先生の指摘。ところでこの「小吃」は何んと読むのだろうかと、読者に疑問を投げかけておられます。

・・・なるほど、私は台湾へは行ったことはありませんし、中国語にしても「你好(ニイハオ)」「谢谢(シェーシェー)」レベルですから、阿辻先生に読めないなどとしらばくられたら、私なんぞに正しく読めるわけがないとしたもの。(笑!

「吃」といえば、せいぜい「吃音」として承知しているくらいのもの。「吃」はもともとは「ことばの発音がしにくい」という意味を持つと、阿辻先生も指摘されています。

すでに鬼籍に入られて久しい落語の三代目三遊亭円歌師匠がまだ歌奴と名乗っていた時代の演目・「山のあなたの空遠く」は、この「吃音」に悩んだ若き日の師匠の経験をネタにしたもの。

「山のアナ、アナ、アナ・・・、アナタもう寝ましょ」や「シ、シ、シン大久保ぉ~」を思い出しますね。(笑!


世界に類を見ない優れた表意文字・漢字は、文字に意味を持たせたがゆえに膨大な量の文字が必要となり、一文字の画数にしてもとてつもなく多くなるという弊害を余儀なくされてしまった。それを回避するために、複雑な漢字を簡略化したり、同じ音を持つ簡単な画数の文字で置き換えたりするということが行われて来たことは、すでにこの講座で習って来ました。

たとえば、「華」の草冠の下を同じ発音の「化」を用いて「花」と書くように。あるいは、「法」はもともと「水」と神獣の「廌(ち)」と「去る」から「」という字であったものが、後になって画数の複雑な「廌」が削られて「法」となったごとく。

これと同様に「吃」も「喫」と同じ音を持つことから、「飲む」・「食べる」という意味の「喫」の当て字として使用されるようになり、現代では食事をすることを「吃飯」、「おいしいこと」を「好吃」というようになったと。

ちなみに「吃飯」は「チーファン」、「好吃」は「ハォチ(ツ)ー」と発音するようです。


さてそこで、冒頭の「小吃」ですが、中国語読みでは「シャオチー」と読んで、日本でもおなじみの小籠包や焼売などの「飲茶」を食べることを意味するのだと阿辻先生は教えてくれていますが、「シャオチー」にしても日本語読みにして「しょうきつ」にしたところで、何を意味するのかわかりづらいですよね。

ちなみに「チー」「ポン」でお馴染みのゲーム・麻雀(これも中国発祥の複雑なゲーム)に慣れ親しんだ人ならば、「吃(チー)」を洒落て「小吃(シャオチー)」や「好吃(ハォチー)」と呼ぶのはありかも知れませんね。

どうしても欲しくて仕方のなかった絶好の牌が隣からポロリと出て、たまらず「チー」を仕掛ける雀士の様子が上手くにじみ出ていると思われませんか?


・・・なんか麻雀講座になってしまった感がしないでもないですね。阿辻先生、ごめんなさい。(苦笑!







◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 09:06Comments(0)一人言

2020年01月10日

桃太郎の秘密


おじいさんは山へ柴刈りへ、おばあさんは川へ洗濯に。すると川上から大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてきた・・・。

日本人なら桃太郎の昔話を知らない人はいないでしょう。誰もが桃太郎は桃から生まれたと聞かされて来たでしょ。

ところが桃太郎は桃から生まれていなかった。おじいさんとおばあさんの間に生まれた子供だったって、至極当たり前すぎて、お伽話じゃないみたいですけれど・・・。

ウエブトピックスより
桃から生まれない桃太郎? 物語の知られざる世界を紹介

桃が川を流れてきたところまでは同じなんですが、何んとその桃を食べたおじいさんとおばあさんが若返り、その気になっちゃった結果、桃太郎が生まれたというのですから、なんとも赤裸々なストーリー展開だこと。

漢方では桃を食べると若返りの効果があり、滋養強壮にもよいとされている食物だそうですね。・・・知りませんでした。


それではせいぜい桃を食べるとしますか。(笑!

女房殿にもすすめようっと。・・・いや、別段他意はありませんよ。夫婦そろって健康で過ごせればっていうだけのことです。(苦笑!





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 08:57Comments(0)一人言

2019年12月30日

人生80年時代を迎えて


厚生労働省の発表によれば、2018年の日本人の平均寿命は、女性が87・32歳、男性が81・25歳で、いずれも過去最高となったということです。

ウエブトピックスより、
【2018年発表】日本人の平均寿命、過去最高に 3大疾病の死亡率が改善


信長が人間50年と「敦盛」を舞って果てた時代から400年が過ぎ、思えば平成の御世になって30年が過ぎ、新しい令和の御代を迎えた我われは、確かに少なくとも信長より30年は長く生きられるようではあります。

しかし、ほんの70年ほど前には男女とも60歳を超えていなかったということですから、昭和の大戦があったからとはいえ、信長・秀吉の時代から昭和20年代半ばまで、人間50年、60年生きられれば儲けものという時代であったことが分かります。


そこで平均寿命が80歳代になりさらに延びしろがあるということであれば、自分も80歳までは生きていられるかもしれないと淡い期待を抱いてしまうのが、煩悩にまみれた人間の性というものでしょうか。

よくよく考えてみると、日本の平均寿命が60年、70年かかって60歳から80歳へと20歳延びたその時代を、私は生を受け今日まで生きてきたということになります。

残された人間80年の世を如何に生きるべきか、依然としてその術を知らぬ自分自身を振り返り、焦りとも諦めともつかぬ複雑な気持ちに苛まれています・・・。





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 10:28Comments(0)一人言

2019年12月29日

「遊遊漢字学」が楽しみPART103「方程式」


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」

令和元年最後となる「遊遊漢字学」で、阿辻先生が取り上げた漢字は「方程式」でした。

中国の後漢時代に作られた『九章算術』という書物があるそうですが、この名前にもある「算術」が、日本でも近世まで数学を意味することばとして使われて来たと、冒頭阿辻先生はご指摘されています。我われが慣れ親しんでいる「算数」ということばが使われ出すのは、昭和16年のことで、それまではずっと「算術」であったと。

古代中国で発展した儒学では、貴人が習得すべき六つの徳目を「六藝」といって、「礼、楽、射、御、書、数」を指したのだそうです。・・・なるほど「数」が最後に出て来ますね。

そしてさらに「数」は、「方田、粟米、差分、少広、商功、均输、方程、盈不足、旁要」の九つに分類されていたのだと。・・・おぉ~、「方程」と出て来ますね。


阿辻先生も、「中国の子どもたちは2000年以上も前から方程式を解いていたのである」と、いかにも感慨深げに書いておられます。

私が推測するところ、阿辻先生は「漢字」を生涯の友とされるくらいですから、「国語」はお得意だったに違いありませんが、もしかしたら「数学」は苦手だったのではございませんか?学生時代、方程式を解くのにさぞかしご苦労なさったのではないかと想像します。(失礼!

私はといえば、「漢字」が大の苦手で、小学生のころから「漢字の書き取り」テストにはほとほと苦しめられました。(苦笑!

そこで高校に進んでからは、理系を目指したのでしたが、あろうことか「方程式」の方にも散々苦しめられた口です。(笑!
高校三年間で方程式がすっきり解けたという経験は、思い出そうにもなかなか思い出せません。(大爆笑!





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 08:53Comments(0)一人言

2019年12月25日

クリスマスプレゼント


昨夜はクリスマス・イブ。聖なる夜というわけですな。皆さんはどのようなクリスマス・イブをお過ごしになられましたか?

このようなことを言うと毎度のことながら、キリスト教徒でもない者がクリスマスだといって騒ぐのはいかがなものかという声が聞こえてきそうです。(苦笑!

日本ではクリスマスも宗教と切り離された年末の恒例行事という感覚が強いようですが、キリスト教徒が多いと思われるアメリカではどうかというと、キリスト教以外の宗教を信奉する人々に配慮して、公の施設や商店街ではクリスマスを祝う催し物を控える傾向が顕著になってきたということです。公の場では「メリークリスマス」のかわりに、「ハッピーホリデーズ」ということばが使われるのだとか。

一方でそういったアメリカ社会の最近の風潮に対して、今度はキリスト教を信奉する人々から、どうしてクリスマスを公に祝えないのだ、「ハッピーホリデーズ」とは何ごとだという反発の声が上がって、一種の宗教戦争のような様相を呈しているというのです。

・・・実に根が深いですな。こと人種と宗教のこととなると、欧米人は徹底的にこだわる。


私事ですが、私の愛車は朝エンジンを始動すると、「おはようございます。今日は○月○日です」と音声で日にちを知らせてくれます。昨日12月24日と今日25日は、「メリークリスマス!今日は12月24日です」などと、わざわざ「クリスマス」を迎えたことにまで言及する丁寧さです。

私の車はアメリカでも広く販売されている人気のある一般大衆車だと聞きますが、同じナビゲーションのソフトが搭載されていれば、やはり「Merry Christmas! It's 24th December today」などと言うのでしょうか?

持ち主がキリスト教徒であれば、日本製の車はなんと細やかな点にまで配慮されているのだろうと歓喜の声を発することは想像に難くありませんが、これがキリスト教徒以外の持ち主であったなら、「Damn it ! Go to hell !」で済むならまだしも、車をボコボコに壊しかねないのがアメリカ社会と言えそうです。


私はクリスマス・イブにはまだ一日早い23日の晩に、妻が買って来てくれたクリスマスケーキ(キリスト教国ではケーキを食べることはないそうですが・・・)を、童心に帰って喜んで食べてしまったくらいですし、年が明ければ神社に初詣にも行くつもりでいます。

しかしてその実態は仏教徒というものの、愛車が「メリークリスマス!」と叫んだところで、歓喜もしませんし、怒って車をボコボコにするなど勿論のことしようはずもありません。

穏やかな国に生まれ、穏やかなクリスマスを迎えられたことだなとつくづく思ったことでした。

穏やかといえば、極東の大陸から盲腸のように突き出た半島の根元に位置するかの国の若き指導者が、アメリカのトランプ大統領と国民にクリスマスプレゼントを贈るなどとおっしゃっているようですが、かの国では以前より指導者から軍や党の高官に高級車や高級住宅などのプレゼントを頻発して来たお国柄ですから、かの若き指導者にしてみれば巷間で言われているような物騒なことは考えていないのではないか?

日本の頭を飛び越えてアメリカにプレゼントを届けようなどというようなことのないように、くれぐれも願いたいものです。





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 12:35Comments(0)一人言

2019年12月22日

「遊遊漢字学」が楽しみPART102「鵝」


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」

今週の「遊遊漢字学」はいつもとは趣が少々違っていて、阿辻先生は鳴き声を取り込んだ漢字を題材にしておられます。

一般に漢字は、意味を表す文字と音を持たせる文字の組み合わせから成っていますね。冒頭にあげた漢字「鵝(が)」は、そのいい例。

日本人なら一目見ればこれは鳥の一種を表していることがすぐわかりますし、「我(が)」が使われていることから、これは「が」と発音するのだということも想像できます。

ところがこの「鵝(が)」は文字どおり、その鳥が「ガーガー」と鳴くことからこの漢字がつくられたのだという阿辻先生のご指摘。同様なことが「鳩」や「蚊」という漢字でも言えると。・・・なるほど、そう言われれば「鳩」は「キュウ」と鳴くようにも聞こえますし、蚊の羽音は「ブン、ブーン」とうるさいです。(笑!

ならば「蝉(せみ)」や「鴨(かも)」の由来も同様かと発音を調べてみたら、中国では「蝉」は「ヂェン」、「鴨」は「ヤァー」と発音するようですから、なんとなく鳴き声のような気もしますね。

ところが同じ鳥でも「烏(カラス)」の由来は、あんなに誰にでも「カァー」とはっきり聞こえるのに、カラスは目の部分がはっきり見えない鳥だから、その部分を線に書かかずに「烏」となったって、以前教わりました。

まあ、カラスの場合は鳴き声より真っ黒な色の方が特徴的ですから、聴覚より視覚による印象から、漢字があみ出されたということなのでしょう。


文字そのものに意味を持たせた、世界に類を見ない優れた表意文字「漢字」。その由来が動物の鳴き声からも作られていたという今週の「遊遊漢字学」、あの有名な書家・王羲之(おうぎし)が、ガチョウの鳴き声をこよなく愛したという逸話も含めて、とても興味深く読ませていただきました。





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 09:30Comments(0)一人言

2019年12月19日

カンカン野菜


突然ですが、「カンカン野菜」ってご存知ですか?

・・・はて?フレンチカンカンなら知っているがと思われた方、ダンスではありませんよ。野菜ですから。(笑!


「カンカン」は「寒甘(かんかん)」のことだと言えば、おぼろげながら想像できそうです。

「カンカン野菜」とは、わが故郷富山の野菜農家が特産化を目指して栽培している野菜のことでした。現在16品目が指定されているのだとか。冬至から翌年の2月末まで販売される、寒の内の特別に甘い特殊な野菜ということです。

露地栽培では、キャベツ、にんじん、かぶ、だいこんの4品目。施設栽培では白ねぎ、なばな、いちご、プチヴェール、オータムポエム、子持ち高菜、寒締めほうれん草、寒締めこまつな、アスパラガス、レタスの10品目。甘みを増やすためにあえて一定期間貯蔵するものとして、さつまいも、ヤーコンの2品目。しめて16品目ということです。


・・・ん?聞き慣れない野菜名がありますね。プチヴェール、オータムポエムってどんな野菜でしょう?子持ち高菜って、まさか子持ちワカメのようにニシンの卵が産みつけられているっていうことないですよね。(笑!

地元にいながらそんな野菜があること知りませんでした。甘くてみずみずしい「カンカン野菜」ぜひ食べてみたいです。







◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 11:44Comments(0)一人言

2019年12月18日

世も末・・・。


除夜の鐘はお晦日の深夜0時をはさんで突くものだと思っておりましたが。

私などは寝床について意識が薄れる中聞こえて来る鐘の音に、「あぁ~、年が明けるのだな」という格別な気持ちと、何となく心が清められるような思いを抱きながら、眠りに着くのを常としていますが・・・。

お寺の近隣の住民から苦情が来て、大晦日の夜に鐘が突けなくなる時代がやって来るとは、お釈迦様でも想像されなかったに違いありません。

・・・世も末ですな。

ウエブトピックスより、
「運動会の花火」「除夜の鐘」に苦情多数で禁止拡大の不寛容


学校の運動会の開催を告げる打ち上げ花火も、同様の理由で自粛する学校が出て来たというのも驚きですね。確かに昔と比べて情報伝達の手段が発達しましたから、花火を打ち上げる必要がないと言われれば、ごもっともと言わざるを得ませんが、秋晴れの日の早朝に響き渡る「パ、パーン!」という音を聞くと、私なんぞは「お、おっ、どこかの学校で運動会があるのだな。晴れて良かった」と、何となく心がウキウキとしてそれだけのことで、一日得をした気持ちになりますがね。

・・・「夜勤明けで眠れない」ですか。花火は一瞬だけで、一日中鳴り響いているわけではないでしょうに。


私の家は、向かいが小学校のグラウンドですから、学校まで歩いて1分。幼稚園が空き地をはさんで2軒隣で、同じく歩いて1分。祥月命日にお参りに来ていただくお寺は、その幼稚園からさらに2軒向こうにあって、歩いて3分の距離にあります。

毎年運動会の季節になりますと、小学校でも幼稚園でも運動会の稽古で、それはそれはにぎやか。とくに幼稚園では子どもたちがやる鼓笛隊の演奏練習が、「ドンチャン、ドンチャン」と響いてきて、確かにうるさいと言えばうるさい。(笑!

しかし、おぼつかない演奏の向こうに懸命に楽器を演奏するあどけない園児の顔が浮かんで来ますから、心が和みこそすれ不快などという感情は起きません。

わが家にお参りに来られるご住職が、一度おつとめが済んだあとに「こちら様はご商売柄、大晦日も遅くまでお忙しいでしょう。除夜の鐘を当たり前のように夜中に突いておりますが、ご迷惑をおかけしています」とおっしゃられたことがあって、慌てて冒頭にあげたように「心が清められております」と申し上げたことがありました。

お寺様もお気遣いされているのだな、まったくたいそうな世の中になったことだと思ったことです。


私の子ども3人は3人とも、この幼稚園と小学校のお世話になりましたし、お寺さんには、先祖の供養をお願いしていることですし、何をおいても行く行くはこの私がお世話にならなければなりません。


とかくに人は周りから世話にならずに生きていくことなど叶わぬ身。子どもの嬌声がうるさいから幼稚園の設置反対だとか、除夜の鐘は防音パネルを設置して突けとは、悲しすぎはしないか。






◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 09:52Comments(0)一人言

2019年12月15日

「遊遊漢字学」が楽しみPART101「臭」


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」

今週阿辻先生が取り上げた漢字は、「臭」でした。

一口に「におい」といっても我々は、「臭い」と「匂い」とに使い分けしていますね。字引きで調べると、「匂い」は「におう。かおる。かおりがする」、「おもむき。雰囲気」、「つややかで美しいさま」に対して、「臭い」は同じ「におい、におう」でも「くさい。いやなにおい」、「臭気、臭味」、「悪いうわさ。よくない評判」と文字通り芳しくありません。

最近では近くに寄って来た若い娘さんが、イヤな顔をして私から遠ざかることがしばしばありますが、これはどうしたことでしょうか。「匂う」のであればいいのですがね。どうも「臭う」ようです。(笑!

このようにわが国では、「臭」は「くさい」とも読み、もっぱら「悪臭」や「異臭」、「加齢臭」(書きたくありませんでしたが)のように、「好ましくないにおい」という意味で使用しますが、本家本元の中国では、「その臭は蘭のごとし」と『易経』に書かれているように、芳香をも意味する漢字だったと阿辻先生は指摘されています。

「臭」は「自」と「大」に分けることが出来ますが、「自」は人の鼻を正面から見た形をかたどった象形文字。「大」は「犬」の最後の一画を省略してもので、もともとは「臭」と「自」の下に「犬」と書くのが本来の字であったということです。

すなわち、嗅覚が非常に発達している犬が自(鼻)を使って「においをかぐ」ことから「臭」となったと、阿辻先生は教えてくれています。日本では「臭」と最後の一画を省略して書くようになったが、中国では今でも「臭」と本来の意味を表す「犬」を使って表記していると。


ほぉ~、そうすると漢字の本家本元の中国では、「加齢臭」などといういまいましい言葉はないのかも知れませんね。では、日本で私などがたびたび後ろ指を指されている「加齢臭」なる「におい」は、どういう漢字で表記するのでしょうか?

まさか「加齢"匂"」とは書かないでしょうけれど・・・。(笑!





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 08:42Comments(0)一人言

2019年12月11日

ユニークな「富山弁」ベスト3、and オマケ。


わが国にはその土地その土地に根付いた独特の言葉、言い回しがあります。一口に方言と云ってしまえばそれまでなのでしょうけれど、お国言葉といえば印象がずいぶん違ってきます。何となく温かみを感じますよね。

わが故郷北陸富山の郷土ことばについては、過去このブログでも何回かご紹介してきましたが、私の独断で選んだユニークな「富山弁」ベスト3をあげてみたいと思います。

ベスト1、「きときと」
食べ物の中でも特に魚介類などの海産物が新鮮であることを、富山では「きときと」と言います。今の季節なら、魚屋さんへ行けば、「今朝浜で揚がったばかりのブリやちゃ。きっときとやぞ」(今朝浜で揚がったばかりのブリです。新鮮ですよ)などという声が必ず聞けます。

ちなみにより鮮度の高さを強調する時は、「きっときと」と最初の「きと」を詰めて発音します。しかし後の方の「きと」まで詰めることは決してありません。「きっときっと」と言ってしまうと、「かならず、かならず」という意味になってしまいますね。(笑!


ベスト2、「チンチンボンボ」 。
これは「肩車」のこと。この表現は最近では若い世代ではあまり使われなくなったようですが、比較的年配の方は、まず「肩車」とは言わないでしょう。ごく自然に「チンチンボンボ」と言ってしまうようです。(笑!

「チンチンボンボ」を前後二つの言葉に分けると、まず後半の「ボンボ」は、「おんぶ」の音便が変化したものだということが直ぐわかります。問題は前半の「チンチン」。単独ではどう考えても男性器の幼児語としか解釈できませんが、もしかしたら「頂(ちょう)」から来ているのかも知れないと、俄か言語学者( ← 私のことです・・・笑!)は想像しています。

ところが同じ「チンチン」でも、県西部高岡市からさらに南部に位置する砺波市の山間地方では、正座をすることを「(お)ちんちんをかく」といったりするので驚かされます。お客様の前で小さな子供が行儀悪くしていると、その家のおばあさんなんかが、子供をたしなめてこう言います。

「(お)ちんちんかいておられ!」(行儀よくしていなさい!)

このときの「チンチン」は鎮座の「鎮(ちん)」から来ているのでしょうけれど、まあ、知らない人がお聞きになれば、「このお婆さん、いったいどこを搔けと言っているのだ」と思ってしまいますでしょうね。(笑!


ベスト3、「あやまちの医者」
「過ちの医者だなんて、そんな医者にかかりたくない。富山にはまともな医者はいないのか」と思われた方、ごもっとも。(笑!
これも年配の方に多く見られる言い方ですが、「あやまち」とは当地では、「怪我」「外傷」のこと。捻挫や打ち身をしたとき、接骨院のお世話になられた方、誰だっておありでしょう。そう、「あやまちの医者」とは接骨院(柔道整復師)のことを言うのでした。

ベスト3と言いましたが、もう一つおまけであげておきましょうか。


オマケ、「気の毒なぁ」
当地のお年寄りなどは、「あれぇ~、気の毒なぁ。そんなことしられんでもいいがにぃ~」(まあ、申し訳ありません。そんなことまでなさらなくていいのに)などと言いますが、どうして「気の毒なぁ」が「申し訳ありません」になるかというと、相手の気に毒になるようなことを強いてしまった、すなわち気を遣わせてしまったから、申し訳ありませんと言っているのです。たえず相手の立場に立ってものを言おうとする富山県人らしい言葉遣いです。


貴方のお住みの地方では、どんなお国言葉がありますか?





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 10:16Comments(0)一人言

2019年12月03日

「北日本」ってどこ?


12月に入り一段と寒さが感じられるようになりました。天気予報によれば、低気圧が急速に発達しながらオホーツク海を北に進んでいる一方、大陸に中心を持つ高気圧が西日本に張り出し、日本付近は冬型の気圧配置となっているとのこと。このため北日本では、明日4日にかけて、日本海側を中心に雪を伴って非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込み。5日にかけて、日本海側を中心に雪が降り大雪となるところがあるとのことです。

いよいよ冬将軍のお出ましということになりますか。・・・覚悟はしていますがね。

当地北陸富山は雪国。毎年この時期になると、どうしても天気予報に注目してしまうことになります。とりわけ「北日本」「日本海側」ということばには、敏感に反応してしまいますね。

「どうなんだ、雪は降るのか?どれだけ積もるのだ?」

我われ北陸人の知りたいことは、これに尽きるのですが、天気予報で使われる「北日本」ということばほど紛らわしいものはないですね。いつも「北日本ってどこ?」ということになる。

調べてみると、「北日本」は「日本を大きく分ける時に使用される語で、日本の北部を指す」とあります。あまりにも当たり前すぎて、返す言葉に窮します。同様に「東日本」、「西日本」ということばも天気予報でよく耳にしますが、「日本の東部」「日本の西部」なんでしょうね。(笑!

ところで当地富山県で一番購読者の多い新聞はダントツで「北日本新聞」ですし、「KNB北日本放送」は、「1チャンKNB」として広く県民に親しまれている放送局です。その他にも頭に「北日本」とつく会社は名をあげれば数限りなくあります。そのようなこともあってでしょうか、当地北陸富山に住む者は、10人が10人とも、富山は「北日本」だと思い込んでいる節があるようです。

ちなみにこれがお隣の石川県へ行くと、「北国新聞」「北国銀行」・・・と、「北国」になるのはなぜでしょう?おもしろいですね。

話を「北日本」に戻します。そこに住む者がそう思い込んでいるのですから、どうしようもありませんね。天気予報で「北日本では日本海側を中心に大雪・・・」などと言おうものなら、すわ一大事となるわけです。(笑!

同時に配信されている降雪予想の地図を見ると、北海道と東北地方の日本海側はどう見てもこれは大雪。当地富山県は、幸いのこと降雪の心配はないようです。

そこで「北日本」はどこを指すのかということになるのですが、一般的には北海道と東北6県を指して「北日本」と呼ぶようですが、「北陸地方を北日本に含む場合もある」と書いてあるように、線引きが実に曖昧。


まったく実に悩ましい「北日本」であります。





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 12:32Comments(0)一人言

2019年12月01日

「遊遊漢字学」が楽しみPART99「卯飲」


会津民謡の「会津磐梯山」では、小原庄助さんは、「朝寝朝酒朝湯が大好きで、それで身上つぶした」と歌われていますが、これは放蕩をかたく戒めるというよりは、そんな身分になってみたいものだという庶民の羨望が多分に見て取れる歌です。

・・・まったく同感ですな。(笑!


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」

この「朝酒」ということば、小原庄助さんの例えもあって、あまり印象の良い響きを持ち合わせていないようですが、「卯飲(ぼういん)」と書けば少しばかり違ってくるようです。っていうか、そもそも「卯飲」なんていうことば知りませんでした。「暴飲」なら、しばしば経験して痛い目に遭っておりますからよく承知しておりますが。(苦笑!

阿辻先生は、中国宗代の詩人陸游(りくゆう)は、官界から身を引いたあと、「晨起復睡眠」(あしたに起きまた眠る)という詩で、「衰翁卯飲易上面」(衰翁 卯飲すれば面に上りやすし)と詠んでいると、紹介してくれています。

そもそも「卯(う)」は、干支の4番目に来る字。干支は動物に当てはめられて数えられたりしますが、「ウサギ」にあたるいえばわかり易いですね。

昔から干支は、時刻を表すのにも使われて来たのもご存知でしょう。「草木も眠る丑三つ時」とは、「丑(うし)」の刻の三つ時。午前2時半から3時ころを指します。「寅(とら)」は午前4時。「卯(う)」は午前6時というわけです。

もうおわかりですね。「卯飲」とは、朝の6時から酒を飲むこと。「朝酒」そのもののことを指すのでした。(笑!

しかし、庄助さんはどうだったか知りませんが、陸游はあくまで役人をリタイヤしてからのこと。当時の中国の役人は午前6時が出所時間であったというのですから、陸游にしてみれば、「卯飲」は格別の味わいであったろうと想像できます。

現代のお役人の出勤時間は概ね午前9時としたものでしょう。当時の中国のお役人はなぜにそんな早くから出仕しなければならなかったかといえば、為政者(皇帝)が早朝に政務をとったからで、「朝廷」ということばもそれに由来すると阿辻先生は教えてくれています。

ほぉ~、そのような由来があったとは知りませんでしたね。朝廷に出仕する官吏の出勤簿を「卯簿」、登庁して点呼を受けることを「応卯」というのも耳に新しいことです。


・・・う~む、「卯飲」ですか。今度の休みの朝、女房殿に言ってみようかしらん。

「お~い、久しぶりの休みだ。『卯飲』としゃれ込もうと思っているんだが」なんて。

・・・くわばら、くわばら。

「触らぬ神に祟りなし」と言いますからね、あとから面に上った赤ら顔をとがめられてはたまりません。

「朝寝」(寝坊)くらいで手を打ってもらえませんかね。(爆笑!




◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 10:08Comments(0)一人言

2019年11月28日

「全国アホ・バカ分布考」より、『ダラなこと』。


日頃イライラが高じると、努めて平静を装ってはいても、ついつい短気の地肌が出てしまうということありませんか。

「バカやろう!」

つい禁句が口をついてしまい、しまったと思うものの時すでに遅し。覆水盆にかえらずの例えをあらためて思い知らされ、むなしくうなだれるのみです。


今私はその禁句を「バカ」と言いましたが、一般に関東では「バカ」、関西では「アホ」と言いますよね。では「バカ」と「アホ」の境界線はどこかご存知ですか?


そこでこんな本を買い求めてみました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

全国アホ・バカ分布考 [ 松本修 ]
価格:853円(税込、送料無料) (2016/11/17時点)






東京では、バカ。大阪ではアホ。じゃぁ~、名古屋じゃなんて言うの?

私は学生時代名古屋に4年住んでおりましたので、必死に思い出そうとしているのですが、どう言ったかな?バカとも言うし、アホとも言ったような。・・・「タワケ!」とも言いませんでした?

「タワケたこと申すでにゃ~わ!」

「・・・申す」と謙譲語を使ったりしますよね、特に年配の方なんかは。


これが東京なら、「バカなこと言うもんじゃない!」。大阪なら「あんさん、アホかいな!」といった感じになるのでしょうか。


ちなみに、当地北陸富山では、「バカ」とも「アホ」とも言いますが、

「なにダラんこというとんがい!」(なにバカなこと言っているんだ)

というふうに言うのが、言う方も言われる方も一番しっくりするようです。(笑!



・・・・ほんとうに『ダラなこと』言っております。

しかし、ご紹介した本は、大変マジメで、この国の言語について、地域の風土・文化にまで、深く掘り下げて書かれております。

ぜひご一読を。






◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 10:21Comments(0)一人言

2019年11月26日

「少しぐらい雪降るがくらい我慢せんなんまい」


少しばかり早いような気もしますが、今年を振り返ってみると、台風の襲来や集中豪雨による災害の多い年でした。特に千葉県や福島県を襲った洪水による被害は、自然の猛威を目のあたりにさせられました。

今でも通常の生活に戻れず、避難生活を余儀なくされている方が数多くいらっしゃるとお聞きします。いち早くこれまでの生活に戻れて、穏やかで温かい正月をご自宅で迎えることが出来るように祈ってやみません。

当地北陸富山では、襲来した台風のコースがそれたこともあって、雨風による深刻な被害が免れたのは幸いであったとしか言いいようがありません。


さて、地元の気象台が発表した向こう一週間の長期予報を見ると、今年初めての雪マークの付く日があるようです。今月終わりから来月初めにかけて、いよいよ里にも降雪を見ることになるのでしょうか。


いかに雪に慣れた北陸人といえども、できれば降らないに越したことはないというのが本音です。

ですから当地では例年この時期になると、「今年は降るがかのうぉ~?」「降らんといて欲しいのぉ~」とか、「そろそろスノー入れんなんかのぉ~」「まだ早かろがい・・・」という会話が挨拶代わりになるほどです。

「降る」とは、当然雪のこと。「スノー」とは車のスノータイヤのことです。最近はスタッドレスタイヤというようですが、当地では10人中10人がスノータイヤと呼びますね。

標準語に直しますと、「今年は(雪が多く)降るのだろうか?」「(多く)降らないで欲しいね」、「そろそろ冬用タイヤに交換しなければならないかなぁ~」「まだ早いでしょう・・・」になります。


ただ、その挨拶も今年は少々違うおもむきになっているようです。

「今年は降るがかのうぉ~?」、「降らんといて欲しいのぉ~」までは、例年通りですが、「あの大水着いたところの人たちのこと思や~、少しぐらい雪降るがくらい我慢せんなんまい」、「ほんまやのぉ~」という会話が後に続きます。


確かに一晩に1メートルという降雪に見舞われれば、文字通り雪に埋まってしまいますが、ただそれでも雪はやがて融ける。

あの大水が着いたところの人たちのことを思い、少しぐらい雪が降ることくらい我慢しなければなるまいと言い聞かせています。





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 11:07Comments(0)一人言

2019年11月24日

「遊遊漢字学」が楽しみPART98「汽車」と「電車」


漢字の歴史を振り返れば、紀元前15世紀ころの中国・殷の時代だと言われていますから、今から3500年余りも前のこと。それが漢の時代に体系化され、文字通り「漢字」となった。古のわが国は、中国より伝来した「漢字」を国字と定め、さらには漢字から独自の平かなと片かなを編み出し、文章を漢字かな交じりで表記するという独自の漢字文化を築き上げました。

ですから我々は、中国語の発音は聞き取れなくとも漢字で書き表せば、漢字の本家本元の中国の人たちと会話することが可能ですね。


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」

今週阿辻先生が取り上げたのは、この日中両国の共通文字漢字の持つ意味の違いについて。同じ意味を持つ漢字もあれば、まったく違った意味の漢字もあると書いておられます。


皆さん、「汽車」と書けば、日本人ならこれが何を表しているか知らぬ人はいないでしょう。私らの世代では、「汽車」は蒸気機関車という本来の意味のほかに、鉄道という意味も代行するくらいでしたが、今では蒸気機関車が影を薄めて久しいですから、「汽車の旅」などと言おうものなら最近の若い人からは、「汽車」など走っておらぬ「電車」だと言われそうですが。(笑!

これが漢字の本家本元の中国では、「汽車」と書けば日本語で言うところの「車」のことで、「電車」と書けば、「トローリーバス」のことだというのですから、中国人が、日本の若者と年寄りの「汽車」と「電車」の論争を聞くと、まったくチンプンカンプンで首をひねることになりますね。

・・・日本では新幹線が走っていると聞いたのに、線路の上を電車(トローリーバス)が走ったり、汽車(車)さえ走ったりしているのかと。(笑!

ちなみに「新幹線」は、中国でも「新幹線(シンカンシェン)」と読み書きするようですね。

しからば、中国では新幹線は中国が独自の技術で開発した鉄道だと主張しているようですが、「新幹線」と日本流に表記しているところを見れば、日本の技術を真似たものだということがすぐにわかろうというもの。


はるか3500年も前に編み出された漢字は、4世紀後半頃仏教の伝来とともに日本に伝わったといいます。古のわが国の指導者がそれをを国字と定めたのは、英断であったとつくづく思いますね。

なんとならば、わが国の民一同がその漢字を学び、1500年の後に「新幹線」という乗り物を作り出すにいたり、それを逆に中国が「新幹線」という漢字とともにそっくり取り入れるまでになった。


確かに新幹線の技術は優れたものに違いないとしても、私は「漢字」という文字を国字として学び、使用している者のひとりとして、「漢字」の偉大さに思いを馳せずにはおられません。





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 09:53Comments(0)一人言

2019年11月23日

潤いのある人生のためとはいえ・・・。


人間が生きていく上で絶対に必要なものを2つあげよと問われれば、食物(水を含む)と睡眠となるでしょう。

「人はパンのみに生きるにあらず」という言葉はキリスト教徒でなくとも広く知られている有名なことばですが、物質的な満足を追うだけが人の道ではないことを民に諭した賢者でさえも、睡眠不足の頭ではそのような高尚な思索もできなかったと思うのです。

ナポレオンは、一日3時間も眠れば十分だったという話をよく聞きます。このナポレオン睡眠について、それぞれ全く違った考え方をする人がいると思うのですが、皆さんは、そのどちらのタイプに当てはまるでしょうか。

一つは、睡眠時間が短いだけ有効時間を多く持てたナポレオンをうらやましく思う人。もう一つは、人間最大の悦楽を味わう時間を持てなかったナポレオンを気の毒に思う人。


えっ、お前はどうなんだですって?

・・・言うまでもなく後者です。(笑!


さらにここまで考えて来ると、どうしても私は酒についても言及したくなってくるのを禁じ得ません。確かに人は酒がなくとも生きていけますから、冒頭の問いに加えることはかないません。しかし、私はあえて言いたいのです。酒のない人生は、はたして潤いのある人生と言えるであろうかと。

「人はパンのみに生きるにあらず」などという高尚な命題に頭を悩ますよりは、私の脳みそは酒の力を借りればいとも簡単に麻痺してしまい、その内悩みを忘れ正体もなく寝入ってしまう。そうすれば翌朝また目覚めることができるというものです。凡人の凡人たる所以というべきでしょうか。

ただ、目覚めることはできても、頭の芯にズキズキとする痛みを伴った実に不快な朝を迎えることがしばしばあるのは、まことに困ったことではありますが。って、早い話が二日酔いじゃないか。(笑!

・・・潤いのある人生のためとはいえ、飲み過ぎには注意したいものです。(爆笑!







◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 10:53Comments(0)一人言

2019年11月17日

「遊遊漢字学」が楽しみPART97「駟」


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」

今週阿辻先生が取り上げたのは「駟」という漢字。音は「し」と読む。訓読みでも「し」と読ませるのでしょうか。以前この講座で習った「菊」のように訓読みがない漢字かもしれません。

普段滅多に目にすることのない漢字ですが、それもそのはず。「駟」とは、四頭立ての馬車の意。古の中国では最も早く走れる乗り物だった。現代では新幹線といったところか。

ところが「駟」よりずっと早いものが「舌」であったと阿辻先生は、「駟も舌に及ばず」の例えをあげて説明しておられます。まあ、これは現代でも同じことが言えるようです。人の口に戸は立てられぬと言いますからね。その伝搬する速さは新幹線の比ではありません。

これを古の中国では「駟隙(げき)を過ぐ」と戒めているそうで、どんな早い馬車であっても、いったん舌(口)から出たことばは「駟」でも追いつけないほど早く世に広まるから、発言は出来るだけ慎重でなければならないというわけです。

かってこの国にその発言を指して「言語明瞭、意味不明瞭」と呼ばれた首相がいらっしゃいましたね。また、「あぁ~、うぅ~」としかおっしゃらない首相も、記憶に残っています。

してみれば、すでに故人となられたお二方の首相は、「駟も舌に及ばず」の例えをよくわきまえておられたのかも知れません。




◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 08:30Comments(0)一人言

2019年11月15日

「実るほど直立不動の稲穂かな」



子供のころより周りを田んぼに囲まれた田舎に育った者にとって、季節の移ろいは米作りの農作業の風景とともにありました。

田起こし、しろかき、苗代、田植え、草取り、農薬散布、稲刈り、はさ掛け、脱穀・・・。

秋になり田んぼの稲穂が黄金色に色づくころ、大人からよく言って聞かされたものでした。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

字もろくに読めぬ幼いころから、毎年一回は必ず聞かされていたのが、この諺ではなかったか。

イネも年々品種改良され、美味しくて、病気に強く、手間暇がかからず、収量の大きいお米が出回るようになったようです。


そのイネですが、実っても頭を垂れぬ「立穂型のイネ」という専門用語、初めて聞きました。

垂れた稲穂に下葉が隠れないことから、光合成の効率が上がり、大きな収量が期待できる優れた新品種だということです。


光合成の効率が大きいということは、炭酸ガスの吸収も大きいということだから、温室効果ガス削減にも大きく寄与しますね。

食糧の大部分を海外からの輸入に頼っているわが国にとって、食料輸入が止まった時に口にできるのは、自国で採れる米だけですから、「食糧」安保の観点からも注目されることになるのかもしれません。しかし、平時の米あまりには、今まで以上に頭を悩ますことになりますけれど・・・。

さらに困るのは・・・、黄金色に実った稲穂を指して、大人は子供にどう言って増長を戒めたらいいのだろうか?


「実れども頭を垂れぬ稲穂かな」では、高慢を奨励するようなものでしょ。

いっそのこと「実るほど直立不動の稲穂かな」にして、人というものは得意な時でも姿勢を正して己を厳しく律するものですと説くのは、どう?・・・ダメか。(爆笑!





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 10:47Comments(0)一人言

2019年10月28日

「遊遊漢字学」が楽しみPART96「出藍の誉れ」


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」

今週阿辻先生が取り上げたのは「出藍の誉れ」。

出典は荀子の勧学篇。
「學不可以已。 青取之於藍、而青於藍、 冰水爲之、而寒於水」
(学は以て已むべからず。青はこれを藍より取りて、藍より青く、氷は水これを為して水より寒し)。

阿辻先生は、2000年以上も前の中国の思想家が学問を継続することの大切さを説いたこの例えを引いて、いわゆる「塾」に代表される何人を有名大学へ送りこんだかが重要視される現代の受験業界で、いい点数や評価を得る技術のみ習得して来た学生たちの学問への取組の浅さを嘆いておられます。

あるとき講義の後で一人の学生が教壇にやって来て発した「家ではどんな問題集を使って勉強したらいいですか」との質問に、我が耳を疑ったと。

すきあらば教師の首に食らいついて、教師を踏み越えていってやろうという気概を持つ者が少なくなったと。


そう言われれば、私にも覚えがありますね。大学に入ろうと人並みに机にかじりついた時期はありましたが、残念ながら学問の本質について考えてみようとすることは1秒たりともなかった。ただただ頭にあったのは、志望校に合格するには、あと何点足りないぞなどということのみ。

大学に合格はしたものの、その大学でまた数学や物理や化学などといった教養科目の講義に臨み、ただただ戸惑うのみ。またどうやって要領よく点数を取るかということを、条件反射的に考えている自分に気づき辟易したことを思い出します。

これがちょうど大学1年の4月のこと、いわゆる4月病というやつですな。重症でしたね。(笑!

「青は藍より出でて藍より青し」というが、どうもこれは私の頭のレベルのことを言っているのではなさそうだ。なぜなら私の青い染料は、そもそも薄青いしすぐに色あせるではないか。・・・自らにに自らの非才を言い含めるというのは、辛いことですよ。(苦笑!

でも、一旦見切りをつけてしまうと、気持ちがずっと楽になった。才能のない者が、また成績を上げるためだけにそんな点数だけを取ってどうしようというのだ。もっとこの時期だからこそやれることがあるだろう。それを探そうと。

・・・結局探しきれなかったようではありますが。(笑!


そんな苦い青春の一幕を思い起こしながら、新聞の次のページをめくると、30面のサイエンス欄に「物質の寿命 答え出るか」という見出し。

物質は永遠に存在し続けるのか、それともいつかはバラバラに壊れてしまうのか。物理学の理論は「物質のには寿命がある」と予言すると、書いてあるではありませんか。

その答えを出そうと、岐阜県神岡鉱山の地下深くに建設されるのが、「ハイパーカミオカンデ」。これを使って物質の寿命の目安となる陽子崩壊現象を捉えようという研究を主導するのが、東京大学宇宙線研究所の塩澤真人教授。

今稼働している「スパーカミオカンデ」は、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆博士が、素粒子の一つニュートリノが質量をもっていることを発見したのに使われた。

さらにその前の「カミオカンデ」を用いて、小柴昌俊東大特別栄誉教授が、星の大爆発で生じたニュートリノを世界で初めて捉えた。

小柴先生も梶田先生もノーベル物理学賞を受賞されていますね。もし陽子崩壊が確認されれば、これもノーベル賞間違いなしと言われていますね。

さすれば、小柴先生の研究が梶田先生に受け継がれ、そして塩澤先生が両者の研究を元に最先端の研究を行っている。これこそが「出藍の誉れ」というものです。


自然科学と人文科学の違いこそあれ、阿辻先生がおっしゃりたかったのはこのことですよね。

今週の「遊遊漢字学」は、その前の紙面にある「サイエンス欄」と合わせて読めば、よりわかり易いというものです。


・・・う~む、それにしても私は早い時期(大学1年の4月)に、自分の青の色の薄さに気付いてよかったなと。(大爆笑!





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 09:43Comments(0)一人言

2019年10月20日

「遊遊漢字学」が楽しみPART95「夏炉冬扇」


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」

本日阿辻先生が取り上げたのは「夏炉冬扇」。後漢の王充「論衡」(逢遇)に記述がある四字熟語だとか。使われている四文字はいづれも平易な漢字ですから、素直に読めばその意味もわかりますね。現代ではエアコンというものがありますが、エアコンは「夏炉冬扇」のかぎりではないと言えるかも知れませんが。(笑!

では王充は、何が夏の炉や冬の扇のようなものと言ったのか、ここが肝心なところでしょう。調べてみたところ、原典には「益無き能を作し、補う無きの説を納るるは、夏を以て炉を進め、冬を以て扇を奏むるなり」とありますから、「益無き能を作すこと」、「補う無きの説を納るること」は、夏のストーブ、冬の扇風機のようなものだと言っている。

・・・なるほど、役に立たない才能を振りかざして、役に立たない意見を薦められたのではたまりませんね。


さて本日の講義は、はなから能のない私にも、わかりやすくひじょうに役に立つものでしたが、間借り生活をしていたころの先生の学生時代の「電熱ポット」のお話は、私も四畳半一間、トイレ、炊事場共用。風呂なしという下宿生活を送った身でしたから、大変共感できるものでしたね。

忘れもしない最初に間借りの下宿部屋に引っ越したとき、母は鍋釜に包丁、味噌醤油、米といった炊事道具と食材をすべて揃えておいてくれたのでしたが、みそ汁を作ったのは次の日の朝一日だけ。母が揃えてくれた道具の中で唯一4年間通して活躍したのは、阿辻先生同様「電熱ポット」。(笑!

コーヒーにインスタントラーメン、冬の湯たんぽのお湯なんかも電熱ポットが活躍してくれましたね。

その電熱ポットをすでに現代の学生は知らないというのには驚きました。


・・・ふ~む、「夏炉冬扇」ですか。

ならば現代の学生にこんな言葉をおくっておきましょうか。

寧ろ「電熱ポット」と為るも「夏炉冬扇」と為る無かれと。

・・・ダメか?(爆笑!






◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 08:30Comments(0)一人言

2019年10月17日

発想力


あなたの発想力を問います。あなたは常識の奴隷になっていませんか?

あなたは常識の奴隷?「発想力」テスト10問、ぜひお試しあれ。


・・・正直に告白します。私は、問7しかできませんでした。

張り切ってトライしてみたのですがね、惨憺たる結果に己の頭の硬さを思い知らされました。ショックでしたね。

・・・そうですか。私は常識の奴隷になっていますか。


でも、これって逆の発想をすれば、私には常識があるってことですよね。逆の発想ができるってことは、それはそれで発想力があるってことじゃないか。(爆笑!






◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 11:46Comments(0)一人言

2019年10月13日

「遊遊漢字学」が楽しみPART94「尾篭」と「大根」


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」

本日の投稿は、「佳境(かきょう)」の由来となった中国晋の時代の画家・顧愷之(こがいし)のサトウキビの食べ方の解釈の訂正から始まっています。

原典には「甘蔗(かんしょ)を啖(くら)うに先に尾を食う」とあるそうで、この「尾」を先生は根元と解釈されたのでしたが、「尾より本に至る」という著述もあるので「尾」は「本」に対する末端、つまり先端にある穂先と解釈するべきと、訂正しておられます。

弘法も筆を誤ることがあるくらいですから、阿辻先生でも間違われることがあるようです。(笑!

さて今日は、我々も見慣れた漢字「尾」に関連する話。言うまでもなく「尾」は動物の尻尾を意味する漢字。ゆえに「尾」がつく熟語のほとんどは、「尻尾」「末端」という意味をもつなかにあって、「尾篭(びろう)」はいささか成りたちが違うという先生のご指摘。

まあ、私なんかは動物は尾っぽの近くにある器官から排泄物を出すから、そんなことを口にするとき、「尾篭な話で申し訳ありません」などと断わりを入れるのだろうと思ったりしますがね。

「尾籠」には、「きたならしいこと。汚らわしいこと」のほかに、「礼を失すること。無作法なこと」の意味があることを思えば、私の解釈は当たっていないといえましょう。ただただ「尾篭」なだけでありました。(苦笑!


そもそも古のわが国では、「おろかなこと、ばかげたこと」を「おこ(をこ)」といい、漢字では「烏滸(おこ)」と書いたのだとか。やがてこれを同じ訓読みで「尾籠(おこ)」とも書くようになり、それを音読みするにいたり「尾籠(びろう)」となったと阿辻先生は教えてくれています。

大きな根という意味から「おおね」という野菜が、漢字で「大根」と書かれ、「だいこん」と呼ばれるようになったのも、これと同じであるとも。


ふ~む、そうすれば、「尾籠」は中国から成句として渡来したものではなく、漢字がわが国に伝わって以降、日本人が作り出した熟語ということになりますね。

さすれば、「大根」といっても中国人に伝わらないように、中国人に「尾籠な話で申し訳ありません」などと断わりを入れても、彼らは日本人は時として訳の分からないことを話の冒頭に言うと思うに違いありません。

漢字の本家本元の中国人が理解できない漢字を使って優越感にひたれるというのは、ある意味魅力的といえなくもなさそうです。

しかし、そんなことで優越感にひたろうなんておろかでばかげたこと。甚だ礼を失していますし、無作法なことです。それこそ「尾籠」のそしりを受けかねません。





◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 09:02Comments(0)一人言

2019年10月06日

「遊遊漢字学」が楽しみPART93「温(たず)ねる」


「論語読みの論語知らず」とは、知識があっても実践の伴わない者の愚かさにつて言及した名言ですが、まあ、私などから言わせたら、「論語を読めるだけいいではないか」と思ってしまいます。

論語を読めないから、当然知らない。知らなければ実践できない。凡夫ここまで極めけりといったところでしょうな。(涙!


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」

本日阿辻先生が取り上げた漢字は「温(たず)ねる」。


いかに凡夫を極めたといえども、「温故知新」という有名な言葉なら耳にしたことも目にしたこともあります。ただ、実践しているとは言いがたいですが・・・。(笑!

小学校6年のときだったでしょうか、習字の時間にこれを何度も書かされたものでしたね。この時習字の先生は、この有名な言葉をバランスよくきれいに書くことについては教えてくれたようでしたが、今思えばどうしてその意味について語ってくれなかったのかと、残念に思います。

教えてくれていたなら、私の人生はもっと違ったものになっていたかもしれないと。・・・そんなことはないか?(苦笑!


そもそも「温」は、音で「おん」。訓では「あたた(める)」。「たずねる」と読ませるのは、論語に出て来るこの有名な熟語を読むときだけでしょう。

「温」は、「さんずい」に「日」と「皿」と書きますね。旧字では「日」は「囚」と書き、「囚」は加熱された容器内に湯気がいきわたっているさまを表している。つまり「皿」に盛ってある「冷めた食品を湯気で温めなおす」の意を表しているのだと。ここから意味が広がって「温」を「あたためる」という意味で使うようになったと、阿辻先生は教えてくれています。


ふ~む、このように説明してもらえれば、「論語読めずの論語知らず」にも「温故知新」の大切さが伝わって来ますね。

いささかこの歳になっては遅すぎの感は否めないとしても、論語は「過則勿憚改(過ちては改むるに憚ること勿かれ)」とも教えていますから、実践してみようかしら。




◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 08:44Comments(0)一人言

2019年10月05日

W杯ラグビー日本のナショナルチームの選手を見て


日本で開催されているワールドカップ(W杯)ラグビー、日本はロシア、そして今大会優勝候補とも目されているアイルランドを連破し、今日サモアと対戦しますね。

・・・と、いかにもラグビーに精通しているようなもの言いをしていますが、実のところ私は、4年前のワールドカップで日本が南アフリカに勝ち、みんなが「五郎丸、五郎丸」と騒ぎし出したあたりから、急遽ラグビーファンの仲間入りをした見せかけのファン。

点数の入り方についても、ルールについてもまったくよくわかっておりません。でもとにかく今夜のサモア戦は、しっかり応援したいと思っております。(笑!


ところでテレビで放映される試合を見ていて、「おや!?」と思ったのは私だけでしょうか?

今回の日本のナショナルチームの選手の顔立ちや肌の色を見ると、明らかに外国人とわかる選手が多くいるのに驚きます。まあ、国籍は日本ということなのでしょうが、これって本当に日本の代表チームなんだろうかと。


今年のプロ野球ペナントリーグ、セリーグは原巨人がリーグ優勝を果たしましたが、リーグ開幕当初から投手にしろ野手にしろいわゆる外国人助っ人と呼ばれる選手の名が、日々目まぐるしく変わりましたね。

たくさんの外国人助っ人を抱え、状態の良い選手をその都度試合に投入するという原采配が、今年の勝利の要因といえるかも知れません。

してみれば野球でそうであるように、ラグビーでも外国人の力なくしては、厳しい勝負の世界は勝ち抜けないということか?


ウエブトピックスより、これは4年前のW杯の記事になりますが・・・。

ラグビーW杯、日本代表の活躍に思う 外国人受け入れ、発想の転換も必要


"古い日本人の感覚だと、「国民」になれるかどうかは「国」が決めることで、個人が国を選ぶことは基本的には難しいと思いがちだ。だが、先進国を中心とする多くの民主主義国家では、個人が国を選ぶのが当たり前になりつつある。自分の能力を発揮できる国や地域を自らの意思で選ぶ、あるいは自分の能力を必要としてくれる社会へと移り住む「自由」があると考えるのだ。スポーツの世界ではそれが顕著に現れているに過ぎない。"

何と今や、個人が国を選ぶ時代になったと!

"日本を愛する外国人に日本で暮らす自由と権利を認めていくことが、今こそ必要"というトピックスの論旨に、目からウロコが剥がれる思いがしました。






◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 12:42Comments(0)一人言

2019年09月29日

「遊遊漢字学」が楽しみPART92「企鵝(きが)」


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」

本日阿辻先生は、私どもになじみの深い鳥の名前について取り上げておられます。

まず皆さん「企鵝」ってご存知ですか?・・・って、その前に読めますか?「企」は「き」と音で読むとして、「鵝」は普段目にしない漢字です。これも音でよむとすれば、「が」か「ちょう」としか読めませんね。

まず「企」から。「企」は「くわだ(てる)」と訓で読めることはよくご存じだと思いますが、「つまだつ」(つま先で立つこと)とも読めるとは知りませんでした。

そもそも「企」は、人がかかとをあげ、つま先立って遠くを眺めている様子を表す象形文字といわれれば、なるほどと納得も出来ますね。

次に「鵝」。これは「がちょう」のことだといわれれば、これも納得。(笑!

では、つま先立って遠くを望むような恰好をした「がちょう」のような鳥って何だということになります。

その答えは「ペンギン」。中国にはペンギンは生息していませんから、いつの時代か知りませんが、連れられて来たペンギンを見た中国人が、「企鵝(きが)」と書いて「ペンギン」と読ませた。まあ、古の中国人の発想の豊かさには、いつものことながら感心させられます。

ちなみにペンギンは、「人鳥(じんちょう)」とも書きますね。なるほど言われてみれば、人間ってたえずつま先立って、遠くを窺い知ろうと焦っている生き物といえるかも知れませんね。

今度動物園へ行ったら、ペンギンに聞いてみようと思います。つま先立って窺い望先に何が見えるかと。






◆酒そば本舗トップページへ◆

**貴方の共感できる生き方がきっとある**

にほんブログ村
  


Posted by 酒そば本舗店長 at 08:40Comments(0)一人言